書いている途中で飽きてしまうという相談
書いている途中で、他のアイデアを考えると、新しい方を書きたくなってしまって、途中で書くのをやめてしまう。という相談、本当に多いです。アマチュアなら、好きにしたらいいと思うのですが。やはりプロを目指すなら、書き終わらない限り公募(一部途中OKなものもある)にも出せないし、書籍にもならないです。エタる悩み相談の時も、その人の状況を詳しく聞いて、色々と解決案を提示してあげるのですが、主にオススメしている方法は大きく分けて2つ。①思いついたアイデアをノートに書いて、書きかけの作品を完成させる。「アイデアノート」を作って、思いついたアイデアは一旦忘れる。②新しいアイデアに移行してしまう方法。気持ちがのらないと書けない初心者は無理に完成させず、書き散らかして、出尽くすまで書く。これはアイデアが出尽くして落ち着いてから、一つ一つの作品に向き合えるように時を待つという意味と、ネットや周囲の人に感想をもらって、これが面白い、続きを読みたいと言ってもらってモチベーションを保つ。等、後を少し工夫したほうが効果的です。私は、「アイデアノート」をおススメします。脚本では「ミソ帳」なんて言い方もします。これはメモ書きという意味あいよりも、有効な活用方法があって。アイデアをさらに面白くすることができます。まずアイデアをいくつも貯めて、寝かせておきます。そして、後から眺めて、次回作を決めるのですが、ここでアイデアとアイデアがくっついて、化学反応を起こすことがあります。これが、思いもよらない面白い作品を生み出したりするので、オススメなのです。何にせよ、簡単に作家になんてなれません。10万文字以上を苦も無く書けた
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