828.「子連れ再婚」で夫の態度が一変…「子どもたちのために」決意した再婚が“泥沼化”した48歳女性の苦悩
「子連れ再婚」で夫の態度が一変…「子どもたちのために」決意した再婚が“泥沼化”した48歳女性の苦悩
私が運営する「恋人・夫婦仲相談所」で、離婚した後の女性たちの話を聞いていると、大まかに2つのパターンに分かれるように思います。「スッキリ! 彼氏をつくって再婚するぞー」という“再婚で挽回したい派”と、「もうこりごり! 二度と結婚なんかしない」という“おひとりさま人生を選ぶ派”です。
再婚をするもしないもそれぞれの自由です。「別れた夫は理想の結婚相手から程遠かったから、テイク2で理想の結婚をやり直したい」と、離婚をポジティブに捉える女性の声も多く聞いています。マッチングアプリにも、堂々と「再婚希望」をプレゼンできる時代です。
「夫婦どちらかが再婚者」の割合は26%を推移
厚生労働省の「人口動態調査」に基づく「人口動態統計(確定数)」の「婚姻」について見てみると、1960年から1981年までは「夫婦とも再婚、またはどちらか一方が再婚(つまり結婚経験あり)」である割合はおおむね11~15%。バブル期でもある1980年代後半になると、その割合は上昇して18%台に。その後も再婚である割合は上がり続け、1999年に20%を超え、2005年には25%になりました。そして2012年以降は26%台を推移しています。
1970年の婚姻件数の総数が102万9405件、このうち「夫婦とも再婚、またはどちらかが再婚」の件数は11万4535件。これに対して、2021年は婚姻件数の総数が50万1138件、このうち「夫婦とも再婚、またはどちらかが再婚」の件数は13万227件と、実際の数字を見てみ
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