新しい人生の始まり…44

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思ったより「ディズニーランド」までは遠かった(笑)

なんでも県外に行くのは修学旅行などでしか行ったことがない。
高校にもなれば、色々あったかもしれないけど、高校にも行けてなかったから、そんな体験をする機会もなかった。

車だったから子供のトイレや空腹などに対応が臨機応変にできた。本当にこれだけはよかった。

旦那も休み休み運転をしていた。

子供たちもいい加減飽きてきたりもしてきたが、ほぼ寝ていたり、車に付いていたテレビなDVDなどをみて過ごした。
本なども持ってきたが「車酔い」が起こってしまい中断した。

そもそもこんなに長い時間、車に乗っていることがない。

そんなこんなで、やっと近くまで来たのは「朝方」5時くらいだったと思う。

近くになっても子供たちは起きてこなかったし、開場までまだ時間があったから駐車場で私たちも仮眠をとった。

2時間も寝ただろうか。
少しまぶしくなった光で起きた。

周りに目をやると、もうすでに少しづつ車は増えていた。

朝方に来た時は「東京ドームシティ」などディズニーランドのホテルなどが立ち並んでいたのがあまり見えなかったが、明るくなるとすごく立派なホテルが見えた。

あぁ…私のボーナスがもっと多かったらな…と少し落ち込んだ…。

チケットを取って、ガソリン代と、食事代などだけで精一杯だった。

色々ディズニーに関して色んな人に聞いたら「お土産だけでうん万いくよ」などと言われていたから、少し構えていた(笑)

子供たちに楽しんでもらいたい!

私が楽しむというのも一理あったが、2歳くらいの子供をベビーカーに乗せて2人の子供を連れて、尚且つ「自分も楽しむ」などいう器用なことはできなかった、というか「初めて」の体験である。

子供たちが起きてきた、人も集まってきた。
駐車場も、ちょっと目を離したスキに満車に近いくらいになっていた。

私は昨日の夜、コンビニで買っておいた「おにぎりやお茶」などを子供たちに食べさせた。旦那はギリギリまで寝ていたいようだったから、無理に起こすことはしなかった。

いよいよ、もう数時間で待ちに待った「ディズニーランド」だ!
場所はもう目の前だけど、なんだか私もワクワクしてきた。

子供たちがおにぎりを食べているうちに入場門に人が並び始めた!
「え!?もう!?」
と本当にビックリした。

2時間くらい前から並んでいるのだ。

地方では考えられないことだった。
これが「ディズニーなのか」
本当にそう思えた瞬間だった。

旦那を起こして、ご飯はいらないというので、そのまま子供たちの準備をして、オムツなどのバックを用意して…

いざ!!ディズニーへ!!

少し歩くと入場門。

もう列ができていた。

「すごい!!」

家族連れや、カップル、もう何が何の集団かわからないくらい(笑)

入場口は何個もあって、広くできているようで、そういうところも「色んな人のことを考えているんだな」と感心させられた。

開園1時間くらい前から準備をしている人たち。

ちょっと後ろを振り向くと、もう長蛇の列が!!

もうね…自分の町の人が全員集合したくらい(笑)

けれどすごいのが、みんな「開場」するまで「しゃがんんでいる」ということ。
もちろん立っていてもいいのかは分からないが、みんなしゃがんでいる。
誰に言われたのでもないのだろうな…。
並んでいる最中も叫んだり「まだか!」などと怒鳴る人もいない。
かといって、「嫌な顔」をしている人も見当たらなかった。

私は、その光景を見ただけでも感動した。

そして、いよいよ「開場」!!

物凄い人数の人がスムーズに入っていく。

決して走っているわけではない。

子供たちも「うわ~ドキドキする!アリエルいるかな!?隠れミッキー探そ!」などとはしゃぎ始めた!

私たちは5人もいるのに入場はスムーズだった。

ディズニーの人も終始笑顔で本当に癒された。

これはみんなが「夢の国」というのが分かる瞬間だった。

田舎にいると子供がいるだけで「渋い顔」をするお年寄りもたくさんいる。

そして形見の狭い思いをすることも多かった。

入口に入ると、色んなキャラクターが出迎えてくれた!!


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