「本当は○○やりたいんだ」という言い訳とカンフル剤
世の中にはコミュニケーション能力が長けていて、やりたいことに積極的に手を挙げる人がいます。反対に、本当はやりたいのに自信がなくて誰かに声を掛けられるのを待っている人もいる。もしくは「無理だ」と諦めている。私の場合は、このどちらにも当てはまります。自分のコンディション次第で積極的になったり、自信喪失になったり。でも、たいてい本当にやりたいことは誰かの批判が怖くて手を出せなくなることが多いです。批判や否定されてしまったら大切な夢が壊れてしまうかもしれない…。「本当は○○がやりたいんだよね」っていつまでも夢を守り続けたい。そう思って長年、やりたいことに正面から向き合えませんでした。そんなことってありませんか?そうこうしている間に、積極的な人にあっという間に追い抜かれて、その人がもう飽きてやっていない時にも、私はまだ「本当は○○がやりたいんだよね」の言葉を言い続ける。すごく虚しくなりました。何年も何をしてるんだろうと。そんな私にとってカンフル剤となった映画があります。もし似た人種の方々がいたら是非オススメしたいのです。それは、漫画が原作の映画【俺はまだ本気出してないだけ】です。堤真一さんが演じる漫画家志望のダメ人間が、事あるごとに「俺はまだ本気出してない」と言うのです。そして周りの人間に呆れられているという…。思い切り共感してしまいました。そして、私も「口だけだな」なんて思われてるんじゃ…と焦りました。「違う!私は自分に自信がないだけで、堤真一(の役)とは違う!!」と言いたいけど、周りから見たら一緒。「うん!応援するよ!」ってずっと言ってくれてた友達をも裏切る行為なんだと思ったら、言い
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