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牡羊座にある深い物語と力強さ

牡羊座は、情熱の星・火星に支配される星座で、新しいものを生み出すエネルギー にあふれています。
そのエネルギーのイメージとしてはマッチの火がわかりやすいでしょう。マッチは、箱と棒の摩擦によって火が生まれます。優しく擦っただけではダメで、必ず衝撃や摩擦が必要です。牡羊座もおなじで、内面的な葛藤がエネルギーの源となります。
その衝突や葛藤を乗り越えたとき、牡羊座は驚くほどの突破力で物事を切り開いていくのです。また、一般的に言われる牡羊座のキーワードといえば「元気」「活発」といったイメージですが、実際にはもっと深い意味と物語が隠されています。神話が伝えるメッセージギリシャ神話では、兄と妹が黄金の羊に乗って海を越える物語が牡羊座の起源とされています。二人は辛い環境から抜け出そうと羊に助けられますが、旅の途中で妹は不安から故郷を振り返り、海へ落ちてしまいました。
兄は助けようとしますが、そのまま目的地へ辿り着いたのは兄だけでした。この兄と妹は、一人の人間の中にある相反する性質を象徴しています。それは前進したい気持ち(兄)と迷いや不安(妹)を象徴しています。
兄と妹の物語は、現実ならば悲しいお話ですが、神話としてのこの物語は、「迷いを断ち切り、不安や郷愁の気持ちを手放した時に初めて目的地に辿り着ける」という真理を教えてくれます。牡羊座はただ元気で活発なだけの星座ではありません。
その根底には深い物語と力強さが秘められているのです。
ぜひ、ご自身の牡羊座のエネルギーにも耳を傾けてみてくださいね。
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月の教科書

マドモアゼル愛先生の渾身の一冊、月の教科書が先月末に発売されました。 私も早速入手して読んでみました。 愛先生の月に対する考え方は、かなり斬新です。 【月とは欠損である】 愛先生の動画を多数見てきましたが、 これが一貫した月理論です。例えば、月星座が 火の星座・牡羊座、獅子座、射手座の場合は自我の欠損、 地の星座・牡牛座、乙女座、山羊座は物質的欠損、 水の星座・魚座、蠍座、蟹座は情的欠損、 風の星座・水瓶座、天秤座、ふたご座の場合は知的欠損、 と言われています。 私は愛先生のことは尊敬していますが、 「欠損」という定義は何だか受け入れがたく感じていました。 なぜなら、【人は完璧な存在でなくてはならない】という考えのもと、 「欠損」と言われているような気持がしたからです。 ですが、本を読み進めていくうちに、決してそうではない、と感じることも随所に出てきました。 例えば、 「月が蠍座の人は、深刻に考えてしまう傾向がある。 それでは暗く陰気に見えてしまい、もったいないので、ホロスコープ上で反対側の牡牛座の大らかな態度を意識すると、明るさが出てきて、魅力が増してきます」など、弱点を知った上でそれを補強し、その人を輝かせるフォローもちゃんと書かれてあるので、一概に「欠損」と言われて気にする必要は無いのだとわかってきました。 例:月蠍座の人は、ホロスコープ上で反対側の牡牛座の性質を意識して   取り入れると良いようです。 愛先生の月理論は古くから占星術の世界で言われていることとは大きく方向性が異なります。 「これがあなたには欠けてますよ」 と言われて、素直に(あぁ、そうなんだ、じゃあそれを
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月星座について② — 残酷さと親しみを持つ「月」の性質

実際のお月様が満ち欠けするように、占星術における「月」は残酷さと親しみの両面を持っています。月が象徴するものに取り組むとき、必ず劣等感や焦り、嫉妬、不安など、胸が息苦しくなるような感覚を伴うことがあります。これらの感情が湧き上がったときは、自分の心身をよく観察してみてください。この感覚は時に私たちに残酷に襲ってきます。「上手くいった!」と思えた瞬間に訪れる優越感も、実は劣等感と表裏一体です。一見ポジティブに思える感情ですが、そこに隠れた危険性を知っておきましょう。月からの脱却への一番の近道は今の等身大の自分をはっきりと自覚することです。もしも、理想の未来像が自分を苦しめてきた幻想であったと気づけたとき、それは月の呪縛から抜け出す瞬間です。その理想にしがみつく必要はありません。その時、きっと「ばかばかしいかも」と思えるでしょう。そして、意外なほど簡単に抜け出せるはずです。 月は「この世」と「肉体」をも象徴する月はこの世や肉体をも表しています。この世も幻、形あるものはいつか消えてしまうという真理を、月は私たちに教えてくれます。そして、残酷なことを経験させられたり、たくさん苦労させられたけれど、慣れ親しんできた「月」が私たちの大切な一部であることもまた事実です。だからこそ、月を手放すときは 「ああ、振り回された…」 という気持ちにはなっても、「でも…今までありがとう」という気持ちを忘れずにいたいものです。そんな「月」に重点を置いて鑑定をしております。皆様からのご依頼お待ちしております。
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星の配置が示す「心の設計図」

占星術を学んでいくうちに、私はこう思うようになりました。占星術とは、大昔の人々が描いた「心の設計図」ではないかと。もし、心が苦しくなったら占星術はこう教えてくれます。「ここが壊れたら、こっちから補ってみては?」「ここが出過ぎて辛いなら、少し引いてみようか」と。決して否定せず、こうすれば少し楽になるよと優しくヒントをくれる存在なのです。昔の人たちは現代の私たちよりずっと空を見上げ、宇宙や人間の心について考える時間が多かったのでしょう。焚き火を囲んで家族や仲間と星を見上げながら、お酒を飲み、人生や心の在り方について語り合ったのではないでしょうか。人間の悩みは変わらない文明がこれほど発達した現代でも、人の悩みの本質は変わっていません。ギリシャ神話には、昼ドラでも描けないような様々な問題があふれています。5千年以上もの間使われ続けてきた占星術は、人々にとって、占星術は便利な羅針盤であり、心の医者であり、慰め役だったでしょう。現代に生きる私たちにとっても、占星術は「自分を知るためのヒント」としてまだまだ活用できるのです。占星術が示してくれるのは、「こうすべき」という答えではありません。あなたの中にある可能性や、今の自分の状態に気づくための地図です。この不思議な旅を、ぜひ楽しんでみてください。きっと、あなた自身の人生に気づきをもたらしてくれるはずです。
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月の欠損 その先へ

占星術家・松村潔さんの「アスペクト大辞典」より「月は地球の周りを回っています。地球は私達そのものとみなして良いでしょう。中略月は惑星とは対等に扱えません。惑星より一つ下の次元にあるので、それは内輪なものを意味します。中略月を知性の存在しない情念のようなものとして、これが惑星とアスペクトを作った時、月に、惑星の仕方、いわば人間としての理念を、そのアスペクトの角度が醸し出す図形スタイルで伝達した、よじ登る綱を提供したと考えます。(ここまで)「月の欠損理論」では、占星術において月は、あくまでも「私達の中にないもの」として語られていますが、私は松村氏の提唱する「月は純粋な情念であり、惑星の力を借りることによって初めて力を発揮する」という考え方がしっくり来ます。実は、月について私は長い間ずっと引っかかるものを感じていて、とても大事な要素でもあるにもかかわらず、お客様に対して上手く説明が出来ませんでした。露理ついりさんの、月の欠損理論を重んじながらも、「その先へ」・・月星座は、その人にはない部分ではあるものの、ホロスコープの反対側の星座の要素を強く持っている、という「月光反転」が、非常にポジティブだな、と感じ、お客様に説明すると、『それは、一体どういうことでしょうか』とご質問を頂き、(やはりわかりにくかったのだな)と感じました。その時は、「これは『月の欠損理論』というものが基にありまして・・」と、やはり「欠損」という、あまり使いたくない言葉を用いて説明したことを覚えています。欠損、と言われたら誰だって良い気はしない筈です。いかに本質を保ったまま、より良い伝え方をするか・・と考えていましたが
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月の欠損の考察

前回、月の欠損への違和感について書きました。この理論に関しては、私のように「全く(殆ど)自覚がない」方と、「ドンピシャに当てはまり過ぎる」と感じる方、とハッキリ出るようです。「月に他の天体がハードアスペクトを取っている」方が「当てはまる」と感じるケースが多いようです。かく言う私の月は蠍座です。特定の相手と深く繋がること、本当の意味で成熟すること、に欠損を抱えています。・・・しかしながら、当の私自身、(まぁ、言われてみれば・・・)ぐらいしか、実感がありませんでした。でも、ある時にピンと気が付いたのです。思春期頃になると、女子も男子も異性が気になり、好きになったりしますよね。私もそうでした。が・・・当時から「相手とお付き合いする」という概念、ビジョンが全くわからなかったのです。何となく、「深入りした関係を築く」ということが怖くもありました。深いパートナーシップがわからない、ということは、結構な弱点だと今では思います。ただ、月に欠損を持っているからと言って、それで人生が上手くいかない、ということはありません。自分でわからなければ、人の力を借りたり、パートナーに委ねる部分があっても良いのです。自分が出来る箇所を精一杯、やれば良いのです。月の欠損の克服法として、「月光反転」があります。これは月星座の正反対の星座を意識する(月が牡牛座なら、ホロスコープの反対側の蠍座の要素を取り入れる)ことで、かなり楽になります。驚くことに、現在、新しく生まれてくる子供たちや、若い子たちは、生まれながらに「月光反転」を身につけている子が多いようです。彼らから教えられることが多そうですね。
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さそり座は「フェニックスの星座」。本当の強さと変容の力

太陽星座がさそり座の方や、アセンダント、MC、金星、火星がさそり座にある方など、意外と多くの方がさそり座の影響を受けています。私も出生図の中にさそり座を持っています。また、出生図で冥王星(pluto)の影響が大きい方もさそり座に関連するテーマが人生に現れるでしょう。皆さんはさそり座と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?私は 一番に「変容」 という言葉が思い浮かびます。さそり座のシンボル—3つの進化段階諸説ありますが、さそり座には 3つのシンボル があると言われています。これは、さそり座が精神的に成長する過程を象徴しています。 第一段階 サソリ(Scorpion)最初は「サソリ」のように慎重で警戒心が強い時期です。「傷つくくらいなら、最初から距離を取る」「裏切られたら倍にして返す」というふうに、感情の深さゆえに防御的になることがあります。第二段階 ワシ(Eagle)成長した蠍座は「ワシ」のように高く飛び、俯瞰的な視点を持つようになります。感情に振り回されるのではなく、人生の本質 を見抜く力を手にします。第三段階 フェニックス(Phoenix)最終段階は「フェニックス」のように生まれ変わる時期です。「古い自分を焼き払い、新しい自分に生まれ変わる」という変容を経験します。どんな試練が訪れてもそれを乗り越え、もっと強く純粋な存在へと変わっていきます。このように、さそり座の真の力は 「何度でも生まれ変わる勇気」 にあります。例えば...ダメになった人間関係を手放し、新しい縁を引き寄せる。過去の傷を乗り越えて、もっと強い自分になる。魂レベルでの成長を遂げる。これこそがさそり座の真の魅
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おしゃれは、金星と土星のルールでととのえる

私はホロスコープを読む時、伝統的な占星術における「品位(ディグニティ)」という概念を大切にしています。この視点から「おしゃれするとはどういうことなのか」を考えてみましょう。占星術において、おしゃれを象徴するサインは天秤座 です。天秤座の支配星である金星は、美や愛、調和を司る天体。これは多くの方が納得するでしょう。しかし、天秤座をより良く発揮させるもう一つの重要な天体があります。それは 「土星」です。「なぜ試練と忍耐の星である土星が?」と思うかもしれません。しかし、実は土星は 天秤座においてエグザルテーション(高揚)という最も良い働きをする品位を持っています。これは、天秤座の「バランス・調和・洗練」を土星が補強するためです。天秤座における土星の役割:ルールと秩序が生む美しさ天秤座が持つ「美しさ」の概念は、単に感覚的なものではなく「計算された美学」でもあります。つまり、土星が加わることで「適切なバランス」「洗練されたスタイル」「普遍的な美」を生み出せるのです。実際におしゃれな人ほど「自分に合うものを知っている」「ルールを持っている」と感じませんか? これはまさに 天秤座 × 土星の力 です。具体的なおしゃれのルール 〜土星的視点で考える〜おしゃれには一定のルールがあるそうです。(ファッションバイヤーMBさんの理論より)例えば・色は3色までに抑える(バランスを意識する)・キレイめとカジュアルのバランスを7:3にする(洗練された雰囲気を作る)・素材の異なるアイテムを組み合わせる(コーディネートに深みを持たせる)・A・Y・Iラインのシルエットを意識する(全体のシルエットを計算する)・コー
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月の役割

マドモアゼル愛先生の月理論では、 月は欠損を表し、 全体を通して【悪者】のような印象を受ける。この世に「悪は付き物」かと思うが、 もっと月には奥深いものがあるように感じる。例えば、恋をしたとする。 相手にとても憧れて、 相手もこちらを気に入ってくれた。 夢のような初デートは素晴らしかった。 相手は優しく気遣いをしてくれたし、 街も美しく、一つ一つが光って見えた。 ただ月日が経つと、 段々、光が薄れてくる。 お互いに優しかっ態度は、 どこが白々しく、 心に沁みないのだ。 ある時、ふと気が付いてしまう、 私はただ、夢を見ていただけではないのか。 今、夢から醒めようとしているのではないのか。悲しくも予感は的中し、 別れを迎える。 この人といれば、 あんな夢も、こんなにしたいことも、 叶えられると思っていた。 一緒にいて関係を育んで、 それがどんどん大きくなっていくと信じていた。 だけどそれは夢に過ぎなかった…。 だけど、話はここで終わりではない。 数年後、十数年後でも良い。 あの時見た夢以上の幸せが、 あの時(こうなりたいな)と思った以上の結果が、 現実になっていた。 一緒にいる相手は違うかも知れない。 ただ、あの時見た夢は無駄にはならなかった。 月日を経て、本当になったのだ。現在、歌われている歌の殆どは、 月から発想を得ていると感じます。 どこか悲しくて、だからこそ叶えたいと願う。 そんな気持ちが込められていると思うのです。ただ、そこで一度悲しみを味わうからこそ、 人は光に向かおうとするし、 勇気を振り絞って立ち上がり、 本当の暖かさを発揮しようとします。月は、本当の道へと導く悲
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「月の欠損」を理解することが生き辛さを解決する

心理学の目標は、「月の欠損」の理解に尽きると言えるかもしれない。無意識領域からの意識化。これに成功した人間は、地球の月の仕組みから脱出できる。生きている最中は抜け出せないとしても、「知る」ことによって、救われる人は大勢いるだろう。マドモアゼル愛先生が説いた「月の欠損」月による支配こそが、これまでの時代を物語ってきたし、我々が長らく囚われの身となっていた事実を明らかにしてくれた。無意識領域から、意識する、目覚めることが、自身を真に生きることに繋がり、早急に人間たちに求められている課題だと考えます。私は、長年囚われの身になって、今もなお状況は変わらないまでも、意識の拡大により救われた一人として、発信を通して、まだ溺れかけている人々を目覚めさせる役割があると思っています。心の囚われにより、意図的に見えなくさせられていた状況から、いち早く覚醒して、より意識的に、能動的に、生きられる世界に一人でも多くの人間が到達できるように、道しるべとなれるように、占いの活動を通じて、このブログを発信していこうと思います。【月の欠損の理論】は人類が最終的に気付き、解脱するまでのプロセスだと言えます。月は大衆を通して、絶対的な欠損を私達に突き付け続けるので、無意識領域では、常に焦燥感や欠乏感を与え続けて来ます。ですが、それは事実ではなくどこまでも、幻想であることに気づきさえすれば、意識化され、瞬時に消えてなくなるでしょう。月が差ししめす事は、はじめからないもの。事実ではないこと。幻想なので、ないものについて考えても仕方がないように、ないものとして、認識する必要があります。最終的には、力がなくても、出来なく
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「月の欠損」への違和感

マドモアゼル愛先生:月の欠損月の欠損については、占星術界に大きな波紋を投げかけた。かつて月は吉星として扱われてきたが、むしろ克服すべき弱点、むしろ悪いもののような印象すら受けた。確かに、月は感情の星だから、外部の影響もしくは内面のリズムによって影響を被りやすい。揺れ動きやすく、安定しづらいので、脆く繊細な面がある。月を活かすには、まず太陽(生き方・在り方)をしっかりすれば、自ずと癒されていく。このことは腑に落ちるし、納得がいく。だが、愛先生は余りに月を悪く仰るので、長い間、私の中に違和感・わだかまりとして残ってきた。そのうち、他の占星術師の方々の理論を取り入れるうちに、月の欠損理論への理解が深まると同時に、補完出来るようになってきた。リリス論リリスの話を聞いた時は、とてもしっくりと腑に落ちた。心からなるほど、と思えた。この「腑に落ちる」感覚が大事だと思う。月の欠損について、とても納得がいく!という方も多いので、一概にこれはとは言えないが、少なくとも私は、月の裏側の仕組みを知り、自分の中に落とし込むことが出来た。月はやはり、大事な感受点であり、欠損と言いたい程に大きく影響を受ける方もいれば、私のように「ピンと来ない」場合もある。どちらも間違ってはいないし、むしろ私は、月がネックになっている方のことをもっと知らなければならない。いずれにせよ、月を大切に育てることで、純粋な癒しの星になることは確かだと言える。
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