中秋の名月
久々の投稿になります。夜になると虫の鳴き声が聞こえる心地良い季節になりました。満月の夜はいつもの景色が別世界のように見え、月明かりの中をいつまでも散歩していた子供のころを懐かしく思います。月明かりの下で咲く月見草もう久しく見ていません。懐かしくもあり、少し寂しくもあります。ところで今年の中秋の名月は9月21日ですね。そして満月です昔は中秋の日には、三方に盛りつけた月見団子とススキを準備して月の見える縁側にお供えをしていました。月見団子を食べるのが楽しみだったのですが子供のころは月がとても身近な存在だったような気がします。そもそも中秋の名月とは、中国の風習が日本に入り収穫祭と合わさって月に収穫を感謝するようになったものです。この日は金運にもよい日と言われていますが収穫=お金ということでしょうか人は月に影響を受ける存在。月と共に生きることにより、多くの幸福を得られると言われています。旧暦のカレンダーを見ればわかるように、昔の人々は月の動きに合わせて生活してきました。新月の日に種まきをし、満月の日に収穫し感謝する次の新月のために準備をする月のサイクルに心を合わせて生活すれば何かが変わってきますよ。新月と満月の日の願い事も同じです。自分の願いが叶うことにより、他の誰かを幸せにできる。そんな力が月にはあります。(ちなみにムーンウォーターも必ず作っています)今年の中秋の名月は久々に月見団子とススキ(できれば里芋も)を準備して心静かに月を眺められたらと思います。
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