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震災から学ぶ、楽観バイアスの危険性

こんにちは、あずま貴之です♪ 僕は幸せマインドでビジネスを 成功させる専門家として これまで400名以上の方の ココナラ販売をサポートをしてきました 2023年「ココナラ電話相談 コンサル」 ⭐おすすめサービスNo.1⭐ ↓↓↓↓↓コンサル後の事例今日は1月17日 いまから29年前 阪神淡路大震災が起きました。 僕は当時の被災者であの日、無事に 生き延びることができましたが それは、いまでも本当に 奇跡としか思えない出来事でした。 毎年この日になると 自分の生き方をあらためて 考えるようにしています。 当時の話は過去のブログで 書いています。 文末にURLを載せておくので よければ読んでみてください。 さて、ここからが本題です。 人間心理のなかには 認知のゆがみという 自分の感情や主観的な思い込みで なんの根拠もないのに 「〇〇であろう」 とネガティブなことを思い込む思考の癖があります。 そのなかで楽観バイアスという 認知バイアスの一種があります。 楽観バイアスは 他の認知バイアスに比べると ポジティブに捉えがちな 部分もありますが実は、人生を生きる上で お金や時間、健康面周りの人間関係などを 悪化させてしまう かなり危険な思考パターンです。 楽観バイアスの特徴は 「自分だけは大丈夫だろう」 「自分には関係ないことだ」 「自分に限って、そんなことあるはずない!」 などといったように 不都合なことから目をそらす 思考パターンです。 まあ、シンプルに言うと 自分にとって不都合なことは考えない ということです。 そして楽観バイアスが起きやすい人の 代表的な行動パターンは先延ばしです。
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評価3 評価に影響する心理的傾向

次に紹介する2つは認知バイアスの一種です。認知バイアスとは、物事を判断する際に、直感や以前までの経験に基づく先入観、または他人からの影響などによって非合理的に判断してしまう心理現象を言います。 「確証バイアス」・・・ 自分にとって都合のいい情報ばかりを無意識的に集めてしまうこと。ある人に対する印象や偏見を一度持ってしまうと、その自分の考え方を肯定する情報しか耳に入らなくなることがあります。私達は自分たちの言動、思考に一貫性を持たせようとする本能がありますので、自分の考えに現実を引き寄せようとしてしまう傾向があります。 株式投資でA社に投資をした人がいるとします。A社の決算で大幅な赤字が生じて株価が大暴落しても、「この会社の株価はまた上昇する」と思い込むことで、投資をした自分の行動に整合性を取らせようとします。するとA社に関するポジティブなニュースはどんな小さなものでも自分の投資行動を肯定する材料として鵜呑みにする一方で、ネガティブな情報がどんなに重要なものでも「そんなはずはない。」などと受け付けなくなって、結果的に冷静な判断力を欠いて大損をするということは珍しい話ではありません。
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バイアス

美味しい・美味しくない・辛い・辛くない・甘い・甘くないの基準は人それぞれあると思います例えば、味覚的なモノにバイアスをかけることは可能なのか?可能です始めて口にするものを、「酸味が強い」と周りの人が言うと味見をした人は、少なからず「酸味」を感じます。「この飲み物は、疲れを取る効果があるので、少し酸味を感じます」上記条件を聞いた後、水を飲んでも「酸味」を感じるでしょう例え、「酸味」を感じなくても、思考はある補正を実行します「疲れていないのかな?クエン酸(酸味)を感じることが無い」その中で、感じないはずの「酸味」を作り上げようとします人は、多く情報の中で判断を行いますので、バイアスに左右されない事は相当少ないと思っています目を閉じ、鼻を摘まむと何を食べているのか?分からなくなる事例があります記憶と味・触感を照合し、どんな食べ物かを判断します。味覚はとても重要な機能であり、大容量のメモリーでもあるのに、騙されやすい機能だと思いっています。この騙しを人が幸せになる方向に使える様に
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ピグマリオン効果とバイアス

人は、自分の経験則や思い込みで思い込みの判断を行います。知らない人でも、知人から「いい人」と言われれば、いい人として接する知人から「悪い人」と言われれば警戒して接するので、相手も貴方に警戒心を抱き、その一連の行動から「やっぱり悪い人」と結論付けてしまいます。ボランティア活動と言っておきながら、数年後に自分の仕事に結びつく動きをする大人は、提案する内容全てが将来の仕事に結びつく内容なの?と疑念の目で見てしまいます。疑念を持つと調べる癖がありますので、調べるとやはり、自分の仕事に結びつくモノばかりだった。この結論は、バイアスおおいに関わっていて、調査を行う際にも疑念の目からの調査なので、解釈が変わってくる。結果、「やっぱり」と導く出されると思います。自分の考えや感じ方が全て正しいとは思わず、自分の考えも人の意見も半分は嘘との判断で聴くように心がけています。
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内緒の野望

こんにちは皆様。この所文を書くペースが遅いのでちょっと反省しているのですが、なんで遅いってYouTubeを見ている。これ見だすと止まらないのね、テレビだったら番組が終わったり、CMが入ったりするけど、我が家はプレミアム契約、続きでみてしまう。あかんやん。毎日書いて文筆に専念するって考えとったのに、自分あかんやんって感じ、でも家から出ないし、テレビも無い生活だとこんな事しか、世間と繋がらないんだよね。(選んでやってるんだけど)ハ~、テレビもねー、ラジオもねえ、と歌ってしまいそうな生活、引きこもりでは無いけど、籠っている。テレビよりはバイアスが掛かってるのを承知で見ているが、見ているとテレビもバイアスが掛かってるような気がしている。昔、ノームチョムスキーのメディアコントロールって本でを読んで、目にするもの耳にするもの全てを確認しなければならないと思っていた。図らずもロシアとウクライナの戦争で、情報ってのは統制もできるし偏向もできる。人間が扱っている限りは絶対にそこに人の感情が見え隠れするものなのだ。文や絵、動画も全て作っている人の頭の中が映っていると言って間違いはない。もうねー、何もかも疑って掛かるべきですよ、戦中も言ってることが滅茶苦茶だったけど、子供だったから聞いてたって私の親も言っていたしね。言い訳をしながら今日もYouTubeを見る、私も動画編集覚えて上げて見よっかなーなんて、野望は内緒なのだぴょん。いつも、有難う御座います。
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思い込みの罠にはまらないために持つ視点

いつもご覧くださりありがとうございます☆------------------------------------------本日5時51分立春です2022年壬寅年の始まりです!最高の一日を積み重ねて最高の一年にしていきましょう~♡------------------------------------------あけましておめでとうございますさくらです❀今日のテーマは「思い込みの罠にはまっていることってありませんか?」です。ーだと思ったーに決まってるそう思うに至る理由付けっていありますね。例えば、自分の経験や、情報が偏っていることによる思い込み。YouTubeのレコメンドばかり見てしまうことでも偏りって起こります。それから食わず嫌いとかも事実に反して思い込んでいる、思い込みです。それから、以前に体験したことで当時はだめだーって思ったなどの経験、体験による思い込みもあります。ダメダメーって思っている体験や経験も自分が変わったことにより世界観・価値観が変わったり味覚でさえも変わったりして変化しているかもしれません。例えば、ビール。初めは苦くって「なんでこんなものがおいしいって思うのかな?」って思っていたのが、年齢を重ねることで「おいしい♡」に変わった経験はありませんか?時間が経過したことで改善されているかもしれない。しかももっと素晴らしく生まれ変わっていたりしてね。このようなことが起きないために新しい体験をしたり、レコメンドばかり見てしまわないように違う動画にしてみるとか誰か尊敬できる人におすすめされたことをしてみるとか罠に落ちない工夫をしていきましょう~♪そして自分を振り返ること
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思い込み過小評価から目覚めるために

自分の本当の価値が分かった時の自信。それはもう生まれ変わるレベルです。コーチングをやってて自分を過小評価、低く見積もっている人が多いように感じます。そして、それに気付かず自尊心が低い。自分の強みや才能、得意なことを実績から見出すと良いんですよね。誰にでも一つくらい…いやいや、両手の指で足りないほど。仕事の方向性を決める前に自信を得る先日、こちらのサービスをご購入いただきました。このサービスは、独自の強みを見いだし活かし切る理論、ウェルスダイナミクスの自己分析テストとコーチングがセットになっています。今回のご要望は、今後のキャリア、お仕事の方向性を一度見直す機会を、ということでした。バッチリです。コーチングを受けて自分の強みを再確信、自信を得るのでも良いし、そこから新たな方向に舵を切っても良い。いずれにしろ、今後の可能性が切り開かれる機会になれば幸いです。自己分析、強みの棚卸しで自分を再セットアップ自己分析に加えて、実績から強み、得意の棚卸し、整理整頓、取捨選択。そうすることでありのままの等身大、本当の自分が見えてきます。他者からの、また現実的な評価と自己評価のギャップってけっこう消耗するんですよね。強みの確認が迷いを晴らしてくれます。それはもう生まれ変わったかのようです。
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「どうやったら伝わるか」ではなく、顧客が聞きたい話をするから伝わる。

プレゼンテーションやセールス、マーケティング資料の骨格を作るとき、自分の主義主張をどう伝えるかではなく、顧客の立場で顧客が聞きたい話ができる、ということがとてもとても大切です。人間は「聞きたい話を聞く」のであって、そうじゃない話は、その場では聞いてはいるように見えるかもしれませんが、脳の中を素通りしています。まずは言葉から吟味しよう内容はもちろんですが、顧客の立ち位置からの言葉になっているかどうかも重要です。プレゼンテーションにおいては、顧客が頭の中で思い浮かべている言葉に対して適切な返答をしていく必要があります。例)✖️ ご要望にはできる限りお応えします⭕️ ○○についてお困りごとがございましたら、一度弊社にご相談ください「どんなご要望にもできる限りお応えします」は、あなたの立場から言葉であって、顧客の立場からの言葉ではありません。売る側が「できる限り」という時は、「依頼できるのか、相談だけでもしてみたい」と思っているお客さまにとって、「できる限り」は、「断られることもある」ということ、あるいは料金などのコストが嵩むことを意味します。それはお客さまにとって「聞きたい話」ではないんですね。「断るかもしれないけど、できるだけ努力する」前向きな方向性を伝えるだけでいいんですよ。ちょっとした違いの積み重ねが、お話を聞き続ける集中力につながります。小さなニュアンスの違いを軽視して「✖️」の言葉が続けてしまうと、顧客の興味や熱意を失うきっかけになってしまうことを覚えておいてください。顧客が聞きたい内容はなにか言葉に十分な注意を払うこと以上に重要なのが「内容」。起点となるのは見込み顧客が「
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【知っていると】認知バイアス【コミュニケーションが上手くなる】

みなさん、こんにちは!皆さんは、なんとなく思い込んでいる事や先入観によって「人間関係」をややこしくしてしまったってないですか?僕は、めっちゃあります。最近も、「当然、○○だろう」と思い込んで、対応していたら一人一人の常識が全然違っていて大変なことになってしまいました。このような、人間だれしももっている「思い込み」「経験による先入観」を認知バイアスと言います。この、認知バイアスを知っていると、事前に自分の傾向を先読みして対応したり、認知バイアスを見込んで対応することトラブルが回避できるようになる可能性を秘めています。それでは、ご紹介していきましょう!認知バイアスとは、生活習慣によって生まれた固定観念、先入観、思い込みです。認知バイアスとは、物事の判断が直感やこれまでの経験に基づく先入観によって非合理的になる心理現象のことを言います。今日の科学的理解の多くは、エイモス・トベルスキーとダニエル・カーネマンらの業績に基づいており、彼らの実験によって人間の判断と意思決定が合理的選択理論とは異なった方法で行われていることが示されています。トベルスキーとカーネマンは、認知バイアスの少なくとも一部は心的なショートカットまたは「ヒューリスティクス」を用いて問題を解決しようとするために起きると主張しています。要約すると脳の機能を短縮し余計な負担を与えない為の機能でもあると言われています。生活習慣によって生まれた固定観念や、不安、懸念から発生する認知バイアスの修正は難しいと言われていますが、認知バイアスの存在を認知し発生のメカニズムを知ることで、自らの認識において対策を講じることで軽減が図れる可能性
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アンコンシャス・バイアス

新聞にアンコンシャス・バイアスについての記事が載っていました。「無意識の偏見」や「思い込み」の意味です。こういうことに注意を払う企業が多くなっています。女性や外国人など多様な人材の活躍、ビジネスの発展、組織の活性化につなげる狙いです。記事にはメルカリの社内研修の例が掲載されていました。採用や人事評価で効果が出ているようです。他にも、パナソニック、東京海上日動、味の素など、多くの企業で研修が行われています。 新聞には「身近なアンコンシャス・バイアスの例」が書いてありました。なるほどと思うものが多いですが、中には少し考えてしまうものもあります。「親が単身赴任中というと、父親を想像してしまう」。「体力的にハードそうな仕事を女性に頼むのはかわいそうだと思う」。「介護しながら働くのは難しいと思う」。「『ふつうは○○だ』『それって常識だ』と思うことがある」。このような考えを、私自身もしてしまうかもしれません。 アンコンシャス・バイアスは、偏見や思い込みが自分には気づかない形で、判断や行動に影響を与えるものです。自分でわかっていれば確認犯的な言動。ここでは「自分で気づいていない」という部分がポイントです。幼い頃からの経験や知識などから思い込みが生じて、物事の判断に影響を与えます。これは悪いことだけではありません。とっさの判断が可能となり、迅速な行動、生活や仕事の効率化につながります。また、この逆をついてチャンスを広げる人もいるでしょう(ふつうとは逆の発想で付加価値を付ける)。 豊富な経験や知識から自分の中で形式知化したものは、ある意味財産です。能力とも言える。正解がないものは、ざっくり仮説を
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先生はなにをもとに子供を評価しているの?子供を無意識に評価してしまう10のポイント

以前、「教師の期待が生徒のパフォーマンスに影響を与える話」というお話がありました。 では、その教師の期待とはどうやってできているのでしょう? その辺をガッツリ調べてくれた研究(1)がありまして、いろいろ参考になりました。こちらの研究は46の文献から、 ・教師の期待がどのようにして生まれるのか・期待の低さに伴う悪影響をどのようにして最小化するのか 関連するトピックについての情報を提供してくれていて、非常に参考になります。  ▼こんなことを知りたい人向け・どうして先生は生徒にネガティブな期待を持つの?・どうしたらネガティブな期待を持たずにいられるの?・なにがネガティブな期待を作るの?     ①わざわざ悪意を持って低い期待を抱くわけじゃない調査によると、生徒に対して低い期待をも先生はわざとやっているわけではないそうです。当たり前っちゃ当たり前な感じもしますけど、これって厄介な問題ですよね。  なんでかというと、先生は知らないうちに生徒に対して低い期待を持っちゃうことがあるということだからです。  認知のバイアスってやつですね。人には必ず先入観や思い込みがあるものです。こんな時に大切なのは、なにに影響を受けて、どんな思い込みを持ちやすいかを知ることです。 ・人ってこんな風に思い込みやすいんだなー・こういうことから影響を受けるんだなー ってことを知ると、思い込みに囚われている自分に気付くことができます。 なのでまずは、自分がなにに影響を受けているかを知るのが吉。   ②先生が生徒に対して低い期待を抱かせる10の要因こちらの研究で紹介されている「教師がある生徒に対して他の生徒よりも低い期
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真実を直視するための3つの概念

ジョン・ブロックマンさんの『天才科学者はこう考える』という本は、見慣れている世界を科学者たちがどんな視点で見ているかを教えてくれます。 その中で紹介されていた「私たちの目を真実から遠ざける3つの概念」についてまとめました。 ▼こんなことを知りたい人向け・何が私たちの目を真実から遠ざけるのか・どんなバイアスが私たちの中にあるのか・原因を考える時に注意するべきこと    ①1つの結果に対して原因は1つだと考えがち因果律のお話は、以前に仏教の考え方を紹介した時にもでてきました。 ・物事には原因があって結果が生まれる この考えを仏教の世界では「縁起」と呼んでいました。 なにか結果があるとしたら、そこには原因があるというものです。しかし、その原因というのは正確にはひとつでないことが多いです。  たとえば、勉強ができる子供がいた時に「あの子は塾に通っているから勉強ができるんだ」という人がいたとします。お察しの通り、この子供が勉強ができるのは”塾に通っていうから”だけではありませんよね。本人の努力もあるでしょうし、勉強できる環境などが要因にあるでしょう。  「原因はひとつでない」と頭でわかっていても、ついついそのことを忘れてしまいがちです。なぜならその方が、わかりやすくシンプルで楽だからです。 なにか「これこそが原因なんだ!」と思った時にはちょっと立ち止まって、他に別の原因がないか考えたいですね。  ②嫌なことは敵のせいだと考えがち他人の行動によって何らかの結果がでた時に「本人が選んだのだから本人が原因」と考えるのは危険があるといいます。 「根本的帰属の誤り」といわれるバイアスもあります。原
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真実を直視するための3つの概念

ジョン・ブロックマンさんの『天才科学者はこう考える』という本は、見慣れている世界を科学者たちがどんな視点で見ているかを教えてくれます。 その中で紹介されていた「私たちの目を真実から遠ざける3つの概念」についてまとめました。 ▼こんなことを知りたい人向け・何が私たちの目を真実から遠ざけるのか・どんなバイアスが私たちの中にあるのか・原因を考える時に注意するべきこと    ①1つの結果に対して原因は1つだと考えがち因果律のお話は、以前に仏教の考え方を紹介した時にもでてきました。 ・物事には原因があって結果が生まれる この考えを仏教の世界では「縁起」と呼んでいました。 なにか結果があるとしたら、そこには原因があるというものです。しかし、その原因というのは正確にはひとつでないことが多いです。  たとえば、勉強ができる子供がいた時に「あの子は塾に通っているから勉強ができるんだ」という人がいたとします。お察しの通り、この子供が勉強ができるのは”塾に通っていうから”だけではありませんよね。本人の努力もあるでしょうし、勉強できる環境などが要因にあるでしょう。  「原因はひとつでない」と頭でわかっていても、ついついそのことを忘れてしまいがちです。なぜならその方が、わかりやすくシンプルで楽だからです。 なにか「これこそが原因なんだ!」と思った時にはちょっと立ち止まって、他に別の原因がないか考えたいですね。  ②嫌なことは敵のせいだと考えがち他人の行動によって何らかの結果がでた時に「本人が選んだのだから本人が原因」と考えるのは危険があるといいます。 「根本的帰属の誤り」といわれるバイアスもあります。原
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相手の立場に立って考えるための4つのステップ(効果的なSPTのプロセス

「相手の立場に立って考える」という対人関係のテクニック(ソーシャルパースペクティブテイキング=SPT)について、2009年のアメリカ陸軍行動社会科学研究所のテクニカルレポートのまとめ(1)が分かりやすかったのでメモ。▼こんなことを知りたい人向け・相手の立場に立って考えること(=SPT)のメリット・SPTをやるときに気をつけるべきこと・効果的なSPTのプロセス   ▼相手の立場に立って考える(Social Perspective Taking = SPT)とは?相手の立場に立って考えるとは、 認知的スキルと情緒/感情的スキルの組み合わせと、その活動に従事する傾向や動機を必要とするスキル他者が何を考え、何を感じているのか、状況についての彼らの認識を把握するために使用する【戦略】と考える研究者(Gehlbach)や  他の人の視点を取るということは状況が他の人にどのように見えるか、その人がどのように認知的、感情的にその状況に反応しているかを理解する能力であり、他者の立場に立って他の人が自分とは異なる視点を持っているかもしれないことを認識する能力である一種の【社会的意識の必要性】を指摘する研究者(Johnson)もいます。  要するに、「他者が何を考え、何を感じているのかを認識すること」を相手の立場に立って考えるとしてます。 そしてそれは、パースペクティブ・テイキングまたはソーシャル・パースペクティブ・テイキング(Social Perspective Taking = SPT)と呼ばれたりします。  もともとSPTの発達調査は【幼少期の発達状態】や【道徳的発達の尺度】の観点から調べられ
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教師が暗黙のバイアスを減らすための4つの方法

Grater Good Magazineにバイアスの話が載っていたのでメモ。【教師が暗黙のバイアスを減らすための4つの方法】【バイアス】というのは、偏見とか認知の歪みのことですね。人は誰しも「〇〇はこうだ」「△△とはこういうもの」というように意識的にも無意識的にも情報を整理しています。そういう思い込みや先入観があると、目の前の事実に間違った解釈をしてしまうこともあるから注意が必要ですよって話ですね。教師が偏見に気付き、積極的に自分自身の中で偏見と戦うためのステップを踏めば、偏見と戦うことを学ぶことができる。ここでは、教育者がすべての生徒に尊厳と配慮を持って接するのに役立つかもしれない方法のいくつかを紹介します。1. 自分たちの偏見に気づく力を養う「教師は人間であるため"環境や状況によって”ではなく"その人の性格のため"にそうすると思った場合に心理的バイアスの影響を受けます。」まずは自分の偏見に気づきましょうと。記事で紹介されていたのは民族的な偏見がメインでしたが、教室の中でもありますよね。「〇〇くんは成績がいいから他のことも上手にできるだろう」「〇〇くんが勉強できないのはきっと努力していないからだ」「わたしはこれが正しいと思うから、みんなもきっと正しいと思うはず」事実と評価が一緒になると歪んだ解釈になる場合があるので、まずは「これは偏見ではないか」「自分の勝手な思い込みではないか」と考えられるといいですね。2. 共感性や共感性の高いコミュニケーションを増やすための取り組み「相手の視点や感情を理解する能力は、教育を含め、すべての人間の社会的な出会いにおいて重要である。しかし、多く
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フィギュアスケートなどで不公平に採点しまう【即時性バイアス】って何?

今回はフィギアスケートの点数のつけられ方についての研究を紹介します。 僕はフィギアスケートをあまり観ませんが、たまたま観ていた時にふと思ったことがあります。 それは、後の選手になればなるほど点数が高くなっていくということでした。 これって明らかにバイアス(思い込み)にかかっているんじゃないの?って思いました。 で、その真相がわかった研究がありましたので、それを紹介しようと思います。 実際はどうなんでしょうか。 フィギアスケートは後の方が有利なのか? カーネギーメロン大学のウェンディ・ブルーイン・ド・ブルインは、1994~2004年のフィギュアスケートの大会を分析し、当時のルールで滑走順を抽選で決めていた試合で、後に出場した選手の方が有利に働くのかどうか調べた。 当時のルールでは、フリープログラムの滑走順がショートプログラムの滑走順の得点によって決まっていた。 ショートプログラムの得点が高ければ、フリープログラムは後になり、低ければ最初の方になる。 これは審査に二重の問題があった。 ランダムな抽選がショートプログラムを滑走順を決定し、最終的にはショートとフリーの両方の得点を決めてしまう。 フリーの滑走主を逆さにすれば、バイアスは確実に減少する。 つまり、滑走順で有利に働いてショートで高い得点を獲得した選手は、フリーでは滑走順を最初の方にして、もう一度自分の実力を発揮して、ショートの高い得点を発揮しなければならない。 ショートで滑走順が早く、得点が伸びなかった選手はフリーでショートでの振りを帳消しにすれば公平な条件で戦える。 しかし、分析の結果、滑走
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ちゃんとしたアイデアを出そうとして何も出ないが最も良くない

今回は、アイデアを出す時にハマりやすいバイアスについて書いてみます。バイアスとは思い込みとか、偏りみたいな意味合いです。つまり、アイデアを出す時まさにその時に、色々と脳や身体が動きます。その時に、「あーこういう感じの何かが良いな」と思ったとしても、「アイデア」らしきものとして、言語化したり、何か捉えないとそれは「なきもの」として扱われます。もう一度いいます。あるひらめき的な何かが浮かんだとします。まさに「!」みたいな感じですよね(笑)でもこれを「つまりこれはXだな」とか「Aだな」とか、何かで表現しないと、「!」はそのまま消えるというわけです。そんなの当たり前と思われる人でかつメモして記録する、忘れないようにしていればいいですが、多くは忘れるしそれが出来ていなかったりします。今回はそのひらめく際に、「!」をどう判断してしまいがちかについてです。アイデア=ちゃんとした使えるものとすると「アイデア」が出てこない例えば「アイデア」=問題を解決したりする新しい概念という定義を僕はしています。これはそこまで変ではないかなと思うのですが、「アイデア」っていう言葉を使っている割に、「アイデア」の定義がブレることがあります。というか、まあ世の中的には「バラバラ」なんですね。例えばですが、・アイデアってひらめきそのものだよ・アイデアって課題を解決することさ・アイデアって、面白い手段かな・アイデアは価値があるものだよ・意見も一つのアイデアだよね・実現できないならアイデアではないよねみたいな感じです。どれも正解とか間違いとかはないとして、とはいえ問題はそのブレがあることで、「アイデア」というイメージが
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実は大切な反証という能力

まず、反証とは何?という事なんですが。それを説明するために、心理の言葉に「確証バイアス」というものがあります。これは、自分が考えたことが正しいと思うために、自分お考えに都合のよいデータを集めたりすることなんです。この反対の行動が、反証なんです。自分の考えを改善していけるかみたいな話です。昔、オランダの心理学者さんがチェスの上手い人の強さの秘密を探していた時に、反証の大切さに気付いたそうです。自分は反証出来ていないことが沢山あるので、身に付けていきたいものです。
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