美味しい・美味しくない・辛い・辛くない・甘い・甘くないの基準は
人それぞれあると思います
例えば、味覚的なモノにバイアスをかけることは可能なのか?
可能です
始めて口にするものを、「酸味が強い」と周りの人が言うと味見をした
人は、少なからず「酸味」を感じます。
「この飲み物は、疲れを取る効果があるので、少し酸味を感じます」
上記条件を聞いた後、水を飲んでも「酸味」を感じるでしょう
例え、「酸味」を感じなくても、思考はある補正を実行します
「疲れていないのかな?クエン酸(酸味)を感じることが無い」
その中で、感じないはずの「酸味」を作り上げようとします
人は、多く情報の中で判断を行いますので、バイアスに左右されない事は
相当少ないと思っています
目を閉じ、鼻を摘まむと何を食べているのか?分からなくなる事例があります
記憶と味・触感を照合し、どんな食べ物かを判断します。
味覚はとても重要な機能であり、大容量のメモリーでもあるのに、騙され
やすい機能だと思いっています。
この騙しを人が幸せになる方向に使える様に