公務員を辞めて今思うこと|自己紹介|はじめてのブログ

記事
コラム

〇「安定」より「納得」を選んだ私のキャリア

はじめまして、”めら”と申します!

このページを開いてくださり、ありがとうございます!

現在30歳、東京都在住。
現在は営業と転職エージェントの二つの仕事をしています。

私は以前、国家公務員として働いていました。

両親が元公務員・元銀行員という背景もあり、「安定した職業に就くのが一番」と信じて疑わず、就職活動も迷わず公務員の道を選びました。

でも今、その選択を振り返ると「親のため」「世間体のため」に生きていたなと感じます。

このブログでは、なぜ私が公務員を辞めたのか辞めたあと、どんなキャリアを歩んだのかそして今、何を感じているのかを正直に書きます。

今、公務員という肩書の裏でモヤモヤしているあなたの参考になれば嬉しいです。

〇公務員時代|生きるのがつらい毎日

国家公務員としての5年間、業務には確かにやりがいもありました。

「裏で国の役に立っている」という実感が得られた瞬間もありました。

でもその一方で、上司の評価のために遅くまで残業。

働いても働かなくても給料は一緒のため、サボる先輩。

理不尽な転勤で東北に異動。

毎日朝起きるたびに「行きたくない」と思うようになり、
ある時から「死にたい」とすら思うようになっていました。

そして、決定的だったのが──同期が過労で命を絶ってしまったこと。

「このままここにいたら、自分もいつか同じことになる」

そう危機感を感じ、退職を意識し始めました。

〇退職までの9か月|今までフタをしてきた本音と向き合う時間

そこから実際に辞めるまでに、9か月かかりました。

「5年も務めたのにもったいないな」「転職してやっていけるのかな」「周りからなんていわれるんだろう」そんな不安と毎日向き合いながらも、

コーチングや転職エージェントを活用して「自分の理想の働き方」を掘り下げていきました。

結果として、自分の中にあったキーワードは「働く時間と場所を自由にしたい」「自分のキャリアは自分で描きたい」という思い。

そこから

公務員(5年)→ 法務職(1.5年)→ 営業職(1.5年)と変化していきました。

〇現在の働き方

私は今、営業職と転職エージェントとして働いています。

正直、転職した直後に年収は下がりました。

でも今ではWワークを通じて自分の力で稼げるようになり、トータルで収入は上がりました。

なにより、毎日が「自分の力で稼いでいる仕事」だから、楽しい。

もちろん大変なこともあります。

Wワークなので、休む時間を意識しないと心身に負担がかかります。

でも、自分と同じようにキャリアに悩んでいる人のために仕事ができる。

そのやりがいは、公務員時代には味わえませんでした。

〇公務員を辞めようか迷っているあなたへ

かつての私のように、
「辞めたいけど、怖い」
「今のままでいいのかな」
「でも、何がしたいかわからない」
と悩んでいる方へ伝えたいことがあります。

辞めることが「逃げ」じゃなくて、
「本気で自分を大事にする選択」になる場合もあるということ。

何か大きな夢がなくても大丈夫です。

私も最初は「今よりマシな生活がしたい」くらいの理由でした。

でも、動き出すことでしか見えない景色が確かにあるんです。

〇最後に|キャリアは「自分でつくる」もの

私はこれまで、3度の転職をしました。

自分の理想の働き方と向き合い、失敗もたくさんしました。

でも今、「納得して働けている」という実感があります。

人生は一度きり。

だからこそ、親でも世間でもなく、”あなたの理想”のキャリアを描いてほしい。

このブログが、その一歩のきっかけになれば嬉しいです!

ここまでお読みいただきありがとうございました!
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す