昇給の実績をひとこと求人票に書いてみたら、スカウトの返信率が上がった話

昇給の実績をひとこと求人票に書いてみたら、スカウトの返信率が上がった話

記事
ビジネス・マーケティング
求人票を書いていると、「これ、ちゃんと伝わってるかな」って不安になる瞬間があります。私がそれを一番強く感じるのが、「昇給」の欄なんです。

ほとんどの求人票には「昇給:年1回」とだけ書いてある。法定の書き方としては問題ないんですが、候補者の立場で見ると「で、いくらあがるの?」ってなるんですよね。正直、採用担当になりたての頃は、その欄に何も疑問を感じずにコピペしていました。今になって思うと、あれは候補者に対してかなり不誠実な書き方だったと思います。

【「年1回」って書いても、伝わらないことがある】

ある時期、スカウトを送っても返信率がなかなか上がらない状況が続いていました。文面を変えてみた、媒体もいくつか試した、でも数字が動かない。

そこで候補者側の目線で求人票をちゃんと読み直してみたら、「昇給:年1回」という一行が、思ったより何も語っていないことに気づいたんです。

昇給があることはわかる。でも実績はない。いくら上がったのかもわからない。「年1回あります」と書かれても、0円昇給だったとしても嘘にはならない。候補者側もそれをわかっていて、だから信用しにくい、という感覚があるんじゃないかと思いました。

試しに、ある会社さんの求人票を修正するときに「昇給:年1回(直近3年の平均は月給+1.5〜2.5万円)」という一文を加えてみました。数字は会社にちゃんと確認してから入れてもらいました。

【反応が変わったのは、わりとすぐだった】

修正してから数週間後、その担当者さんから「スカウトの返信が増えた気がする」と連絡が来て。正確な変化率はわからないんですが、「雰囲気が変わってきた」と言っていました。

考えてみれば当たり前で、数字があると「この会社は実績を出せている」という証明になるんですよね。「ちゃんと昇給してます!」と言葉で伝えるより、直近3年の平均という一文のほうが、ずっと説得力がある。

もし求人票の修正をどこから手をつければいいか迷っているようであれば、ここならで気軽に相談してみてください。▶ https://coconala.com/users/5107586

【どんな数字を書けばいいか迷ったときは】

「でも、うちの昇給ってそんなに大きくないし…」という反応も結構あります。

そういうときは、「月給+5,000〜15,000円(業績・評価による)」くらいでも十分だと思っています。金額が大きいかどうかより、「実績として存在する」ことが伝わるほうが大事だったりします。

ただ、一点だけ気をつけていることがあって。書く数字は必ず実態に合わせること。「平均1.5万円と書いたけど実際はほぼゼロだった」となったら、入社後すぐに信頼が崩れる。そこだけは譲れないポイントとして、会社にしっかり確認してから書くようにしています。

【求人票で正直に書けることって、まだあると思う】

給与の明示、有休消化率、試用期間の内容、そして今回の昇給実績。こうして一つひとつ見直していくと、「正直に書いたほうが、長い目でいい出会いがある」という感覚がどんどん強くなってきます。

隠してもいいことは何もない、というより、隠すことで損している部分のほうが多いんじゃないかと思うようになりました。

求人票って、一度作ったら終わりじゃなくて、少しずつ育てていくものだと今は感じています。📝 候補者の反応を見ながら、一行ずつ書き直していく。そのサイクルが回り始めると、採用が少しだけ楽になる気がするんですよね。

求人票の内容や書き方でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。▶ https://coconala.com/users/5107586
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す