こんばんは!
⚔️ 社会派FPのコウダイです。
新シリーズ『貯金すらまともにできていませんが この先ずっとお金に困らない方法』の第8章へようこそ!
無事に攻めのインフラ(城)を築き始めたあなたに、今回はもう一つ、国が用意してくれている強力な秘密兵器を紹介します。
それが、「iDeCo(イデコ)」です。
「新NISAだけで手一杯なのに、iDeCoまでやる必要あるの?」
「名前は聞いたことあるけど、仕組みがややこしくて思考停止している」
もしそう思ってスルーしているなら、非常にもったいないです。
iDeCoは、新NISAとはまた違った「超強力なディフェンス力(節税効果)」を持った武器だからです。
🛡️ iDeCoの最大の強み:「毎年の税金がダイレクトに安くなる」
新NISAは「投資で増えた利益が非課税になる」仕組みでしたよね。
一方のiDeCoは、増えた利益が非課税になるだけでなく、「毎月投資したお金の全額が、あなたの所得から差し引かれる(小規模企業共済等掛金控除)」という神がかった特徴を持っています。
例えば、毎月2万円をiDeCoで積み立てると、年間で24万円。
年収や税率にもよりますが、普通の現役世代の方なら、毎年の住民税と所得税が合わせて年収や加入している年金制度、所得税率などによって異なりますが、人によっては毎年、数万円の節税につながります。
⚠️ 知っておくべき「最大の弱点」:60歳まで資金がロックされる
「じゃあ、新NISAなんかやめてiDeCoに全財産を突っ込めばいいじゃん!」
…と思うかもしれませんが、世の中そんなに甘い話はありません。ここからが軍師の冷静なリスク管理(FPのライフプランニング)です。
iDeCoの資金は、「60歳になるまで、1円たりとも引き出すことができません」。
もし、人生の途中で「結婚資金が必要になった」「子どもが私立高校に進学して学費が足りない」「車の買い替えでお金がいる」となっても、iDeCoの口座に眠っているお金はあなたを助けてくれません。
会社で言えば、「黒字なのに、手元の現金がなさすぎて支払いができずに倒産する(黒字倒産)」という最悪の資金繰りショートを起こしてしまうリスクがあるんです。
■ 軍師コウダイの戦略:まずは新NISAが先!余力があるならiDeCoを少しずつ混ぜよ
じゃあ、僕たちはどう戦えばいいのか?
結論は、「まずは、いつでも引き出せる柔軟性を持った『新NISA』の枠を埋めるのが最優先。その上で、毎月の生活費にしっかり余力があり、老後資金を絶対に確保したい人だけがiDeCoを進軍させるべき!」です。
僕の人生のテーマは「負けない戦い方」をすること。
手元の現金をカツカツにしてまでiDeCoに大金を突っ込むのは、ただの無謀な突撃です。最初は月5,000円(iDeCoの最低金額)から、無理のない範囲でじわじわと節税の恩恵を受けるのが賢い大人の兵法です。
■ 今回のまとめ:あなたの家計の「最適なバランス」を見つけよう
新NISAもiDeCoも、国が僕たちのために用意してくれた素晴らしい盾と矛です。
でも、どちらの武器をどれくらいの比率で持つべきかは、あなたの年齢、年収、そして「これからどんな人生を送りたいか(ライフプラン)」によって180度変わります。
「自分の年収だと、iDeCoをやったら具体的にいくら税金が安くなるの?」
「新NISAとiDeCo、今の私の貯金額なら、ぶっちゃけどっちを優先すべき?」
そうやって、自分だけの最適なバランス(資産の黄金比率)を知りたいと思った方は、ぜひ僕の「軍事会議(電話相談)」へお越しください。
簿記とFPの知識をフル活用して、あなたの現在の資金繰り(キャッシュフロー)をクリアに整理し、一番安全で一番得をするロードマップを一緒に作成します!
賢く国の制度を使いこなして、誰よりも手堅くお財布を守っていきましょう。
ではまた!
参考文献:『貯金すらまともにできていませんが この先ずっとお金に困らない方法を教えてください!』(サンクチュアリ出版/大河内薫・若林杏樹 著)