【盲点】霊能者が語る、ネガティブ思考の大きな誤解|vol.001

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「お前はダメな人間だ」

“昔から、こんなことを両親から言われ続けてきたから、ポジティブ思考になろう、変わろうと思って努力もしてきたつもりだけど、どうしてもそう思えないんです。”

こんな悩みを語る依頼主は非常に多くて、こういった「経験」をしてきた人の9割は、ほぼ例外なく、自己肯定感と自己効力感が低い。

そして、これまた例外なく、こういった方ほど「運が悪い」という自覚があって、転職を繰り返すたびに、ろくでもない上司や同僚・友人知人には恵まれるものの、お金には恵まれない。 

典型的な『負のスパイラル』に陥っている。

しかし一方で、自分のことを「運が良い」と自覚している人間もいるのは一体なぜなのか?

対談形式で、その “真相” に迫っていきます。

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【大きな誤解①|ポジティブになれば、全てが解決する…わけじゃない。】

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いわゆる「運が悪い人」って、ネガティブ思考のイメージが強いんですけど、やっぱり『ポジティブ思考』にならないといけないんでしょうか?

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『ネガティブか、ポジティブか』という二元論になっていること自体が、実は一番の問題で、そもそも人間は脳の構造的にみても「ネガティブベース」の生き物。

なので、自称・ネガティブさんは、ネガティブ思考よりも《視野が極端に狭いこと》にこそ、問題意識を持ってほしいですね。

別の言い方をするなら、一つのモノゴトに対して『複数の解釈をもってみる』ことを習慣的にやってほしい、といいますか。

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「だから、それができないから、なんでもネガティブにしか捉えられないから困ってるんです…!!!」という、読者の声も聞こえてきそうですが、その点についてはどうお考えでしょう?

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総じて言えるのは『別の解釈をすること』『納得すること』『価値観を変えること』をセットで考えているから、いつまでも苦しいんだろうなと。

私は「今までとは違う解釈をしてみて、その新解釈に納得しなさい」とは言っていないわけですよ。

単に「別の解釈ができるとすれば、どんなものが考えられるのか、想像してみてください」と言っているだけで、根本的な価値観を今すぐに変えなさいとは一切 言っていなくて。

たとえば、梅子さんがお勤めになっている会社で、内心「痛いな」と感じていたところを執拗なまでに突いてくるクレーマーに遭遇したとしたら、どう思います?

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シンプルに「ついてないな、事故ったな」って、思いますね。でも同時に、先方の伝え方に問題はあるにせよ、こちらに改善の余地があったことが事実だとすれば、私なら

「二度と、こんなキチ◯イに足元を見られないように、徹底的に改善してやるからな…!!!」って、ハラワタ煮えくりかえりながらも、改善するための絶好の機会にします。

「そもそもなんで、今まで放置してたんだろう?」とか「他のお客さんも言わなかっただけで、本当は同じことを感じてた可能性は?」とか「どうすれば、二度とこんなミスが起きずに済むんだろう?」とか。

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すばらしいですね。

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だって、理不尽なこと言われっぱなしなのも嫌だし、また同じことが起きたらもっと嫌じゃないですか。

でもきっと、みんながみんなこうは思わないんだろうな、とも思っていて、中には「ああ…また失敗しちゃった…シンドいな…辞めたいな…なんでいつも私だけ…」って、思う人もいるんだろうなって。

むしろ、読者の方には後者のタイプが多いのかも知れない。

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つまり、梅子さんとしては「ただでは転ばないぞ…!!!」という解釈の方が納得はできるけど、人によっては「辛いな…もう辞めたいな…」という、いわゆる後ろ向きな解釈になる人もいるだろうなと “想像はできる” わけですよね

ここが非常に重要なポイントで、最終的に採用するかどうかは別としても、自分とは全く違う人だったら、どんな『解釈』をするんだろう? だとか、もう少し頑張れそうな人なら、何を『学び得るチャンス』なんだろう?

だとか、こうやって “想像” してみるだけでも、世界の見え方はガラッと変わるので、価値観を変えることは一旦 忘れて、まずはこの「一歩」から踏み出していただけたらなと。

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たしかに、わたしも昔、希望休を出したら職場の上司に「このクソ忙しい時に…」って、露骨に嫌な顔をされたときに

「もしかしたら、家庭では奥さんと娘さんに嫌味を言われていて、でも、最終的には部下の尻拭いは全部やらなきゃいけなくて、どこにも他に吐き出す場所がなくて、相談できる同僚もいなくて、実は人知れず限界をむかえていて、思わず心の悲鳴が漏れでてしまった、可哀想な人なんだな」

…って、思うことを続けていたら、“可哀想な大人たち” に以前ほど怒りを感じなくなったんですよね。

まあそれでも、わたしとしては「このクソオヤジ…!!!」って、内心では一瞬、怒りは湧き上がるんですけど、怒るだけカロリーの無駄だなって。

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そう、自分の思い通りにならなくて、でもどうしたらいいのか分からなくて、困って喚いている子供と同じですからね。

嫌味を言ってくる上司にどんな背景があるのか、真相はさておき「もしかしたら、こういう背景があるのかもしれない」と、想像することで、自然と『主語 ≒ 視点』が「自分」ではなく「相手」になる。

こうやって、自分にはない「視点」をもつことで、視野は広がっていきますし、結果として多面的なモノゴトの見方もできるようになって、いわゆる「ネガティブ思考」からも、いつのまにか脱することができる…というわけです。

別に「聖人」になる必要はないので、まずは想像してみるところから。

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自称・ネガティブさんって、真面目な人が多いんでしょうね。真正面から、いろいろなことを真に受けすぎてしまっているというか。

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そう思います。上司の話でいえば『嫌なことされた…言われた…ああ、シンドイな…辛いな…もう辞めたいな…』と、視点がずっと「自分」で、なおかつベクトルが「内側」なんですよ。

「なんでこんな言い方しかできないんだろう、この生物は?」「どんな育てられ方をしたら、こんな悲しきモンスターができあがるんだろう?」

といった具合で、一歩 引いて「観察する」習慣がないと、ただただダメージを喰らうこと、受け止めることに終始してしまうので、そりゃあ、シンドイに決まっているわけで。

もちろん、言われた瞬間は心臓がバクバクして嫌な気分だとは思いますけど、寝る前にノートに書き出して整理をするだとか、そういった時間を設けるだけでも、次第に『不条理な現実』との付き合い方も上手くなっていきますから。

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不条理なことだらけですもんね、人生って。

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強いて言えば、そういった “嫌な上司” との「ご縁」が結ばれがちなこと含めて、実は苦難の連続にも相応の “意味” があったりもするので、普段、波動修正(運気の調整)を行うときには、霊視をして、依頼主の守護霊団からお話をもろもろ伺って、お伝えするようにしています。

中にはどうしても「別の解釈」を想像するのが苦手な方もいらっしゃいますから、そういった方は素直に、第三者に意見を仰いでしまった方が話は早いので。

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以上、自称・ネガティブさんが陥りがちな『ネガティブ思考の大きな誤解』について、お届けいたしました。

残り2話も、どうぞお楽しみに🌸

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※ この記事はnoteに投稿されたものと同じ内容です。

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