海外ミステリは、どこへ行くのか?『オリジン』(角川文庫)
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『ダ・ヴィンチ・コード』の「ロバート・ラングドン」シリーズ第5弾。
スペインを舞台に、進化論か神か、科学か宗教か、という人類にとっての大いなる問いに迫る物語です。
日本でも人気の高いサグラダ・ファミリアや、ゴーギャンの「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか」といったモチーフも登場。
最先端のAIとともに謎に迫っていくなど、今作もスリル満点の一作でした。
そして今回のヒロインは、アンブラ・ビダル。
ビルバオ・グッゲンハイム美術館の館長でもあり、スペイン皇太子の婚約者でもあるハイスペックで、「目が覚めるような美女で――すらりと背が高く、髪は黒く長い」。
ほりの深いラテン系美女のイメージで、イラストを描いてみました。
これまでのシリーズ同様に面白かったし、テーマも今風にアップデートされているのだけれど、日本ではほとんど話題にならなかった気がしますし、映像化の話も聞かない。
『ダ・ヴィンチ・コード』の時の熱狂は、どこへ行ってしまったのでしょうか…?
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