#16 フリーター時代に小学校の先生を体験したお話

記事
コラム
こんにちは。ゆっけです🏖

公共の就労支援センター
自治体の学習支援事業(心理相談員)
でお仕事をしながら

キャリコン✖️広報PR
を掛け合わせて活動する
フリーのキャリアコンサルタントです✊

このコラムは、テーマに合わせて
私が感じるキャリアやストーリーをゆるーく書いています。

出品するサービスをご検討いただく際に

✅どんな人間なのか
✅どんな考え方や価値観を持っているのか

参考にしていただきたくて書いています。

今回のテーマは
🏷#16 子どもに教えられたこと

家庭なし🙅子どもなし🙅の
独身おじさんにとって
少しハードル高めなテーマではありますが

お仕事では
子どもと関わる機会に恵まれていたので
その中から教わったことを書いてみます✏️

このテーマを聞いて真っ先に浮かんだのは
小学校の臨時職員のお仕事です🏫

フリーター時代の大きな転機となった昔話にお付き合いください🙋‍♀️

元気な子サポーター

『保育士や幼稚園の先生が自分には合ってると思う!』

と言い放つわたしに

『じゃあ、実際に体験してみたら?』

と恩師の紹介で
小学校の臨時職員(元気な子サポーター)をやることになりました🙋‍♀️

学校の先生だけでなく
様々な角度から子ども達とかかわり
教育していこう✊

という市の教育委員会の旗印のもとに
できたポジションが『元気な子サポーター』です🏫

当時わたしは、21歳
現役で教員採用試験に合格して着任された
新任の先生よりも若い最年少

もちろん教員免許なんぞ持ち合わせておりません😂

そして
"学校の先生"はやりたくない職業
として捉えていたので、かなり苦手意識を持っていました🙅

そんな不安満載のわたしに
教頭先生から

"若さを活かして子どもたちの憧れとなる存在になってほしい。思いきりやってください。"

と言われたことを今でも覚えています🤲

わたしに課された
オペレーション梟(ストリクス)は以下の3つです👀
(SPY×FAMILYから引用🙏)

✅友達作りが苦手な子と一緒に遊んで友達作りのお手伝いをすること
✅1年生〜3年生の体育の授業サポートに入ること
✅子ども達の憧れの存在になること

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オペレーション梟①友達作りのお手伝い

このオペレーションでのルールは

✅1年生〜3年生の低学年を中心にすること
✅それ以外にルールやマニュアルがないこと

休み時間は全3回🏫

大放課:20〜25分間
放 課:10分間
昼放課:10〜15分間

※時間は、記憶が曖昧で幅を利かせてます
※放課=休み時間@愛知のコトバ

この中で、オペレーションを遂行しなければいけません。

子どもたちから見たらわたしは先生🧑‍🏫
みんな『先生、先生』と呼んでくれます。(これはかなり新鮮でした)

その一方で、若くて遊んでくれそうなお兄さんにも見えたのか
苦手な子に話しかける前に
元気な子や高学年の子達が遊ぼう!遊ぼう!と声をかけてくれるのです👀

はじめは
苦手な子へアプローチする間もなく
その子達と遊ぶ時間になってしまう日が続きましたが、ある時閃きました💡

高学年や元気な子達の輪に入っていくのではなく
わたしが作る輪に入ってもらえば、架け橋になれるのではないかと👀

この作戦は、成功しました💡
わたしは、友達作りが苦手な子と事前に一緒に遊ぼう!
と約束した上で、外に遊びに出る✊

外に出るとわたしと遊びたい子たちがやってきて
『今日は何するの?』という流れができる。

事前に苦手な子が好きな遊びをヒアリングして
わたし発信でみんなと遊ぶ☀️

そうすると
自然と学年の垣根を越えて遊ぶことができました💡
友達作りが苦手な子とは一緒について、きっかけをたくさん作る😄
それを何回か繰り返すと、少しずつ子ども達同士で人間関係を作るようになりました🙋‍♀️

はじめは友達作りが苦手な子が
少しずつ自分から外に出たいと言ってくれるようになることが
何より嬉しくてやりがいを感じていました🌸

オペレーション梟②低学年の体育補助

若さと野球経験を買っていただき
低学年の体育の補助に入りました☀️

✅準備運動やランニングの先導
✅競技の見本
✅実技のサポート
✅担任の先生の補助

などが主な役割です🙋‍♀️

鉄棒や幅跳び、跳び箱やドッチボールなど
さまざまな運動のサポートをしました🤝

久しぶりに野球以外の競技や運動を体験できたことは
とても新鮮でした。

でも小学1、2年生は、整列させるだけでも大変😂
動物園にいる感じがしました。

まず日本語が通じない。
ある日、ふざけてる生徒に対して
大きい声を出してしまい、泣かせてしまったことがありました😂

小さい子どもに大きい声を出すタイプではないから
保育士や幼稚園教諭が合っていると思っていたので
わたし自身が驚きました🤲

想像以上に気の短いわたしを発見したのです。

実際に子どもたちと関わってみると
小学3〜4年生、高学年の子たちの方が
自分には合ってると感じました🙆‍♀️

オペレーション梟③子ども達の憧れの存在になること

このオペレーションに対しては
自分はどんなことで子どもたちの憧れの存在になれるだろうか?
と常に考え、意識して取り組んでいました✊

教員免許と指導経験がないわたしができること。

若さ:子ども達と1番年齢が近い
運動:体力やスポーツは先生達にも負けない

この2つが発揮できることには、積極的に飛び込みました🏫

✅スポーツテストの見本
 ソフトボール投げ測定不能。50m走7秒台前半などは子どもたちも見たこと
 がなかったみたいで、これを機に子どもたちから『ドッジボール』『鬼ごっ
 こ』しようと声をたくさんかけられるようになりました。
✅運動会で体操服を着て全力疾走
 保護者や地域の方もたくさん着ている運動会のリレーに先生チームで出場。
 ピチピチの体操服に赤白帽子をかぶって6年生チームをごぼう抜きにしまし
 た。それを見ていたPTAの副会長さんが気に入ってくださり、サーフィンに
 連れて行ってもらいました。(若気の至りです😭)
✅文化祭で羞恥心を躍る(なんか時代を感じました😂)
 若手の先生と力を合わせて、羞恥心を踊りました。当時は、羞恥心ブームで
 衣装を着ているだけで大盛り上がりするほどでした。黄色の上地を担当した
 ので、それ以降は『上地先生』と呼ばれるようになりました。
✅ど真ん中祭りに参加する
 名古屋では、毎年夏休みの最後に久屋大通で『にっぽんど真ん中祭り』とい
 うお祭りがあります。日本舞踊の先生ご指導のもと、4年生〜6年生全員で練 習して参加しました。高学年の子どもたちと夏の思い出を作ることができま した。
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先生方の中には、わたしの行動や取り組みに理解いただけないこともありました。そんな時でも校長先生や教頭先生は、わたしを評価してくれました🙆‍♀️

クラスは、担任の先生の色が出る
学校組織は、校長先生の色が出る

そんなことを強く感じました✊
"若さを活かしておもいきりやってください"
というコトバは、当時の私を大きく支えてくれました👔

おわりに

ここまでご覧いただきありがとうございます。
3つのオペレーションを通して

✅保育士や幼稚園教諭は合わない
✅小学校の先生の免許ほしい
✅スポーツに関わる勉強をしたい

と思うようになり
🏷スポーツがガッツリ学べて
🏷小学校の免許も取れる
東京の学校へ進学する大きなきっかけとなりました🏫

最終的には、スポーツビジネスを勉強している間に
経営や広報に興味を持って、違う大学に編入することになりましたが
(小学校教諭の免許は諦めました)

大学卒業後は、学校法人の広報で就職しました。
元気な子サポーターで子どもたちと出会ってなかったら
学校法人で働くことはなかったと思います👶

そしてわたしが深く関わった
当時小学1年生の子たちは14年の時を経て、20歳になる世代🙋‍♀️

もう子どもとは呼べない域に達し
わたしはもう若者と呼べない域に達しています😂
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