#17 【夏の自由研究】甲子園には魔物はいるのか?

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コラム
こんにちは。ゆっけです🏖

公共の就労支援センター
自治体の学習支援事業(心理相談員)
でお仕事をしながら

キャリコン×広報PR

を掛け合わせて活動する
フリーのキャリアコンサルタントです✊

このコラムは、テーマに合わせて
私が感じるキャリアやストーリーをゆるーく書いています。

出品するサービスをご検討いただく際に

✅どんな人間なのか
✅どんな考え方や価値観を持っているのか

参考にしていただきたくて書いています。

今回のテーマは
🏷#17 夏の自由研究〜甲子園に魔物はいるのか?〜

よく甲子園には魔物がいる!と言われることがあります👽

✅負けているチームが最終回に大逆転したり
✅あり得ないミラクルプレーが生まれたり
✅普段なら何でもないプレーでミスをしたり

こんなイメージですかね📣

野球少年ゆっけが見た甲子園の魔物を3つご紹介します👀
(もう少年ではない件については、広い心で受け止めてくださると嬉しいです😂)お付き合いください⚾️

①下関国際高校vs大阪桐蔭高校(2022年準々決勝)

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2022年、魔物を目撃したのは、下関国際と大阪桐蔭の準々決勝⚾️

春の選抜の王者
大阪桐蔭を下関国際が倒す大金星の試合でした✊

大阪桐蔭が春の近畿大会で智辯和歌山高校に負けるまで
公式戦連勝記録29という怪物的な数字をたたき出したおかげで
今年はさらに絶対王者というイメージがついていたのではないでしょうか?
(春のセンバツ甲子園の優勝を見ても、圧倒的強さで無敵状態だと感じました👀)

この試合、はじめて魔物が出現したのは7回裏の大阪桐蔭の攻撃で起きたトリプルプレー⚾️

トリプルプレーは、狙ってできるものではないので、まさにミラクル💡
負けている下関国際ナインに、これは勝てる!!と希望を持たせてくれた瞬間だったんじゃないか。と思いました🤝

2回目の魔物の出現は、9回の攻防👽

✅下関国際を応援する手拍子と
☑️大阪桐蔭を倒せ〜という

甲子園の雰囲気から現れたと思われます⚾️
(現地に行ってませんが、テレビで見ていてもそんな雰囲気を感じました👻)

どちらのチームもプレッシャーのかかる場面で
ミスなく素晴らしいプレーばかり⚾️

どちらが勝ってもおかしくない
見ている側に緊張感を与えてくれるナイスゲームでした🥹

大阪桐蔭が絶対王者だったこと
✅下関国際のピッチャーの覇気
✅トリプルプレー

それらが組み合わさって
『下関国際の背中を押す』
魔物が出現したのだと感じました👀

これは大阪桐蔭が最強でないとはじまらない物語です📚
大阪桐蔭の選手のみなさんに『あっぱれ🇯🇵』
(サンデーモーニングを引用🙏)

その後、準決勝で春のセンバツ準優勝校も破り明日決勝戦に挑む下関国際をわたしは応援しています📣

②中京大中京高校vs日本文理高校(2009年夏の甲子園決勝)

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わたしの地元である愛知代表の中京大中京高校が全校制覇した2009年。

広島東洋カープの堂林翔太選手が
中京大中京のエースで4番の大活躍📣
もちろんわたしは中京推しでした💡

この試合の魔物は、、、9回ツーアウトから突如として出現します👽

4-10で中京リードで迎えた9回表
日本文理の攻撃💡

ツーアウトから日本文理に魔物が宿ります👀

1番 四球(フォアボール)
 盗塁成功後
2番 二塁打 
 1点返して、10-5
3番 三塁打
 1点返して、10-6
4番 死球(デッドボール)
5番 四球(フォアボール)
 この死球と四球は、焦りが見えますよね😂
6番 レフト前ヒット 
 2点返して、10-8
7番代打 レフト前ヒット
 1点返して、10-9 なおもツーアウト、ランナー1塁・3塁
8番 サードライナー 9対10で試合終了

いかがでしょうか?
あとアウト1つで試合終了というところでまさかの7人連続出塁⚾️

最後のサードライナーもナイスバッティングでした🤲
わたしが推してる中京大中京が優勝しましたが全く優勝した感じがしませんでした😂なんか負けた感じ😭

試合には勝ったけど、勝負に負けた😭
そんなことを感じさせてくれた不思議な試合でした👀

③横浜高校vs明徳義塾高校(1998年夏の甲子園準決勝)

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ゆっけ少年史上1番印象に残ってる試合です⚾️

当時のわたしは小学4年生👀
名古屋のリトルリーグで野球をしていました✊

1998年の夏、高校野球の話題は
平成の怪物、松坂大輔投手⚾️(横浜高校)

横浜高校が春のセンバツ甲子園を優勝し
春夏連覇がかかっていた夏の甲子園📣

松坂投手は、準々決勝のPL学園戦で延長17回を1人で投げ切り見事勝利⚡️
(250球の力投)

※今のメジャーリーグの先発投手は
100球を目処に交代になるので、2.5人分投げてることになります😭

※この試合がきっかけで
延長15回再試合というルールに変わりました。(2000年より適用)

ルールの変わり目には怪物が存在するとわたしは感じています👽
(エンゼルス大谷選手の二刀流にしかり👀)

話をもとに戻します🙏

前日のPL学園で250球も投げた松坂投手は
明徳義塾戦、4番レフトで出場⚾️

8回まで、0-6の明徳義塾リードで進みます💡

明徳義塾はサイクルヒットを打った選手もいて
勝利の女神は明徳にいると思ってました🥹
(サイクルヒット:1人のバッターが、ホームラン、3塁打、2塁打、ヒットを打つこと⚾️かなりミラクルな出来事です)

8回裏に横浜が4-6まで追い上げた直後の9回
松坂という怪物がマウンドに上がると空気が一転🤲

まだ2点も負けてるのに何か勝てるんじゃないか?
という希望を持った当時のゆっけ少年⚾️

そんな希望を横浜ナインにも観客にも
松坂という魔物は与えたんじゃないでしょうか?

横浜高校がサヨナラ勝ちした直後
明徳義塾のエースがマウンドから崩れ落ちた姿は今でも覚えています👀

この試合をきっかけにゆっけ少年は
甲子園というものに興味を持ちました👀

その後、リトルリーグを卒団し
ボーイズリーグに移籍して挑んだ小学生最後の全国大会で優勝しました🏆
(ゆっけ少年は、1番投手or捕手で出場⚾️)

その時にうちの相方エースが
『東海の松坂』と呼ばれていました🇯🇵
(球が速くて投げ方が似ていたので💡)

それくらい松坂大輔選手は影響力のある怪物だと思っています🙋‍♀️

"魔物"はナラティブ

この3試合から、みなさんは甲子園の"魔物"の正体は何だと思いましたか?

わたしは"物語(ナラティブ)"だと思いました📚

魔物は、魔物👽

☑️決してプレーしている選手の心の弱さや能力から生みだされたものではない魔物が、プレーする高校生に緊張を与えたり、勇気を与えてくれる🙋‍♀️

そんなイメージです💡

魔物の産みの親はもしかしたら
甲子園にいる観客をはじめかかわる人達の集合体なのかもしれません🥹

📚絶対王者を倒す物語
📚絶対絶命から逆転する物語
📚平成の怪物が春夏連覇連覇する物語

このようなストーリーは少なくてもわたしに感動と勇気を与えてくれる💡
魔物は、そんな期待を背負って9回に物語を書き換える編集者だと
わたしは感じました👀

ナラティブセラピー

魔物=物語(ナラティブ)という考え方は
わたしがカウンセリング技法として勉強している
ナラティブセラピーから由来します📚

わたしが、このカウンセリングを勉強していて魅力に感じるのは
問題を人の能力や性格を原因にしない考え方という点にあります✊

☑️エラーをしたのはプレッシャーに弱い私が原因なんだと捉えるのではなく✅プレッシャーが、私にエラーしろと囁いたのだと捉えます

エラーをした原因は、"私"ではなく"プレッシャー"となるわけです👀

プレッシャーに弱い私と捉えると私の心に問題があり
自分の心を強くすることを考えるかもしれません。

でもナラティブでは、私に問題があるとは捉えません。
プレッシャーさんが問題なのです。プレッシャーさんとの付き合い方を考え
物語を書き換えることで問題解消をしていきます💡

まだまだ修行が足りないので、うまく伝えることができませんが
問題解消ができるユニークなカウンセリング技法だとわたしは感じています🙋‍♀️

ナラティブをキャリアカウンセリングで活かしていくことが
わたしの大きな目標の1つです✊

おわりに

ここまでご覧いただきありがとうございました🙏
甲子園の魔物について取り上げてきましたが、いかがでしたでしょうか?
魔物については諸説あるので1つの見解として捉えていただけると嬉しいです🤝

プロ野球では
田中まーくんの開幕24連勝(2013年)
これは、すごい物語だったなと感じています。

この24連勝について説明するとしたら
野村克也監督の名言である

『まーくん神の子、不思議な子』

が1番しっくりきます🤝(もちろん『実力』あってのコトバです)
わたしもそんな"魅力あるオトナ"になれるように、経験と実力をつけていきたいと思います🫣

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