「ごめん」と言える強さ、優しさ②
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こんにちは。
いつもありがとうございます。
峰川 みゆうです。
先日、
ごめんという一言が欲しかった部下と、
ごめんと言えなかった上司のお話を
させていただきました。
上司の最初の返答は、、、?
皆さん、
何だったと想像されたでしょうか?
その言葉とは、、、、、
「あれ、ごめんって言わなかったっけ?」
その後は、
同席している私の客観的な視点からしても
ひたすらに言い訳をしている…という
言葉たちが出てきていました(;^ω^)
ここでもまだ、「ごめん」と言うことが
できなかったのです。
部下は、こうやって話してもやっぱり
たった一言の「ごめん」を言ってもらえない
そのことに更に傷ついてしまい、
余計に涙が止まらなくなってしまいました。
ここで仲裁役の私、
2人の言っていることを要約しながら、
「相手はこういうことを言っていますよね」
ということを、
1つ1つ、2人に伝えていきます。
話し始めてから1時間半が経過したとき、
上司よりようやく
「ごめんね。僕が悪かったね。」
「そういうつもりはなかったのよ。
でも、傷つけたね。気をつけるね。」
という言葉が出てきました!!
その上司の言葉を聞いた部下は、それだけで
泣きながらも、強く、うんうんと頷き、
ふわっと笑顔を見せていました^^
上司も本当に悪気はなく、むしろ
その部下のことをとても「信頼」していて、
自分がいつも「謝っていなかった」なんて
思ってもいなかったということでした。
それから、「甘えていたんだと思う」と。
言葉って、とっても大事ですよね。
気持ちはあっても、
ちゃんと口に出さないと伝わらない、
伝わらないだけじゃなく、
生まれなくて良いはずだった「溝」や
「歪み」だって生まれてしまう。
なんだか私も、
改めて勉強させてもらいました。
「悪いことをしたら謝ろう」なんてことは
小さな頃からずっと学び、わかっていること
なのに、油断したり、甘えたり、
そういうちょっとしたことで、「ごめん」が
言えなくなってしまうことも
あるのかもしれませんね。
関わる人たちと日々色々なことがあるけれど
「ごめん」と素直に謝ることができるって、
強さだな。優しさだな。
と感じます。
とても大切なことに、改めて気づかせて
もらえた出来事だったので、
共有させていただきました^^
それでは、
今日も穏やかにお過ごしくださいませ。