こんにちは、ユウ_Yuです。
人は生まれながら持っている特性や育ってきた環境によって培われた価値観などがあります。
それによって、考え方にも人それぞれクセを持つようになります。
皆さんはどのような思考のクセを持っていますか?
✅なんでもマイナスに受け取ってしまう傾向がある。
✅すぐに不安・心配になる。
✅なんとでもなると楽観的に考えることが多い。
✅あまり深く考えずに行動する。
今回は特にHSP気質の人の思考のクセについて考えていきます。
HSP気質の人は繊細で、物事をマイナスに受け捉えることが多いのではないでしょうか。
そして、時にはそれが生きにくさにつながることもあります。
私もHSP気質があり、物事を悪く考えてしまったり、極端にとらえてしまったりします。
しかし、そのクセを自分で知ることができると、少し生き方が楽になるかもしれません。
HSP気質で悩まれている人はぜひ最後までお付き合いください。
HSP気質のよくある思考のクセ
白黒思考
物事を二極化して考えてしまう。
・テストでは100点以外は0点だと考えている。
・一つでも失敗があったら全てがダメだと思ってしまう。
べき思考
こうあるべきだという自身の価値観を強く持っており、その通りにならないとストレスを抱くことがある。
・男は働くべきなのに、働けない自分は価値がない。
・試合前はトレーニングをするべきなのに、怠けてしまった自分はダメだ。
自己関連付け
根拠はないのに、ある物事を自分と関連付けて考えてしまう。
・上司がイライラしているのは自分が何かミスをしたからに違いない。
・隣の席の人がため息をしたのは自分のことが嫌いだからかもしれない。
過小評価
自分のことを過小評価して、過度に謙遜している。
・自分なんてなにも能力がない。
・なにもスキルを持っていない自分は価値がない。
いかがでしょうか?
ここでは私自身がよく陥りやすい思考のクセについて書いてみました。
ご自身に当てはまりそうなものはありましたか?
自分の思考のクセを知る
上で挙げたのは一例にすぎません。
HSP気質の思考のクセはもっとたくさんあります。
今はHSPに関する書籍がたくさん出ていますので、調べてみてくださいね。
そして、まずはご自身がどのような思考のクセがあるのかを知ることから始めてみてください。
スポーツでもそうですよね。
VTRをチェックしてクセを知ることで、自分のフォームを改善する。
まずは、自分のクセを知る。
それが生きやすさへの第一歩です。
思考のクセに陥っていることに気付く
一人で考えていると視野が狭くなり、自分の思考のクセにどんどんと引っ張られていきます。
マイナス思考が強い人は負のループにハマってしまったこともあるのではないでしょうか。
しかし、思考のクセに限らず、なんでもそうだと思いますが、クセって意識しないと気付きませんよね。
なので、まずはパッと思い浮かんだ自分の思考について、「今、自分はこう考えているんだな」と気付く必要があるんです。
そして、そのことに気付けたら、違う角度から考えてみてください。
例えば、私がよくあるのは、『白黒思考』です。
仕事でミスをすると、「やっぱり自分はなにをやってもダメだな、周囲からもそう思われているんだろうなぁ」と思いがちです。
そんな自分に気付けたら、「いや、でも、できているところもあるはず」と自分に言い聞かせて、自分のいい部分に目を向けるように意識しています。
自分の思考のクセに気付かなかったら、自分はダメだと責め続けて、自己肯定感が下がっていってしまいますからね。
まとめ
ここまでHSP気質の思考のクセについて綴ってきました。
時に、思考のクセは、自分の思い込みだったり、他人から影響を受けた考え方だったりします。
本来の自分の気持ちに正直になって生きてみませんか?
そのためにも、まずは自分の思考のクセを知り、気付く。
そんな習慣が身についたら、HSP気質のアナタも生きやすさを得られるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました♪