「またダメになるんじゃないか」そんな思いがよぎったら考えてほしいこと

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こんにちは、ユウ_Yuです。

私は過去に適応障害で体調を崩して仕事を休職したことがあります。

その経験がとても頭に強く残っているせいか、困難な壁にぶつかったとき、目標に向かって動き出すときなどに、頭をよぎってしまうことがあります。

「またダメになるんじゃないか…」という思いです。

いざっていうときに自分に自信が持てなくなり、同じことを繰り返してしまうのではないかと弱気になってしまうのです。

過去の経験が自分の思考や行動にブレーキをかけてしまうんですね。

「過去にダメだったから、今回もダメかもしれない」という思い込みを作りだしてしまうようです。

私の場合は、仕事量や職場環境のマイナス面がタイミング悪く重なってしまい、こころに負荷がかかって体調を崩しました。

しかし、それはそのときの話であって、次はどうなるか分かりません。

次もまた同じようにダメになるという根拠は何もないのです。

勝手に過去と未来を繋げては、同じことを繰り返すのではないかと思い込んでいたんです。

そのことに気が付いてからは、気持ちに余裕が持てるようになりました。

もし、また失敗したとしても、それはそれで受け入れられる自分がいます。

過去の失敗と今回の失敗はまた違う別物だと考えて、次に活かす視点を持てるからです。

この視点がなければ、「あぁ、また同じ失敗を繰り返した。やっぱり自分はダメな人間なんだな」というように自信を失うと思います。

他の例でいうとどうでしょうか。

例えば、大学受験に失敗したことを大人になってもずっと頭の片隅に引っかかっている人がいます。

大人になって国家資格を取得しようと思っても、大学受験に失敗したことを引きずっているため、また失敗するのではないかという考えが頭をよぎります。

しかし、大学受験を失敗したから国家資格の試験にもまた失敗するという理由はどこにもありません。

勝手に頭でそのような思い込みを作って、判断しているのです。

もしかしたら、大学受験の失敗を活かせば、楽に合格できるかもしれないのに、そのことに気付いていない可能性もあります。

大切なのは、過去に引きずられて弱気になっている自分がいたら、まずはそのことに気が付くことです。

そして、その思考を修正しましょう。

「過去の自分とはもうさようなら。新しい自分を作り出そう」

自分で勝手に作り出した思い込みに振り回されないでください。

自分で自分のこころにブレーキをかけていては、いつまでたっても前には進みません。

やりたいことや目標に向けて、ブレーキを外してみませんか?

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