批判された時に必要な『自分を認めるチカラ』

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こんにちは、ユウ_Yuです。

社会に出て働き始めると、自分の言動に責任が生じ、上司や関係者から注意をされたり、批判をされたりすることが出てきます。

特にHSP気質を持っている人は、批判をされると落ち込みやすい傾向があるのではないかと感じています。

私もそのなかのひとりです。

自分の選択を批判されると、一気にそちらに流されて、自分が間違っていたんだと思い込んでしまいます。

会議での発言が否定されると、ズシンと気持ちが暗くなってしまいます。

皆さんは、自分の言動を批判されるとどのように感じ、考えますか?

今回は、そんな時の対処法やマインドついてシェアしていきたいと思います。

落ち込みやすいなぁと感じている方は、ぜひ最後までお付き合いください。

批判されると自分が分からなくなる

人はそもそも失敗やミスなどのネガティブな面に目が行きがちで、批判することを好む特徴があります。

近年、SNSの活用の仕方を間違えると、自分にとって脅威に感じることも少なくないのではないでしょうか。

自分に対する反発をはね返せるくらいの強いメンタルを持っていればいいのですが、そうでない限り、自己肯定感を保つことはかなり大変です。

特にHSP気質の人は、冒頭でも書いたように、ネガティブな方向に引っ張られてしまい、かなり気持ちが左右されやすくなります。

視野が狭くなり、できていることやいいところには目が行かなくなってしまうのです。

そして、批判されたことで頭がいっぱいになり、その批判は正しい主張なんだと思い込み、自分の感情を抑え込む。

場合によっては、自分の感情を抑え込んでいることに気付かずに、どんどんと追いつめられて、苦しくなることもあるのではないでしょうか。

そうすると、本当の自分が分からなくなり、自己肯定感も低下していきます

そんな時に自分の味方になれるのは誰か

大人になれば周囲から褒められることや認められることは減っていきます。

社風にもよりますが、普通に働いていて褒められることは、ほとんどないのではないでしょうか。

それでは、自己肯定感が低下した時、落ち込んだ時にはどのように対処すればいいのか。

友人や同僚、家族など、いつも味方になってくれる人、否定しない人と話をする・相談をすることが近道ではないかと考えています。

落ち込んだ時に、自分のいいところや強みに目を向けて、励ましてくれる身近な存在が、自己肯定感を保つのには重要だからです。

私はよく気持ちの『安全基地』や『逃げ場所』というふうに表現しています。

いつでも自分のことを認めてくれて、存在意義を実感することができる、そんな存在が必要ではないかと思うのです。

そして、人と話をすることで、自分の枠から抜け出すことができ、客観的に物事をとらえることができるという効果も期待できることもメリットです。

自分が自分の味方になれているか

しかし、いつでも安全基地や逃げ場所が機能するとは言えません。

もしかしたら、そのような関係性を築ける人がいないこともあると思います。

カウンセラーやコーチなどの専門家にその役割を担ってもらうこともひとつですが、コストがかかるというデメリットもあります。

では、本当に一番身近な自分の味方は誰か?

自分自身』です。

自分が嫌いという人がいるかもしれません。

私も好きにはなれません。(笑)

いつもクヨクヨと考え込んだり、落ち込んだり、もっと強くなりたいなぁと思います。

ただ、自分のことが嫌いな人生を想像してみてください。

自分で自分を否定し続ける人生って辛すぎませんか?

自分という人間と一生付き合っていくのは自分自身です。

仕事ならば、最終的に辞めれば嫌いな人とは縁が切れますが、自分自身とは縁が切れません

そのことに気が付いてからは、自分のことを認めて、好きになろうと思うようになりました。

批判された時にこそ、まずは自分が自分の味方でいる。

こんな自分がいてもオッケー

そう思うようにしています。

まとめ

ここまで自分の言動を批判された時の対処法やマインドについて綴ってきました。

実際に批判をされたら、その時は頭が真っ白になってしまうかもしれません。

でも、後でちょっと冷静になってみて、自分のできていることやいいところにも目を向けてみてほしいなと思います。

少しでも自分を認めることができたなら、きっと人生もいい方向に行くはずです。

ここまで読んでくださったアナタなら自分を認めるチカラを備えているのですから。

最後までお読みいただきありがとうございました♪

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