宝くじに当たった妄想で疲れるあなたへ。その「妄想疲れ」は、あなたが優しすぎる証拠です

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コラム
もしも宝くじで3億円が当たったら、何を買おうかな。

そんな楽しいはずの空想をしているのに、気づけば「税金の計算はどうなるんだろう」「親戚にバレたらなんて説明しよう」「急にお金持ちになったら友達との関係が壊れちゃうかも」なんてリアルに心配して、ハッと我に返ったらぐったり疲れている。

そんな経験、ありませんか?

実はこれ、僕のところにご相談に来てくださる方からも、よく聞くお話なんです。

「せっかくの妄想なのに、現実的な心配ばかりして疲れちゃうなんて、私はなんて器が小さいんだろう」と落ち込む必要はまったくありませんよ。

心理カウンセラーとして、たくさんの心に寄り添ってきた僕から見ると、これはあなたが驚くほど誠実で、責任感があって、周りの人のことを大切にできる「とっても優しい人」である証拠なんです。

だって、まだ当たってもいない宝くじなのに、ちゃんとお金の義務を果たそうとしたり、大切な人たちを傷つけないように、困らせないようにと未来の人間関係にまで気を配っているんですよね。

脳にとっては、リアルな想像も現実の体験も、実はあまり区別がついていません。

だから、あなたが頭の中で一生懸命に税金の計算をしたり、親戚への説明をシミュレーションしたりしているとき、心と体は「本当にそのトラブルに対処している最中」だと勘違いして、一生懸命にエネルギーを使って戦っている状態なんです。

そりゃあ、妄想するだけでドッと疲れてしまうのも無理はありません。

そんな風に、想像力豊かでついつい先の先までリスクを考えてしまうあなたに、僕からちょっとした心のストレッチをご提案させてください。

もし次、そんな「リアルすぎる妄想」に捕まりそうになったら、「あ、いま私、まだ起きていない未来の心配を一生懸命に引き受けてあげてるな」と、まずは自分の優しさを優しくハグしてあげてください。

そして、「税金と親戚のことは、本当に1等に当選したその日の僕に全部任せよう!」と、未来の自分にバトンをポンッと渡してしまうんです。

今のあなたが、まだ見ぬ未来のトラブルまで一人で背負い込む必要はどこにもありません。

妄想は、あなたを現実の疲れから解放して、心をワクワクさせるためにある自由なエンタメです。

だから、まずは「100万円分の美味しいものを食べる!」とか「大好きなホテルに1週間泊まる!」といった、誰にも迷惑をかけない直感的な楽しさだけで妄想のシャッターを閉めてしまって大丈夫。

真面目で優しすぎるあなたの心が、少しでも軽くなって、もっと気楽に楽しいおしゃべりや空想を楽しめますように。

いつでもここで、あなたの心に寄り添っていますね。


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