「どうせ私なんて……」
ふとした瞬間に、そんな言葉が口からこぼれてしまうことはありませんか?
そう言うことで、相手に「そんなことないよ」「君は素敵だよ」と否定してほしい。
自分の価値を誰かに証明してもらいたい。
そんな風に思ってしまうのは、あなたがこれまで一生懸命に生きてきた証拠だと僕は思います。
でも、何度も繰り返すうちに「相手を疲れさせているかも」と気づいて、また深く落ち込んでしまうんですよね。
繊細で心優しいあなただからこそ、相手の反応に敏感になり、自分の言動を責めてしまう。
そのループ、本当に苦しいですよね。
心理カウンセラーとして、多くの繊細さんの悩みを見守ってきましたが、この「否定してほしい依存」は、実は心が助けを求めているサインなんです。
自己肯定感が低くなってしまうと、自分で自分に「大丈夫だよ」と言ってあげることが難しくなります。
だから、外側に「大丈夫」を探しに行ってしまう。
それは決して、あなたがわがままだからでも、性格が悪いからでもありません。
ただ、心のコップが空っぽになっていて、誰かの言葉という「お水」を注いでもらわないと、立っていられないだけなんです。
僕は、あなたが「私なんて」と言ってしまう時、その裏側には「もっと愛されたい」「ありのままの私を認めてほしい」という、純粋で健気な願いが隠れていると感じます。
でも、相手に言葉を求めてしまうと、一時的には潤っても、またすぐに喉が渇いてしまう。
そして、相手もまた「どう伝えれば満足してくれるんだろう」と、迷子になってしまうんです。
もし、このループに気づいて「私ってダメだな」と凹んでいるのなら、まずはその「気づけた自分」をめいっぱい褒めてあげてほしいんです。
自分のパターンに気づくことは、変化の第一歩。
それだけで、あなたはもう半分以上、そのループから抜け出し始めています。
「あ、また否定してほしくなっちゃったな」
そう思った時は、深呼吸をして、自分の胸に手を当ててみてください。
そして、他の誰でもないあなた自身の声で、「今までよく頑張ってきたね」「甘えたくなっちゃうくらい寂しかったんだね」と、優しく声をかけてあげてほしい。
相手に言わせたい魔法の言葉を、まずはあなたが、あなた自身にプレゼントしてあげる。
最初は少し照れくさいかもしれません。
でも、あなたがあなたの一番の理解者になってあげることで、心のコップは少しずつ満たされていきます。
あなたは、そのままで十分に価値がある女性です。
何かを成し遂げなくても、誰かに認められなくても、あなたが今ここに存在していること自体が、とても尊いこと。
少しずつでいいんです。
「私なんて」を「私は私でいいんだ」に書き換えていく練習を、僕と一緒にしていきませんか?
あなたは一人じゃありません。
あなたの心が、ふわりと軽くなる日を、僕は心から応援しています。