大好きなあの人が、趣味や友人と楽しそうに過ごしている。
その姿を見て「よかった、充実してるんだな」と安心する自分もいるけれど、それ以上に「私がいなくても、この人はこんなに楽しそうなんだ……」と、胸の奥がキュッとなる。
そんな、言いようのない寂しさに襲われることはありませんか?
僕はこれまで、心理カウンセラーのうさぴょんとして、たくさんの繊細な女性たちの心の声に耳を傾けてきました。
今回は、相手を想う気持ちが強いからこそ生まれる「心の温度差」との向き合い方について、お話ししようと思います。
繊細さんは、相手を好きになると、心の中がその人の存在でいっぱいになりやすい傾向があります。
「相手に侵食されている」と感じるほど、自分の日常も感情も、すべてが相手軸になってしまう。
一方で、相手が自分の世界をしっかり持っていて、自立して楽しそうにしているのを見ると、まるで自分だけが置き去りにされたような、勝手に傷ついてしまうような感覚になるんですよね。
「私はこんなにあなたを求めているのに、あなたには私が必要ないの?」
そんな風に自分を責めたり、相手との距離感に絶望してしまったりすることもあるかもしれません。
でもね、僕は思うんです。
その「寂しさ」は、あなたがそれだけ深く、真剣に相手を愛しているという証拠なんですよ。
相手が自立しているのは、あなたが彼にとって「安心して帰れる場所」だからこそ、外の世界で羽を伸ばせているという側面もあるんです。
あなたがいないとダメになってしまう関係よりも、お互いが自分の足で立ちながら、ふとした時に寄り添い合える。
実はそれこそが、一番しなやかで強い絆だったりします。
とはいえ、やっぱり温度差を感じるのは辛いですよね。
そんな時は、少しだけ自分を甘やかしてあげてください。
相手が自分の時間を楽しんでいる間、あなたも「私だけの心地よさ」を探してみる練習をしてみませんか?
無理に趣味を見つけなくてもいいんです。
大好きな香りの紅茶を淹れる、お気に入りの入浴剤で長風呂をする、ただぼーっと空を眺める。
相手に侵食されていた心のスペースに、少しずつ「私」を戻してあげる作業です。
あなたがあなた自身を大切にできるようになると、不思議と相手の自立した姿も、以前より穏やかな気持ちで見守れるようになります。
あなたは今のままで、十分に愛される価値がある女性です。
「私がいなくても平気なんだ」ではなく、「私という安心感があるから、彼は自由に飛んでいけるんだ」と、少しだけ視点を変えてみてくださいね。
寂しさとも、うまく手をつないで歩いていける日がきっと来ます。
僕はいつでも、あなたの味方ですからね。