心理カウンセラーの「うさぴょん」です。
今日は、誰にも分かってもらえないけれど、あなたの胸の中でずっと疼いている「小さくて大きな悩み」についてお話しさせてくださいね。
「プレゼントの包装紙やリボン、どうしても捨てられないんです」
そんなふうに、申し訳なさそうに、でも切実な表情で打ち明けてくれる女性が実はとても多いんですよ。
普通の人から見れば、それはただの「ゴミ」かもしれません。
でも、繊細な感覚を持つあなたにとっては、それは単なる紙や紐ではないんですよね。
相手がお店で迷いながら選んでくれた時間、レジで包んでもらっている時の高揚感、そして「あなたに喜んでほしい」と願った温かな体温。
そんな目に見えない「過程」が、その紙一枚一枚に、リボンの結び目一つ一つに、残留思念のように宿っているのを感じ取ってしまう。
だから、それをゴミ箱に入れようとすると、まるで相手の真心そのものを無下にして、その人の心を捨てているような、ひどい罪悪感に襲われてしまう。
「私はなんて冷たい人間なんだろう」と、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、僕はこう思うんです。
そうやって苦しくなってしまうのは、あなたがそれだけ「相手の想い」に敏感で、世界を深く、優しく捉えることができる素敵な感性の持ち主だからですよ。
捨てられないのは、あなたが「物」を見ているのではなく、その向こう側にある「愛」をしっかりと受け取っている証拠なんです。
そんなに自分を責めないでくださいね。
でも、思い出たちが積み重なって、あなたの生活スペースが苦しくなってしまっているのなら、少しだけ視点を変えてみませんか。
僕は、形あるものはいつか役割を終えるけれど、そこに込められた「想い」は消えないものだと信じています。
包装紙やリボンが果たした最大の役割は、相手の「大好き」や「ありがとう」という気持ちを、あなたの元へ無事に届けることでした。
あなたがそれを受け取って、「嬉しいな」「素敵だな」と心動かされたその瞬間に、その包装紙たちの使命は、実はもう100点満点で完了しているんです。
もし、どうしても捨てるのが苦しい時は、心の中でこう話しかけてみてください。
「私に想いを届けてくれてありがとう。あなたの役割は、私の心の中にちゃんと移ったから大丈夫だよ」
そうやって「卒業」をさせてあげるイメージです。
どうしても名残惜しい時は、お気に入りの一部分だけを切り取って手帳に貼ったり、写真に収めてデジタルな思い出として残したりするのもいいですね。
形を手放しても、あなたが受け取った「大切にされたという記憶」は、あなたの心の一部としてずっと残り続けます。
だから、安心していいんですよ。
あなたは決して、相手の心を捨てているわけではありません。
むしろ、相手の想いを誰よりも深く理解し、自分の心の中にある「宝箱」へ大切に移し替えている最中なのですから。
一歩ずつ、あなたのペースで大丈夫。
あなたのその優しい感性が、明日からは罪悪感ではなく、自分を愛でるための心地よい光になりますように。
僕は、いつもここであなたを応援しています。