心理カウンセラーの「うさぴょん」です。
大好きな人や大切な人から、「ごめん」という言葉を何度も投げかけられたとき。
普通なら「謝ってくれているんだから、許さなきゃ」と思う場面かもしれません。
でも、繊細な気質を持つあなたには、その言葉が全く違う響きで聞こえてしまうことがありますよね。
相手が「ごめんね」と口にすればするほど、なんだか心の温度がスッと下がっていくような、あの感覚。
「ああ、この人は責任を取るのが怖くて、言葉だけでその場を凌ごうとしているんだな」
そんな風に、相手の「諦め」や「逃げ」の本質を、瞬時に読み取ってしまうのではないでしょうか。
僕は、その気づきは決して「ひねくれている」わけではなく、あなたの感覚がとても鋭く、誠実だからこそ起こる現象だと考えています。
繊細さんは、相手の表情の微細な変化や、声のトーン、その場の空気感を敏感に察知します。
だからこそ、中身のない「ごめん」が、ただの「対話を終わらせるためのシャッター」であることを感じ取ってしまうのです。
「もういいよ」と言ってしまいたくなるけれど、本当は「ちゃんと向き合ってほしい」だけ。
それなのに、軽々しい謝罪が積み重なると、「この人に期待しても無駄なんだ」という、深い諦めに似た冷めた感情が生まれてきますよね。
僕は、あなたが冷めてしまうのは、自分を守るための大切な防衛反応だと思っています。
何度も何度も言葉だけで誤魔化されて、そのたびに期待して裏切られるのは、心が擦り切れてしまいますから。
「冷めてしまう自分は冷酷なのかな?」なんて、自分を責める必要は全くありません。
むしろ、それだけ相手のことを深く見ようとしてきた、愛情深い証拠なんです。
もし今、そんな「言葉の空虚さ」に疲れてしまっているなら、まずは自分のその感覚を「正解」として受け入れてあげてください。
「私は、言葉の裏側にある誠実さを求めているんだな」と、自分の願いを認めてあげるだけで、少しだけ呼吸がしやすくなります。
無理に許そうとしなくていいし、無理に笑わなくても大丈夫。
あなたのその繊細で美しい感性は、いつか必ず、言葉と行動が一致する誠実な愛を見つけるための道標になります。
今は少しだけ、その疲れ切った心をゆっくりと休ませてあげてくださいね。
僕はいつでも、あなたの味方です。