「私の好きっていう気持ち、相手に比べて重すぎるのかな……」
そんなふうに、自分の抱える愛の大きさに戸惑い、夜も眠れなくなることはありませんか?
相手のすべてを吸収してしまいたいほどの、深く、濃い愛情。
それに対して、お相手が「普通」の温度感で接してくると、なんだか自分だけが異常な存在に思えて、急に恥ずかしくなったり、自己嫌悪に陥ったりすることもあるかもしれません。
心理カウンセラーの「うさぴょん」です。
これまで、多くの女性たちの心の奥底にある、繊細で壊れそうな想いに触れてきました。
今回は、そんな「愛しすぎる」ことに疲れてしまったあなたへ、少しだけ心を軽くするお話をさせてください。
まず、僕が一番に伝えたいのは、あなたのその「重さ」は、決して悪いことではないということです。
むしろ、それはあなたが持つ「豊かすぎる感性」の結果なのだと僕は思います。
繊細さん(HSPさん)は、もともと情報の受け取り方がとても深く、鋭いですよね。
それは感情に対しても同じです。
相手のちょっとした表情や声のトーンから、言葉にならない想いを察知し、それを自分の中で何倍にも膨らませて受け止める。
だからこそ、誰かを好きになったとき、その熱量は普通の人の何倍、何十倍にもなってしまうんです。
あなたは、相手をただ「好き」なだけではなく、相手の背景、孤独、優しさ、そのすべてを丸ごと包み込もうとしているんですよね。
それは、誰もができることではありません。
とても尊くて、美しい、あなただけの特別な才能なんです。
でも、相手が同じ温度感でないと、どうしても「自分だけが空回りしている」という孤独感に襲われてしまいますよね。
「こんなに思っているのは私だけなんじゃないか」 「私のこの愛は、相手にとって重荷なんじゃないか」
そう思って、自分の気持ちを無理やり抑え込もうとしたり、冷めようと努力したり。
でも、無理に火を消そうとすればするほど、心は煙って苦しくなるばかりです。
僕は、あなたが自分の愛の大きさを「異常」だと責める必要はまったくないと考えます。
コップの大きさが人それぞれ違うように、愛を注ぐタンクの大きさも人それぞれなんです。
あなたは、溢れんばかりの巨大な愛のタンクを持って生まれてきました。
対して、お相手は標準的なサイズのタンクを持っている。
ただそれだけの違いなんです。
注がれる側のお相手からすれば、あなたのその深い愛は、実はとても心地よい「安心の海」になっていることも多いんですよ。
相手があなたと同じような激しい表現をしないからといって、あなたを愛していないわけではありません。
相手には相手なりの、穏やかで静かな「好き」がある。
まずは、「私とこの人は、愛の言語やボリュームが違うんだな」と、フラットに受け止めてみることから始めてみませんか。
自分を「重い女」だと定義して責めるのは、もうおしまいにしましょう。
あなたは、それだけ深く人を想うことができる、愛の天才なんです。
その溢れるほどのエネルギーを、少しだけ自分自身を癒やすことにも使ってあげてくださいね。
あなたがあなた自身のことを「この重さも、私らしさなんだ」と受け入れられたとき、不思議と相手との関係も、もっと柔らかなものに変わっていくはずです。
大丈夫。あなたのその深い愛は、いつか必ず、あなた自身を救う光になります。