隣に大好きな彼がいるとき、ふと彼がスマホを操作し始めると、なんだか急に居心地が悪くなってしまうことってありませんか?
本当は、彼が自分と一緒にいない時間にどんなものを見て、誰と何を話しているのか、ちょっぴり気になってしまう。
それなのに、いざ目の前でスマホを広げられると、「覗き見していると思われたくない」「彼を疑っているように見えたらどうしよう」という気持ちが先に立ってしまうんですよね。
その結果、あえて興味がないふりをして、不自然に天井を見つめたり、手持ち無沙汰に指先をいじったり……。
そんな風に、愛する人の隣でさえ気を遣いすぎてしまうあなたは、とても優しくて、そしてとても繊細な心を持っているのだと僕は思います。
心理カウンセラーの「うさぴょん」です。
今回は、そんな「視線のやり場」に迷ってしまう繊細な女性のあなたに寄り添ってお話しさせてください。
繊細さん(HSPさん)は、相手の境界線を守ろうとする意識が人一倍強いものです。
「自分のプライバシーを尊重してほしい」と願うのと同じくらい、「相手のプライバシーを侵害してはいけない」という思いが強く、無意識に自分を律してしまうところがあるんですよね。
だからこそ、彼がスマホを見ているという「日常の何気ない光景」が、あなたにとっては「試されている時間」や「失礼があってはいけない時間」に変わってしまうのかもしれません。
天井を見つめてしまうその行動は、あなたが彼を心から大切に思い、嫌われたくない、軽蔑されたくないと願う純粋な愛情の裏返し。
僕は、その不器用なまでの優しさが、あなたの素晴らしい魅力だと思っています。
でも、ずっと天井を見ているのは、首も疲れてしまいますし、何より心がつらくなってしまいますよね。
そんなときは、「隣でスマホを見られると、なんだかどこを見ていいか分からなくなっちゃうんだ」と、少しだけ照れながら伝えてみてもいいのかもしれません。
「隠れて見る」のではなく、「気になっちゃうけど、見ないように頑張ってるんだよ」と可愛らしくオープンにしてしまうことで、自分の中の「いけないことをしているような罪悪感」が少しずつ溶けていくはずです。
もし彼が、あなたのその健気な気遣いに気づいたら、きっと今よりもっと愛おしく感じてくれるはず。
自分自身の「気になる」という気持ちも、「見たくない」という意地も、全部まるごと抱きしめてあげてくださいね。
あなたは今のままでも、十分に素敵な女性なのですから。
少しでもあなたの心が軽くなり、隣にいる時間が穏やかなものになることを願っています。