テクノロジー「最古の重力崩壊」

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【新発見】



地球から132億光年先で
太陽質量の1000万倍以上で
観測史上1番最古の超大質量
ブラックホールが発見されました。


従来の理論だと
超大質量ブラックホールは
巨大なブラックホールが融合して
徐々に大きくなると考えられてます


この超大質量ブラックホールは
宇宙誕生から4憶7000千万年後には
既に存在してこの大きさになるには
現在の理論じゃ不可能なのです。


でも米ハーバード・スミソニアン
天体物理学センターによると
新理論アウトサイズブラックホール
と言う物と一致するそうです。


発見できた方法が重力レンズと言う
光が重力で曲がる現象のおかげで
他の星の後にあって見えないはずの
光が曲がって地球に届きました


ブラックホールは
光すら飲み込み真っ暗ですが
飲み込み切れない物もありそれが
X線となって放射されて光ります。


今までの研究で非常に強烈なX線は
超大質量ブラックホールの成長の
サインだという事が解かってて
このX線の強さで大きさも解ります


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【短い期間】



そして今回検出されたX線は
光の強を計ると少なくとも
太陽の1000万個分から
1億個分に相当すると推定しました


今見つかってるブラックホールは
超大質量と言えせいぜい
銀河系の星全体の10%の質量で
これが最大の物でした。


今回見つかった
超大質量ブラックホールの質量は
銀河系全部の質量と同等位あり
とてつもなく巨大な物です。


でもこれほど大質量の物は
たったの4憶7000万年程度で出来ず
どう考えても今までの理論じゃ
絶対不可能な年数なのです。


通常数十億年以上かけ
他のブラックホールと融合していき
徐々に巨大化し更に巨大な物同士が
衝突して超大質量になります。


しかし2017年に発表された
「アウトサイズ・ブラックホール」
と言う新理論ならこの事が説明でき
この理論の正しさの証拠になります


アウトサイズ・ブラックホールとは
ブラックホールが星が寿命で崩壊し
そしてできる誕生方法と違い
星になる前に出来ると言う理論です

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【いきなり重力崩壊】



星が形成する過程は
ガス自身の微小重力で周りのガスを
自身に引き寄せて徐々に大きくなり
惑星サイズになって星が出来ます


アウトサイズ・ブラックホールは
ガスの量があまりにも多すぎて
ガスが徐々に固まっていくと
惑星サイズを通り越し巨大化します


するとガスが固まりすぎて
重力が凄く強くなってしまい
そのまま崩壊していきなり
ブラックホールになるのです。


今回発見されたブラックホールは
銀河系サイズのガス雲のそばに
別の銀河系があったせいで
強い重力の影響を受けてました


その為近くのガス同士が固まれず
ガス雲のガスが全部1つに固まり
惑星サイズを通り越し巨大になって
そのまま重力崩壊しました。


その超巨大質量のブラックホールが
更に隣の銀河系を全部飲み込み
超超巨大ブラックホールになり
まさにアウトサイズになったのです


今回アウトサイズブラックホールの
存在を証明する初の成果であり
ブラックホールが巨大ガス雲からも
形成される証拠になったと言います

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