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花火と盆踊り

自治体の花火大会で家を焼いたり河川敷の雑草焼くような珍プレイが今年もあるがやる意味あるのかねえ。昨日もその前も仕事でひいひい言いながら働き夜6時までに家に着いたその前の15時ごろからふらふらして浴衣着て歩いている浴衣とか、夜の気温が21~2度の時に着るものだ。シリアとかレバノンとかそういえば毎日ミサイルが飛び交っているので花火大会は複雑な気持ちだろうふるさと納税で住民税が流出している自治体に限って花火大会を派手にやるしかも観覧席を売るとか。馬鹿じゃねえの??こういうのは、儲かってないのに宣伝バンバンやって潰れる昭和の会社と構造がそっくりだ。さて盆踊りDJ coo とか出て来て 「いそべもあるよ!」とか言いながらRAVEを流し続ける盆踊りがあったらいいね。そうすると羽毛のセンスもって、皆さんボデコンだ。昔ギャル浴衣をプロヂュースしたギャルがビキニの上からシースルーの浴衣を羽織り帯は金属のシャネルのようなデザインだ。199x年に槍が先にあった小物店に置いたら20セットがあっという間になくなって、店主がまねして追加したくらいだ。ボデコン浴衣に羽毛のセンス、レーザービームも欲しいデスコとかクラブとかそういう不良の集まるところには遊びにいかないけど先輩でバックヤードで設営を任されたことがある。1年間盆踊りの練習しているおばあさんのグループが町会長とつるんでいる流すのは東京音頭と炭坑節。いらねえなあ。2重窓に厚手の防音カーテンをひいて、参加しない。そこで出会いなどいらないそういえば北イタリアで夜に雷と雪があったらしい。2027年の日本も間違いなくそんな感じ盆踊りの最中に雷がなって雪が降る花
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カネのないyoutuber

笑う。だから私の鑑定は6万円+税なのだ。カネのないyoutuberはそんなカネもないのだ。そこを値切るのだが、スルーする。値切る人間とは付き合わない。家族全員30人くらいの鑑定をよこして少し値切ってくれといううならわかるがyoutuber一人だけで値切ってきたら乗らない。さて鑑定だ。私の鑑定は教科書に準拠して教科書以外のことはしゃべらない。直感を極力排しているので私を含め、お弟子さんたちは全部同じ答えになる。で、貧乏なyoutuberはだめだったが、今度は別のyoutuberが親の資本を借りて11万円持ってきたので受けた。まず、できないことはしない。日本国内の顧問弁護士、公認会計士を表示して国内法に基づいてやっている。胸を説明する個人を攻撃するような表現は名誉を守るためにあらかじめ損害賠償予定額は日本円で60万円とし顧問のADRが付いた司法書士が提訴しますというと一生懸命調べる。もし裁判になると証拠が必要なのでお互いに録音とアジェンダペーパーを用意するで、映像をとっても良いとした。で質問が悪意に満ちた質問ばかりな野田が誠心誠意解説した。youtube没ネタだな。 笑い青年会議所の先輩弁護士たちのリストを出して弁護士の中でも会長とか副会長とか役職者に皆さん弱いでも鑑定通りになるので先方は批判できない。この前も2億円請求するとか言ってきた奴いたけど顧客リスト観たら、私のい鑑定を受けていなかったので、言いがかりで弁護士から内容の確認を送らせた。購入してもいないサービスで大変な被害を受けたとかやってることは反射だな。そういうやつにいろいろ法律やら魔法の力で攻めてもらった。人間が退化して
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色々多忙だ

時代の変化に気が付いている人は準備して動いた方がいい10月1日スタートだ。それ以外の人は、たぶん、知性も理性も品性も弱含んでいるのでやがてリストラされるかその仕事がなくなるかずうっと派遣で過ごすことになる。2045年には神様に近い人間と退化した猿人に分かれることになる。当然、知性、理性、品性のないものは退化した猿人である意味地獄の住人ということになる。そんな中、何人も売り上げが立たなくて…と相談がある。時代が流れて動いているので、知恵を働かさないとね。それを1万円くらいで何とかしようとか虫が良すぎる。私のコンサルは初期費用ゼロで高くて月額5万円です安すぎるだろってJCの先輩に言われたので、10月1日から改変しようと思うただし、学生の就職と40歳以下の女性の転職は1000円で引き続き鑑定します男だったら、腕一本で稼げないとな。今までは中国人富裕層に日本の不動産を売っていたが今は中国人富裕層から不動産を買い取って銀行に返済するスキームと買い取ったビルを転売するグループが繁盛しているそういえば妹と母がもっている東京の築45年のマンソンは8千万円で売れた。母親が1987~8年ごろに買ったハワイ大学マノア校至近の大きめの家はあの頃、銀行さんが、「何も言わずに目をつぶって1億円を借りてくれ」と言ってきたきゅうりピーマンナス別荘田園調布家が建つと言っていたので見て回ったが犬小屋程度の家が5億円もしたのでハワイに買った26万ドルでドル円は85~88円だった。それがあとちょっとで500万ドルで売れた。少し待つと不動産価格が下がるのでアラモアナのコンドミニアムが安く売りに出てくるだろう。だから、4
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歌舞伎役者って江戸時代のホスト

歌舞伎役者見てて、確信した江戸時代のホストだなと。ジャニーズの若手もホストっぽいっと50歳になってもやっていける。こういうわかってくれてるファンの人たちどのくらいいるのかな?歌舞伎役者は、客を呼べなければいけない。「今度主演するんで~」と太い客の奥様と料亭のお座敷でお願いをしたりする。畳に手をついて額を擦り付けてチケットとお弁当お酒お土産を買ってもらう。相撲の茶店と同じ構造だ。中堅の客は茶店で買えるがふと客は貸し切ってくれそして満席で補助席まで売れる。実に頼もしい。興行は全部茶店が仕切るが太い客の応援がなければやっぱり成り立たない。例えば江戸の呉服商の「三井越後屋さん感謝デー」と称しその日は三井越後屋さんの中の太客に感謝する日だったりするしかも前金でくれる。実にありがたい。ホストもお店の貸し切りとかで1日の売り上げ3億円とか5億とかyahooニュースで見たがなるほどなるほどって感じだ。利益はお酒とお土産だな。昭和の時代、相撲の升席の前の方でお弁当お酒お土産付きの席をもらった。もちろん一円も出していないが取引先からお歳暮で1月松の内明けの最初の日曜日から始まるやつだ。確か両国。僕はいかなかったが、元嫁とその父母祖母にプレゼントした。お土産は若花だとか高花田の夫婦湯のみと急須とあとなんかお茶請けとかだった。しかもめいめいにもらえるもらってもいらねえよと中古のお店にもっていき、1万円とかで飾ったら瞬く間に売れた。手数料差し引かれて7千円くらいが実入りになった。でも物があるより物がない方が幸運が来る。そういうわけで、歌舞伎役者、相撲取り、ホスト地獄界の魔物のおもちゃとしか思っていないの
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自分自身が存在するということをビジネスにする

ココナラで数ヶ月活動を続けてひとつ理解したことが、カウンセラーとしての活動はタレント活動に近いということです。SNS やブログで発信もしますし、Youtubeもやります。そうすることで自分自身について知ってもらえます。人となりについて知ってもらえれば「この人だから相談しよう」と人間性の部分を評価してもらえるようになるわけです。個人でできる仕事でこれ以上に楽で儲かるビジネスはないと思います。自分が自分であることで勝手にお金が入ってくるんですから。しかも唯一無二の存在です。誰も真似できません。ただ現代はネット上で情報が多すぎて埋もれてしまうというのが難点です。認知されるというのは本当に現代では難しい。ただそんな状況も含めて自分らしくいたいものです。
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「公平性」を謳って超廉価を通そうとする悪徳依頼人

 ときたま、かなりの格安報酬で、公開依頼を出したり、個別に依頼してくる人がいます。 こういう人に「そのような廉価ではお受けできませんので、報酬を上げてください」と申し向けると、決まって「皆さんこの値段でやっていただいているので、他の受託者の方との公平性がありますので」などと報酬値上げを断ってきます。 もしかしたら多くの人はこんな理由付けで納得するのかもしれませんが、この理由付けはおかしいです。 なぜなら、他の受託者との公平性ということの趣旨は、多くの人が思いつくのは、ある受託者の報酬が高額になると他の受託者が不公平に感じるからということでしょうが、よく考えれば、私と依頼人A氏との間の報酬、あるいは第三者B~D氏と依頼人A氏との間の報酬金額だけでなく、そもそも他の受託者が誰なのかなどについては、依頼人A氏が話さなければ受託者は知りようがなく、受託者において不公平感は生じないからです。 例えば、A氏がだいたい同じような依頼をするとして、他の受託者B~D氏に対する報酬が1000円だったのに対し、私に対する報酬が1万円となったとしても、依頼人A氏がペラペラしゃべらない限り、他の受託者B~D氏は知りようがない。とすると、不公平感など生じようがないですよね。知らぬが仏というわけです。 とすると、他の受託者が不公平を感じるからなどというのは廉価報酬を押し通す理由にはならないわけです。 それに、約款で契約するわけではなく、個別に契約するわけですから、他の人と同じ契約条件でやらなければならないものでもありません。特にクラウドソーシングの場合は契約目的の個性が強いわけですから、都度、契約条件を交渉
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今日の雑感。

11月も終わりに近づいてきました。今月はずっとお腹の調子が悪かったです。適度な下痢などは、浄化作用として好意的に受け止めますが、それが長い期間続いていると、さすがにくたびれてきますね。1日に何回もトイレに入っていると、意外と体力を消耗するものです。1日も早く体調が良くなるように願っています。話は変わって、いつも書いていますが、本当に良いことと悪いことは「表裏一体」と言いますか、密接に絡み合っていると感じます。具体的に書かずに申し訳ありませんが、つい最近は、今年の初め頃から待ち望んでいたことが叶い、神仏に心から感謝しておりますが、その一方で、悪いことがどんどんエスカレートしてきていて、心労が絶えません。まあ、私個人にできることと言えば、今まで通り神仏を敬いながら、真面目に(ブログはふざけていますが!?)生きていくだけですので、いろいろ悩まなくていいのは、ありがたいことです。最後に、つい先程、サッカーのワールドカップで日本代表とコスタリカの試合がありましたが、0対1で日本代表が負けました。それと同時に、私も負けました(笑)私の予想の2対1とは全くかけ離れた試合内容でしたね。心よりお詫び申し上げます。それでは、また。
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8月5日 暑いねえ

そういっているのも今日まで8月8日から曇り空で9月6日から雨の日が多い画像はフリー素材を借りました
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年収が4倍になり1億円になりました

わたしではない。私はもう、住宅ローンも娘の大学院も終わったので金に困っていない。もともとそういう人たちを育成するのが目的でやっている。女性が、稼ぎの悪い男や家にカネを入れない男と離婚して、50を過ぎるころから、床の間を背にして接待を受け、子供の大学院の学費もにこやかに出せるわたしははずみ車を回しただけでもそうやって、方位転居と魔法カードと右手人差し指にひときわきらめく一粒石のダイヤ2カラットをアドバイスした。それだけで達成して素晴らしいそこ!皆さんも2カラットのダイヤを右手人差し指につけてみて
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占い師は相手の業をかぶる

それを1000円とかで見てくれというのはヤバイ気が付いて6万円にした。さらにもっと景気が悪くなるので相談されないように10万円+税に値段をあげようと思う。当たっていても当たらなくても相手の業をかぶるので私は経営コンサルタントとなった。これならばかぶる業は1/10程度に減るだろうさらにテック系のプラットホーム事業が揺らいでいるのでいつサービス停止になるかわからないからだらだらしている本当はこんなのfacebookで近藤蓮根の問題解決サイト造れば安く済むので今そちらを模索している手数料25%も取って客からはクレジットカードですぐに吸い上げて仕入れ先の我々には支払い分を信託銀行などで分別管理していないようなのでダメになった時の被害が大きいそんな感じなので売り上げをセーブしている
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無題

こんなのわざわざメールで送ってきたわざとだろ皆様のおかげ様で忙しくさせていただいておりますコンサルがメインの軸足で巨大案件が6軸で動いております。これはわざととしか思えませんねえ。2023年5月末末までテック系プラットフォーム事業は信じちゃなんねえよってことなんすね。ええ、占いです。たぶん当たりません、
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本格始動

7/7七夕、だからというわけではないが、本格的にココナラで相談業務をやっていこうと思う。今まで医療系の相談はやってきたが、そろそろFPの方もやっていきたい。今までブログなんて書いてことないから、どんなことを書いたらいいんだろう・・・。試行錯誤しながら、良いコンテンツにしていきたい( ˘ω˘ )
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投資脳を鍛える!

以前愛読していた「投資の達人」(毎日新聞社刊)という雑誌(現在は休刊)の2007年1月号で、「投資脳を鍛える!」という特集記事が掲載されていました。 その中に"「投資脳」力を測る10の質問"というものがありました。 まあ、当たり前のような質問が10個並んでいて、その回答によって「投資脳」力を測るというものですが、その中で「1年後の20万円よりも、目先の10万円を選ぶ。」という質問がありました。 私はしばらく考えて、目先の10万円を選びました。結果はもちろん×。そんなことは当然であろうことは分かっていながら、それでもあえて目先の10万円を選んでみたのです。 この文章だけでは、実のところ答えは出せません。もちろん、絶対確実に1年後に20万円貰えるという前提なのでしょうが、それが明示されていなかったため、その前提すら疑ってみた訳です。 ただ、この文章を次のように勝手に解釈して、言い換えてみたらどうでしょう。 恰幅のいい紳士が現れて10万円をあなたに渡した後で、「その10万円を貰って帰ってもよいが、もし私にそれを預けたなら1年後には2倍の20万円にして差し上げよう。」と言ったとします。あなたはどうするでしょうか? その紳士を信じて、1年後の20万円を選ぶという人もいるでしょう。しかし、多くの人は既に受け取っている10万円を選ぶのではないでしょうか。 「投資脳」というテーマを考えると、基本的には人に運用を任せてはいけません。そうであれば、正解は目先の10万円を選ぶということになるはずです。 それでも紳士を信じて10万円を預けた人に対して、1年後にその紳士が約束通り20万円をくれたとします
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売上高と利益の微妙な関係

新型コロナウイルスの影響で、2020年度業績を減収と見込む企業が7割近くに達する、との報道がありました。利益に関しても、似たような傾向となっているようです。 さて、企業業績の中で注目されるのが、売上高と利益であることは言うまでもありません。一般常識的な話題で恐縮ですが、今回はこの売上高と利益について考えてみたいと思います。なお、ここで言う利益は、特に断らない限り営業利益を指すものとします。 通常、売上高が10%上昇すると利益はどれくらい増えるでしょうか。もちろん、各企業によって財務内容は異なるため一概には言えませんが、一般的には売上高の上昇率を上回ると考えられます。 以下、簡単なモデルを使って説明します。 モデル企業の売上高を1,000億円、利益率を10%とします。1,000億円の内訳は、利益が100億円で、残り900億円の内、材料費等の変動費が1/3の300億円、設備や人件費等の固定費が1/3の300億円、管理費等が残り300億円であるとします。また、この状態で、設備と人員の稼働率には余裕があるものとします。 今、売上高が10%増えて1,100億円になった時、利益もまた10%増の110億円になるのでしょうか。 設備と人員には余裕があるのだから、売上高が1,100億円になったとしても固定費は300億円のままです。変動費は売上げに応じて増加すると考えられるので、10%増の330億円となります。管理費は変動費ほど増えないまでも、売上高の上昇率の半分くらいは増加するとして、315億円とします。 これらを売上高から差し引くと残りは155億円となり、利益は何と55%増ということになるわけ
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想像力と創造力

様々なニュースを見聞きしていると、日本人は想像力が欠如しているのではないかと思ってしまうことが多々あります。 多発する幼児虐待や殺人、詐欺、あおり運転、企業の不祥事、政界の混乱等、多くの問題の根底には、著しい想像力の欠如が存在しているような気がしてなりません。 例えば殺人事件一つとっても、逮捕された後に自分や自分の家族がどのような状況に陥るかを想像することは、そう難しいことではないでしょう。 少なくとも10年ほどは社会に戻ることは出来ず、社会復帰したとしても厳しい人生が待っています。家族にいたっても、直接的な罪状はないにも係わらず、それまでの職や住居を替え、ひっそりと暮らしていかなければならなくなる可能性が高いでしょう。 もちろん、被害者の家族の怒りや悲しみをおもんばかることが、第一に考えなければならないことではありますが、それ以外にも、殺人を犯したその後の人生を考えた時に、いいことなど何一つないことを知るべきです。 こんなことはちょっと想像力を働かせれば簡単に分かることなのに、何故罪を犯す前に一度立ち止まって考えようとしないのでしょうか。 突発的で衝動的な事件なら、想像力を働かせる余裕もなく犯行に至ってしまう場合もあるでしょう。 しかし、計画的な犯行を行なうのであれば、一度よく想像してみる余裕くらいあるはずです。その上での犯行というのなら、それは恐ろしいほどの想像力の欠如状態ということになってしまいます。 このような犯罪例では、弁護側は必ずと言っていいほど精神鑑定を要求します。しかし、それが果たして被告のためになるのでしょうか。 重要なのは、被告に事件の現実を認識させることで
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バイアス効果

バイアス効果という言葉があります。元々は工学分野の用語だと思われますが、近年、様々な分野で便利に使われているようです。 これを株式投資に用いると、次のようなことになるでしょう。 株価が上昇トレンドにある時、多少の悪材料にはほとんど反応しないことや、その逆に、株価が下降トレンドにある時、いくら好材料が出ても株価がまったく反応しないことはよくあることです。 客観的に見れば同程度の材料であっても、その時のトレンドによっては、過剰に反応したり、全く無視されたりといったことがあります。もちろん、その時の市場環境等から総合的に判断しなければなりませんが、腑に落ちず、悔しい思いをしたりするものです。 このように、例えば好材料が出た場合、株価が上昇トレンドにある時には上昇を加速させるが、下降トレンドにある時には全く反応しないことを、株価のバイアス効果と呼ぶことにします。 これは、同じ内容の材料であっても、株価がその時どのような状態になっているかによって、株価に与える影響が異なってくることを示しています。 これは、次のように考えると判りやすいかもしれません。 人は初対面の印象が、その後の印象を左右すると言われます。 初対面が好印象なら、その後のその人に対する印象には、常に正のバイアスが掛かることになるでしょう。その後の多少の悪印象も、「ちょっと意外でますます好きになった」との好印象に変換されてしまいます。 もちろん、印象はどんどん積み重ねられていくわけですから、その間に悪印象エリアに入ってしまうと、今度は一気に負のバイアスが掛かってくることになってしまいます。 私が思うに、それまで積み重ねられて
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「内」と「外」

「内」と「外」という概念は、人類発祥当初から存在していたと思われます。 当初、自分や自分の家族の影響の及ぶ範囲を「内」とし、それ以外の範囲を「外」としていました。特に、生活の基盤となる場所を「家(うち)」と呼んで、より明確に区別していたのです。 「外」には自分でコントロールできない危険がいっぱいであり、そこから身を守るために「家」を築いたのでしょう。 時が経つにつれ、家族が増えるに従って一つの「家」では手狭になり、やがてそれは「村」へと姿を変えます。「村」は「群れ」と通じ、複数の家族が行動を共にする集団となるのです。 そして、新しい「内」の境界線が引かれることになります。この連鎖は次々と拡大し、やがて国家が誕生することになるわけです。 この基本的な考え方は、現代社会においても全く同様です。私たちは「家」に暮らすと同時に「町」に暮らし、さらには「市」や「県」に暮らし、そして「国」に暮らすことになります。 「内」の範囲が拡大するにつれて、「内」は次第に安全な場所ではなくなり、「外」からの脅威に怯えることになるのです。 また、「内」の多様化も進んでいます。私たちは家族としての「内」の他に、企業としての「内」や宗教としての「内」、友人としての「内」などを持つことになります。 それらは、国としての「内」さえも超えた存在となり、全人類によって構成される「内」や、さらには全生物の「内」、地球全体の「内」などに、際限なく拡大していくのです。 本来、「内」の中は比較的安全でしたが、ある「内」の中でありながら他の「内」の「外」である状況が頻繁に起こるようになってきました。 本来、家族は同一の「内」
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論理学的思考の罠

論理学とは論理を研究する学問であり、古くは哲学の一分野でしたが、以下では数学の一分野としての論理学(記号論理学)について考えます。 その論理学の帰結として、命題に関する様々な定義や定理が存在します。「pならばqである」という形の命題に対しては、「対偶」、「逆」、「裏」、という命題が定義されます。 なお、命題とは、Wikipediaによると「意味に不明瞭なところがない文章」であり、定義が曖昧であったり、客観的でなかったりする言葉を含む文章は、命題とはなり得ないことになります。 「対偶」とは、「qでないならばpでない」という命題であり、元の命題が正しければその「対偶」もまた正しいことが証明されています。 「逆」とは、「qならばpである」という命題であり、元の命題が正しくてもその「逆」は必ずしも正しくありません。 「裏」とは、「pでないならばqでない」という命題であり、元の命題が正しくてもその「裏」は必ずしも正しくありません。なお、「逆」と「裏」とは「対偶」の関係にあります。 さて、「株を買えば株価は上がる」という「命題」を考えましょう。 この「命題」が命題の体をなしているかはさておき、この「命題」の「対偶」、「逆」、「裏」を記述すると、「対偶」は「株価が上がらなければ株を買わない」、「逆」は「株価が上がれば株を買う」、「裏」は「株を買わなければ株価は上がらない」となります。 私たちが物事を判断する際、元々の命題に対して「対偶」や「逆」、「裏」を考えて、それらを新たな命題にしてしまう場合が少なくありません。 しかし、厳密に言うと、元々の命題がそもそも「命題」であるのかが重要であり、さ
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評価技術の重要性

評価技術は、私たち人間社会にとって極めて重要なものです。これは、工業的な分野に限らず、社会的な分野や人間関係等においても成り立ちます。 昨今、評価技術の重要性を考えさせられる事件・事故が多発しているように思います。それは裏を返せば、私たちの評価技術を身に付ける能力が、低下してきていることを感じずにはいられません。 評価技術において最も重要な要件は、客観性です。客観的でない評価は、本来、社会的に認知されません。 工業分野に限って見れば、これは当然のことです。しかも、以前は日本社会においてのみ客観性が保たれていればよい場合もありましたが、最近は国際社会において客観性を保証する必要性が高まってきました。 工業分野においては、客観的な評価技術は当然のことと考えられてきましたが、近年、この常識を覆す事件・事故が多発しています。 エアバッグ問題で、タカタ株式会社が経営破綻したことは、まだ記憶に新しいことでしょう。しかも、その原因となったエアバッグの異常破裂によるリコールは、問題が発覚して15年以上が経過した今もなお続いているのです。 タカタに限らず、評価技術に重大な問題を抱えている企業は、未だに多く存在していることでしょう。それらの企業は、とにかく真摯に評価技術を磨くしかありません。 しかし幸いなことに、工業分野に関しては客観性という明確な基準があります。その客観性を保証する様々な規格や評価方法が存在しているため、とにかく寸暇を惜しまず評価を徹底すればよいのです。 その結果出された工業製品に不具合が生じたとしても、それは評価技術が未熟だったためであり、ある意味止むを得ないことなのです。 技
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ディラックの海と経済活動

プラスとマイナス。この相反する概念について、どのようなことを思い浮かべるでしょうか? 株で言えば、利益と損失。磁石で言えば、N極とS極。その他、様々な対称的な組み合わせを想像するでしょう。 このように、プラスとマイナスという概念は、通常は対立的なペアとしての意味合いを持つことになります。 今、全く何もない空間すなわち真空で、ある大きさ以上のエネルギー(ガンマ線)を加えると、電子が発生することが知られています。それと同時に、電子と全く反対の性質を持った陽電子と呼ばれる粒子が発生します。 これを電子対創生と呼びます。 さらに、この電子と陽電子が接触すると、エネルギーを発して消滅します。これが対消滅と呼ばれるものです。 さて、この陽電子ですが、これは私たちが思い浮かべるような丸い粒子ではなく、真空から電子が抜け出た後に残った”穴”である、という考え方があります。 この概念を提唱した物理学者の名前を取って、そのような空間(真空)を「ディラックの海」と呼びます。 余談ではありますが、宇宙の創成期には、様々な素粒子でこのような対創生と対消滅が起こったものの、対消滅の際に(理由は定かではありませんが)、穴の部分(反素粒子)の方が粒子の部分(通常の素粒子)よりも数が少なくなり、その結果通常の素粒子のみの現在の宇宙が形成されたと考えられています。 実は、私たちの経済活動や社会現象についても、ディラックの海と同様の考え方ができるのです。 例えば、株式投資で損失を被る人がいるからこそ、利益を得る人がいます。平均保有株価が現在株価に対して十分に低い状態であれば、利益の大半は市場そのものから得られていた
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「損切り」と「塩漬け」

「損切り」、この古くから言われてきた言葉は、近年ますますその重要性を増してきているように思います。損切りの必要性は、多くの投資家が認識するところであり、多くの投資本でも紹介されています。 もっとも、「損切りは絶対にしない」と言い切る投資家もまた存在することは事実であり、損切りを否定する人を非難するつもりは毛頭ありません。 さて、この「損切り」ですが、「言うは易し、行うは難し」の典型的な例でしょう。普段、損切り派を自認する者ですら、いざその時が来たら切れないこともあると言います。 いったい何故なのか?その答えが心理学的な背景に存在することは、想像に難くありません。「損切りができない」という心理状態は、多くの人に見られる「人間の性質」を反映しています。 例えば、子供や年寄りが寝小便をしたとします。家族の者はたいてい、「寝る前には必ずトイレに行きなさい」、「尿意を感じたらすぐに起きてトイレに行きなさい」、「起きることができなければ紙パンツを履いて寝なさい」、「それでも万が一布団を濡らしたらすぐに連絡しなさい」などと、事細かに注意するでしょう。 これで大丈夫だろうと高をくくる。最悪でも、濡れた布団を乾かして、下着やパジャマを洗濯すればよいだろう、と考えます。けして、相手に対して怒ったり、声を荒らげたりするわけではありません。全ての可能性をチェックしたつもりになって、その対処法を完璧にこなせばよいと考えるのです。 しかし、たいていの場合、その考えは落胆に変わります。 「寝る前にトイレに行きなさい」と言っても、その時尿意がなければ自分からは行きません。「紙パンツを履きなさい」と言っても、自
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