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年賀状の準備

ひふみことぶきです。早いもので、もう師走も後半になりました。皆さんもそうだと思いますが、やはり大変忙しい。そんな中で、年賀状の準備もしなきゃと思い、郵便局に買いに行きました。僕は無地のものを数枚購入します。最近はもう出さないとか、メールで済ませるとかが多くて。で、なぜ無地かというと、僕は出す人に向けて降りてくる言霊を57577の和歌の形で届けるということを恒例としているからです。すごくシンプル!年賀状の起源は平安時代の新年の挨拶に遡るみたいです。貴族同士の挨拶だから、お互いに和歌なども交わしていたのではないかと推測されます。平安時代といえば!ということで、カバー写真は「源氏物語絵巻」の柏木の巻を載せてます。源氏の二人目の正妻である女三の宮が父親の朱雀院に出家させてほしいと懇願している場面。この少し前に、女三の宮は若い貴族の柏木と密通して、懐妊までしてしまい、そのことが源氏に露見します。表向きは源氏の子供として育てますが、本当のことを当事者たちは知っています。罪の意識におののき震えたわけです。でも源氏も若い頃に父親にあたる桐壺帝の妻にあたる藤壺を寝取り、懐妊させています。つまり、同じことをしていて、因果が巡ってきたわけです。ああ、気をつけたいですねえ…って誰に言ってんだろう?(笑)まあ、そんなことはいいか。せっかくだから、年末のお忙しいところ、このブログを読んでくださっているあなたにも、和歌をひとつ。まだ新年には早いですが。あかねさす紫匂ふ佳き人の年のまにまにいや栄えなむお目通しありがとうございます。ひふみことぶき
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「A・SOBI・NIN」(遊び人)になるぅ~♪

(ア・ソビ・ニン?=遊び人)じゃね~♪これは決して、「フランス語?」ではない^^ボクはず~っと前から、江戸時代の「遊び人」に憧れていたのじゃ!!^^・・・だからボクは「遊び人」になるぜよ・・あのマンガ「浮浪雲(はぐれぐも)」って知ってはりますかぁ~??(うん?京都?)作者はあの「ジョ~ジ秋山」せんせ~、ですねぇ~♪も~大好き~♪^^「アシュラ」とか~「銭ゲバ」も大好き~♪先日、亡くなられたよ~ですが、たくさんのマンガを残してくれて、ありがと~ですっ!だけど、その「浮浪雲」の主人公「雲さん?」は幕末の江戸時代、品川宿の問屋場「夢屋」のカシラじゃね。え~、今でいう「社長かな?」まあ、前から思っていたけど、あの「雲」さんって「秋山せんせ~」そっくりで、彼本人だよねぇ~(^^;ぜったいそ~じゃ。スト~リ~は色々いっぱいあるんだけど、「雲」さんは「な~んかいつも(うわの空)」なんだよね~。(^^;いつも「大変なこともカル~ク?受け流す?」という「オオワザ?」の持ち主じゃ。^^お~トモダチのお奉行様?も「な~んか軽い?」お裁きというか寝転んで「名判決」をだす。う~「雲」の奥さんもなんかイイんだよねぇ~♪「ま、何とかなるっしょ!」・・・という軽さ!日本的っていうよりも「外国?」じゃね~(^^「お涙ちょ~だい?」っていうより「カラっ?」としているぞよ。「島国」よりも「大陸」感あるねぇ~♪ほぉ~そうそう、本題だけど~、ボクは「遊び人」になるって決めたんだよ~。え~~なぜって?・・・そりゃ~も~「日本」にも「世界」にも「仕事?」が無いからさ~^^;ま、モトモト「お仕事」ってキライだし~、「汗流して
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商業出版したい人が3番目に考える「M」って何?

商業出版したい人は、 ・まずジャンルを決める ・次にテーマを決める と前回までに書いてきました。 3番目に考えるのはMです。 マーケット(市場規模)です。 マーケットを実感するためにぜひ大型書店に行ってみてください。 売れるジャンルの本は売り場面積も大きいです。 今、短歌がブームといわれています。 しかし、書店における短歌の本のコーナーは極めて小さなスペースです。 スペースが小さければ人の目に触れる機会も少なくなるので有利ではありません。 (しかし、短歌の東直子さんのようにテレビ・新聞に出る機会が多い人は一人勝ちできる可能性があります) 大きなマーケットで勝負する方が勝機はもちろんありますが、すでにレッドオーシャンとなっている証でもあります。 ですので、今の出版の状況を知っているプロの編集者などの出版業界人の知恵が必要となるのです。
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歳時記( さいじき )

小学5年生の息子が学校から帰ってきたら、 「さいじき、家にある?」と聞かれました… え?歳時記…そもそもなんだったかな…と心の中で思いながら、「なんで必要なの?」と聞くと、国語の俳句や短歌を授業で習ったときに、歳時記に色々載っているって先生が言っていたそうで。 おーなんとも勉強熱心ではないか^^と感心しながら、ネット検索…w 歳時記:四季の事物や年中行事などをまとめた書物のこと。     主として俳句の季語の解説や例句が載っている書物。 ただ、本物の歳時記は大人向けで細かく季語が辞書のように載っているので子どもにはわかりにくそう… そこで、子供用歳時記で検索したところ、 ありました!! 『心をそだてる 子ども 歳時記 12か月』 講談社 出版 カラフルでイラストも載っていて、子どもが読むにはピッタリです! 現代では使わないもがたくさん載っているので、これからの子ども達は必要な知識なのかな?と思ったりもしますが、 日本の四季や歴史、文化を知る、昔の人々の生活や気持ちを知るにはやはり必要な知識かと思います。 俳句はその時代を生きた人々の景色や心・気持ちを表しています。 それを理解することは、まさに子どもの心を育て豊かにすることに繋がると感じました。 最近、四季を感じることが少なくなっている気がします。 日本の良さでもある、春夏秋冬。 私が子どもの頃はそれぞれの季節を感じながら過ごしていたのですが、 今は気候変動により、春や秋を感じる日数が少ない気がします。 夏暑く、秋も暑く、冬もあたたかい… そして一気に冷え込む。気づいたら真冬… それにコロナもあり、様々なイベント・行事が減り参加
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ナツノ17歳(獅子座B型)の今日の短歌

~これは、私ではない誰かの今日を綴ったストーリー短歌です~演劇部の一番の大舞台は、秋の文化祭でのステージ発表。高校2年の私は、ひそかに主役の座を狙っている。私の夢は、いつかミュージカルスターになること。だからこそ、その第一歩として、高校2年の文化祭は、私が舞台の中央に立っていたいのだ。だからこそ、演劇部のあるこの高校を選んだのだから。演劇部と言えば文化部、だから運動部のみんなからは認めてもらえないが、実は結構、体力を使う。演じる役によっては、舞台を走り回ったり、転んだり体を使って表現しなくてはならない。ましてや舞台上で息が切れて、セリフが声にならないなんてこと、あってはいけない。だからこそ、運動部と同じように体を鍛えておく必要がある。秋の文化祭に向けて、私は今日から自主練を始めることにした。朝1時間早く起きて、家から近くの親水公園をぐるっと周る5キロほどのジョギングコース。こういう地道な努力が夢への近道になるのだから。さあ、行こう!私の本気を見せてやる!そんな私の今日の短歌
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ミヅキ19歳(うお座B型)

~これは、私ではない「誰か」の今日を綴ったストーリー短歌です~夏休み、大学の友達ハルナと渋谷に出かける約束をした。ハルナとは大学の寮で知り合って、お互い地方出身者ということで気が合い、いつもつるんでいる。夏休みはお互い、田舎に帰る日を合わせて、こちらにいる日はバイトがない限り,いつも一緒に遊びまわっている。ハルナは私にできないこと、いともたやすくやりこなす子。私は髪の毛を染めることもできないし、バイト代を無計画に使い込むこともできない。「まじめちゃん」って言って、ハルナは私を妹のように扱う。同い年なのに。私も、自分で嫌になるほど真面目。ルールや規則はちゃんと守るタイプ。だからこれまで、先生や親にすごく怒られたっていう経験もないし、大失敗して恥ずかしい思いをしたり、傷ついたりもしてこなかった。「それじゃ、楽しくないよ」とハルナは言って、いつも私を楽しいところへ連れて行ってくれる。今日の彼女のネイルはピカチュウみたいな黄色。 私はそんな色のネイルをしたことがない。 ネイルの色を変えれば、ひょっとしたら私も少しは冒険できるようになるのかな・・。 そんな私の今日の短歌
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短歌の詩集

岡本真帆さんの「水上バス浅草行き」表紙の絵や色使いに惹かれて手にとって開いてみるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー犬がいる!駆け寄ってみて少しずつ岩だったってことに気がつくーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー1個目からジャブくらった日常の笑える一瞬を切り出す作風笹きみひとぶりに短歌で笑ったしかも好きな草野マサムネ要素も入っているーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー教室じゃ地味で静かな山本の水切り石がまだ止まらないーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーニヤニヤしながら最後まで読んでしまった好きです岡本真帆さんググってみたら浅生鴨さんたちの「雨は5分後にやんで」っていう本にも寄稿してる尊敬だ
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マサノブ42歳(蠍座B型)の今日の短歌

~これは私ではない「誰か」の今日を綴ったストーリー短歌です~また今週が始まった。月曜の朝は、いつも憂鬱だ。特に今日は、先週末発生したトラブルの後処理が山のように私を待ち構えているはずだ。だるい月曜の朝が、いつもに増してだるい・・・。妻は朝から、息子をたたき起こし、娘を急かし、私の弁当を作り・・・まったくパワフルな女性だ。そのパワーにだいぶ自分の気力を奪われているんじゃないか、、、一時は本気でそう考えたこともあった。私の憂鬱さを知らない妻は、いつもどおり玄関で私にパワーを注入する。「はい、今日もしっかり頑張ってきてくださいね!」いつものこの言葉が、今日は一段と重い。頑張れと言われなくたって頑張らなきゃならない。それが一家の大黒柱というものだ。お弁当とごみ袋を持たされ外に出ると、いつもの場所にいつもの野良猫が座っている。黒白のはちわれ猫・・・実家で飼っていた猫にそっくりなその野良を、私はひそかに「はち」と呼んでかわいがっていた。「はち」はまったくマイペースな奴だ。私が「行ってくるよ」と声をかけても、たいていあくびで返事をしてくる。なんの群れにも属していない「はち」がうらやましいと思いつつ、ゴミを捨てて駅へ向かう。そんな私の背中を、「はち」はどんな気持ちでみているのだろうか・・・。そんな私の今日の短歌
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カズユキ62歳(牡羊座O型)の今日の短歌

これは、私ではない「誰か」の今日一日を綴ったストーリー短歌です~60歳で定年を迎え、私は40年務めた会社を退職した。これまでの人生のほとんどを、会社のために捧げてきたと言えば、大袈裟だと笑われるかもしれないが、実際、朝から晩までずっと仕事のことを考えてきたし、何かあれば24時間対応してきた。そんなある日、60歳定年を前に、再雇用の説明会に参加するよう、会社から促された。当然、自分にできることはまだまだたくさんあるし、必要とされているのだと思っていた。だけど、再雇用の条件は到底受け入れられる内容ではなかった・・・。今朝は出勤前に愛犬と散歩に行き、軽くシャワーを浴びた後、自分と妻のためにコーヒーを淹れた。今はそれが私の日課だ。そのあと妻がせわしく仕事に出かけるのを見送り、自分も出勤の準備をする。「今日はこのジーパンで行こう」定年後、久しぶりにジーパンを買った。普段用でもあり、仕事に着ていくこともある。60歳を過ぎた私を受け入れてくれた新しい職場は、みんながそれぞれの働きやすい格好で仕事をしている。私より30歳以上若い男性社員は、ネクタイなどしたことがないのだと言う。ネクタイをしなくても仕事はできるのだということを、60にして初めて知る。これからの人生、新しい時代に合った生き方を見つけて、自分もやりたいことを我慢せずやりつくしたいと心から思う。そんな私の今日の短歌
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シンタロウ37歳(蠍座A型)の今日の短歌

〜これは、私ではない「誰か」の今日を綴ったストーリー短歌です〜この4月、転勤のため、家族とともにこの自然豊かな町に越してきた。結婚して4年間は東京の狭い中古マンションに二人で暮らし、自由気ままな共働き夫婦だった。今回の転勤で、妻は8年務めた出版会社を退職し、僕についてきてくれた。それと同時に、妻のお腹に、二人の初めてとなる赤ちゃんを授かった。ライバルだった同期の内山は、この春、東京支店で営業一課長に昇格。それに比べて、僕はこんないなか町に転勤だ。妻というパートーナーと、お腹の赤ちゃんがいなければ、とうに腐っていただろう。そう、僕には守るべき家族がある。妻は、今回の転勤を喜んでいるようだ。出世コースから外れてしまったけれど、それでもいいと言ってくれた。妻の両親も、僕の両親も、子育てをするなら、東京なんかより、自然に恵まれた土地がいいと言って喜んでくれた。生まれてくる子どものために、ゆっくり生活を楽しむなんてことも、いいのかもしれない。ひょっとしたら、すごい贅沢な時間をもらえたのかもしれない。この町に来てから、妻がお弁当を作ってくれるようになった。もともと料理が好きな妻だけど、これまでは時間をかけて凝った料理を作る時間を持てなかっただろう。朝からキッチンに立って、朝ごはんとお弁当を作ってくれる妻は、忙しそうではあるけれど、楽しそうにも見える。僕もこの町で、妻と赤ちゃんと、そして同じ支店で働くみんなのために、いい仕事をしようと思う。そんな僕の今日の短歌
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ユウタ17歳(水瓶座B型)

〜これは、私ではない「誰か」の今日を綴ったストーリー短歌です〜ずっとサッカーをやってきた。だから高校を選ぶときも高校サッカーの強豪校に頑張って入った。3年の先輩が抜けたあとを、俺たち2年生が引っ張って、今年こそ全国のトップに立ってやろう!と気合が入ってる。・・・ってのは、レギュラーの奴らの話だ。サッカーを始めたのは小学生の頃。人より体が大きかった俺にとって、戦う相手は幼稚園生のように小さく思え、走れば誰より早かったし、ドリブルを奪われることもなかった。「ユウタくんすごいね!将来はJリーガーじゃない?」母親たちは俺のことをそんなふうに噂してた。俺も、「オレって天才!」だと思ってた。そんな小学生だった。でも、中学生になると様子は変わった。今まで俺のあごくらいの身長のヤツが、どんどん俺より大きくなっていった。気づけば俺はクラスでも並。勉強も、サッカーも。それでも人一倍努力して、中2でレギュラーを奪い返し、中3ではその努力を買われてキャプテンにもなった。失いかけていた自信を、少しずつ取り戻していったんだ。そして、手にした高校サッカー強豪校への入学切符。じつは、俺以上に喜んだのは母親だった。今日も朝練のため5時に起きて、6時の電車に滑り込む。朝からサッカーをやれば当然昼前に腹はペコペコ。母親が作ってくれる弁当は2つ。朝練終わりに食べるやつと、昼に食べるやつ。正直、高校ではレギュラーになれるかどうか分からない。もちろん努力はしてるけど、それ以上にセンスや能力の高い奴らばかりが集まる高校だ。簡単なわけじゃない。それを知ってか、母親の作る弁当はいつもコッテリ焼肉弁当や唐揚げ弁当。これって普通の
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ミナコ41歳(山羊座A型)の今日の短歌

〜これは、私ではない「誰か」の今日を綴ったストーリー〜月曜の朝は気持ちよく出勤したいから、日曜日はなるべく予定を入れずにまったり過ごすようにしている。昨日は撮りためていた愛猫ミーコの写真をSNSに投稿し、たくさんのフォロワーから「いいね」をもらい、その後は作り置きおかずを数品作って冷蔵保存へ。自分で言うのも何だけれど、とても充実した一日を過ごした。最近、SNSで知り合った猫好きさんは、おしゃれな部屋で撮られた白猫と自分の顔を隠すことなくアップしている。(隠すことなく・・というよりだいぶ加工してると思われる)私にはその勇気はないけれど、丸顔で童顔の私は40代にはまず見られない、加工なしでも結構イケてるんじゃないかと、密かに思ったりしている。まぁ、そんなことはどうでもいいか。月曜日、いつもの一週間が始まった。今週も退屈な職場の、退屈な仕事。なにかドラマのような事件でも起こらないものか・・・なんて、ちょっとミステリーの読み過ぎだわ現実は、限りなく退屈で大きな事件などに遭遇する確率は極めて低い。これまでの私の人生を振り返っても、そこそこの人生。それがわかっているから、私はミステリー小説が大好きだ。毎回、主人公の行く先々で殺人事件が起こるのも別に気にならない。私にとって1時間の通勤時間は最高の読書タイム。さて、今週もまったりと一週間が始まって、我が家の猫はお留守番。そして、冷蔵庫には作り置きのスープ。いつもの毎日が始まった。そんな私の今日の短歌
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トオル22歳(蟹座O型)の今日の短歌

〜これは、私ではない「誰か」の今日を綴ったストーリー短歌です〜大学3年生の秋、僕達は出会った出会いは運命的僕が気に入って、毎週のように通っていたブックカフェの、いちょう並木が見渡せる窓側の席で、僕らは偶然同じ本の上巻と下巻を読んでいた上巻を読んでいた僕は、下巻を読んでいる彼女が本の中間を過ぎたあたりのところで、涙ぐんでいるのを見てしまった。それは、きれいな涙だった・・・見惚れていた僕に気づいた彼女は、涙を拭いもせず「たぶんあなたも泣いちゃうと思うよ」と泣き笑いの表情で言った。僕らはそんな出会いをした。彼女と付き合って半年が過ぎた7月それぞれの希望した会社に就職した僕らは、以前のように頻繁に会うことができなくなっていたLINEの既読がつくのが遅くなったし、既読がついてからの返信もすぐに来なくなった。それは僕も同じ。お互いさまだったこうやって恋は終わっていくものなのだろうかそんなことを考えていた、静かに雨が降る初夏の夜・・・彼女が傘もささずに、僕の家の前に立っている僕には状況がつかめなかった目の前の彼女は、7月の雨に濡れ少し震えていたその目には、あのときのようなきれいな涙が光っていた僕は考える間もなく彼女を抱きしめる会えなかった時間も、返信の遅いLINEもそんなことはどうでもいい大切なのは、「僕は彼女が好きだ」という事実僕の背中に回された彼女の腕は、震えていたけれど温かかったそんな僕の今日の短歌
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ナナミ14歳(水瓶座AB型)の今日の短歌

〜これは、私ではない「誰か」の今日を綴ったストーリー短歌です〜今日は体育祭の振替日何人かの友達に近くのショッピングモールへ行こうと誘われたけど、断った私には一人で行きたい場所があるママは、私が一人でどこにでも行ってしまうことがあまり好きじゃないみたい「みんなで遊びに行けばいいのに・・・」とよく言うなんで大人は「みんなと一緒」がいいんだろうそういえばママはいつも、ママ友たちとおしゃべりしたり、ランチに行ったりしているけれど、本当はそんな付き合いが面倒だ、とも話していたっけ行きたくないのになんで行くんだろう?私にはまったく、リカイ不能だからきっと、ママには私の気持ちがリカイできない私が一人で出かけたいって気持ちが分からないんだ!今日はママの選んだ服は着ない私が選んで、私が今日着たい服を着て出かけるママが見たら、「そんなクシャクシャなシャツ着て、みっともない!」って怒るかもしれないけれど、私は構わないこれが私の選択!これが私の選ぶ道なんだ!そんな私の今日の短歌
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ショウコ35歳(魚座A型)の今日の短歌

〜これは、私ではない「誰か」の今日を綴ったストーリー短歌です〜ふるさとの地震を知らせる緊急速報が、ちょうど開いていたスマホに届いた震度5弱の地震、津波の心配はない先週に引き続きの地震速報に、心が少しざわついたふるさとを離れて10年もう家族も親族もその町にはいない気がかりなのは、ふるさとに残り就職した旧友と、良くしてくれたご近所さんくらいだはたしてふるさとのみんなは、私のことをおぼえているのだろうかときに、思い出すことはあるのだろうか・・・なんて、私だって地震速報が届かなければ思い出すことなんてなかったのに、人間なんて勝手な生き物ださてと、今日の夕飯な何にしよう?昨日までの殺人的な忙しさが一段落して、今日は珍しく定時退社できたこんな時に軽く飲みに誘える友達がいればいいのだが、みんな「子育て」か「仕事」のどちらかで忙しいそっか、、、今日の私は、忙しくないからふるさとを思い出したりしているんだだったら、今日だけはのんびりして、明日からはまたいそがしくしよう一人より寂しいよりその方がずっといい・・・そんな私の今日の短歌
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あなたのために短歌をつくります

ご購入者様からお題を頂き、その内容に沿った短歌をつくります。 まさに、あなたのためだけの1首です。 短歌は公開して頂いてもいいですし、公開せずに楽しんで頂いても良いです。 お題の文章は多ければ多いほど書きやすいですが、ご購入者様にお任せいたします。【過去に作った短歌】・失恋を短歌の出汁に使っています 味噌汁にしてきみに返すね・脳髄を確実に突くあなたの声の前でわたしは無力・逃げられない生活で西鉄バスに飛び乗った日に救われてる
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そうだエロ短歌書こう、

はじめまして、店主のリンクスです。まず、人生のためになることはあまつさえ他の方々が書いていらっしゃるので、タイトルにある通り、人生のためにならないことをつらつら述べていこうと思います。話の始まり、私は30代。その日は早稲田に居て、用事まで時間があったので駅近くの古本屋にふらーりと入った時の事です。文庫コーナーをぷらぷら見ていると、ふと「ショートソング」というタイトルが目に入りました。ふむ、短歌のことだよね・・と予想がつきつつ手にとって中身をパラパラとめくると、よくある短歌の本ではなく小説。著者は枡野浩一さん。「歌人」と紹介されている。さらに、ちょっとエロくて、でも読んでいくととっても青春をしている。私好みの予感を感じ即座にレジへ駆けて行きました。この本、面白いのが吉祥寺が舞台で、めちゃくちゃたくさんカフェや喫茶店が店名とともに出てくるのです。え、このお店って実在してるのか? と勘ぐって調べると当時、本当に営業しているお店。架空のキャラクターが、実在するカフェで痴話喧嘩をしたり相談事をしたり、、まあ読んでて鼻血出そうなくらいテンション上がりましたね。はてさて、大学卒業後の暗黒時代に詩を書いていたのもあり「俺も短歌、書けるんじゃなかろうか!?」と不埒な気持ちで短歌を書き始めました。そうこうしているうちに、ラジオで短歌を募集してアナウンサーの方が読んでくれる番組を見つけます。聴くと、とにかくみんなうまい。目の付け所というか、その視点!? と嫉妬の連続。そうすると、自分の書けるものは何か、、エロ短歌だろうと。(もちろんラジオで読んでもらえないようなものではなく微エロ的な風情をもってとい
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占歌術 今日の短歌 4

書斎から見えるあのビルにリボンをなんでつけてあげなかったのか
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占歌術 今日の短歌 3

美意識を鍛えなければ欲望は100%ラピュタに戻る
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占歌術 今日の短歌 2

水になりニンジンの葉を見守るとアトリエへ行く時間は雨だ
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占歌術 今日の短歌 1

富める者はますます富み決算書と児童カルテの違いを知る
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【10代】俵万智さんが選ぶ短歌、応募しませんか?

あ、ただし、宮崎県の10代限定。なぜならNHK宮崎の企画だからです。でも、俵さんにも詠んでもらえたらいいなということで、一応、みなさんにも応募先を教えますね。URLは記載できないため、Googledで「わけもん短歌」募集と検索して見てくださいね。「わけもん」とは、もちろん、宮崎弁でわかものという意味だそうです。ちなみに、私も、自称わけもんのつもりで応募してみました。もちろん、ダメモトで。。。この企画、NHKプロフェッショナル仕事の流儀が切欠です。世間には、まだまだいろいろな懸賞があります。あなたに合った懸賞探しませんか?懸賞初心者とか若い方は、ちゃんとサポートしますからね。そうでない人も、こちらで、詳しい情報を仕入れてください。
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秋深く

おはようございます、さに〜です!今日は朝から曇り、ひんやりとする1日の始まりです。北海道では今季初めての冬日を観測したようで、早くも秋の深まりを感じます。秋になるとなんだか歌を詠みたい気分になるのですが、ここで一首。 秋ふかく 夜は明けども 空しろく     ただ眺めるに 日はいずこへと秋は深まってきた夜明けだが、空は曇っていて眺めても太陽は見えないという歌です。今日の曇り空は、冬が近づいている印なのか、どこか物寂しげに見えます。2021年10月7日 さに〜
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