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ヨソはヨソ、ウチはウチ ~比較しないコツ~

うつ病(その他精神疾患)になったり家族がそうなると、どこかで「他のうつ病の人やその家族は……」と比べてしまうことがあります。 比べてしまったときどう考えればいいか、比べてもダメージを受けないためにはどうすればいいか、を考えました。 1.ケアラーは何を比べる? 家族の誰かをケア(看護、介護、看病、世話)する人を「ケアラー」と呼んでいます。 ケアラーは、自分・自分たちの状況と何を比べてしまうでしょうか。 ◆他のケアラー、家族 ◆専門家 ◆書籍 家族が病気になれば、回復してもらうため、支えるためにとにかくケアラーは勉強します。皆さんすごい勉強家で、ある分野においては専門家と同じくらい情報量を持っています。 たくさんの情報に接する中で、成功事例や体験談にも接します。 事例には家族構成や病名、年齢なども書かれています。自分たち家族にとても近い事例にも出会います。 すると、「どうして私たちはこの人達みたいに出来ないんだろう」と、現状と比較して落ち込んでしまいます。 専門家の意見に対しても同様に、「先生が言っていることがどうしてすぐに出来ないんだろう」と、自分の努力不足・スキル不足のように感じて悩みます。 書籍も同様ですね。専門書は分かりやすくするために図やイラストが多く使われていますが、図の流れと同じように進まない自分(達家族)に失望してしまいます。 2.どうして比べる? ケアラーに限らず、自分と他者を比べることにそれほど意味はないことは、ほとんどの人が実感していると思います。 けれど比べてしまう、比べざるを得ない状況に自分を置いてしまう。 何故でしょうか。それは◆分からないことが多い ◆
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自分の強みを再認識しよう

自己紹介や面接などで「あなたの強み・長所を教えてください」と言われるとほぼ皆固まりますよね。私もです。強み(長所)って何でしょう?福祉・心理学用語に「ストレングス」というものがあります。直訳すると「強さ、力(体力、能力、精神力)」という意味ですが、更に広げて・病気や苦しかったこと、社会経験からの学び・その人の素質、特性、長所(ユーモア、想像力、洞察力、忠誠心、自立心、想像力など)・毎日の生活から得た気づき・その人の持つスキル(料理、掃除、読書、楽器を弾く、運動するなど)・今まで壁を乗り越えてきたことへの自信・対人関係、その人の周辺の環境(「精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅰ」 中央法規)などが含まれます。たくさんあります。もっと簡単に言うと、普通に生活している自分が、無意識に使っている力やスキル、過ごしている環境の中に「強み」と言えるものがたくさん隠れているのです。それをあえて「強み」として意識することで、出来ることが増えていきます。事例で見ていきましょう。<事例>Aさん(男性、40代)大学時代はサークルの部長として部員をまとめ、他大学との折衝も積極的に行い、サークルの活動範囲を広げた。卒業後就職したが、不況のためノルマ達成が難しく、上司との折り合いも悪かったため退社。その後さまざまな職種・業種を転々とするうちにうつ病を発症。その後は家族と同居しながらほとんど一日中家にいる。外出は自分の必需品の購入、車のメンテナンス、町内会の担当業務をこなす時のみ。この太字がこの人の強みと言えます。・大学時代…学歴が大卒・部長…人の上に立った経験がある・積極的…自ら率先して動くことが出来てい
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【困った時の】ストレングスはこう使う!【救世主】

皆さんこんにちわ!相談援助では「ストレングス」が大事だと、よく耳にされると思いますが、皆さんはどのように実践されていますか?僕は、つい最近まであまり意識しないでいました。というか、ストレングスをどう取り扱っていいのか、よくわからなかったので気にしにない様にしていたような感じです。しかし、この「ストレングス」は実は相談援助のベースにして、最終兵器であることに最近気づきました。「ストレングス」をしっかりと見ていくことで劇的に支援が進んだり、理解が容易になることがあります。そこで、今日はこの「ストレングス」について概要から活かし方をご紹介したいと思います!【対応のレベルがあがる】自己覚知ってなんだ?【苦手が得意へ】相談を受けるときに役立つ【4つのポイント】【3つの技術】「ストレングス」とはストレングスとは、クライエントが日常生活の中で培ってきた身体的・精神的・社会的能力や強さ、豊かさなどのことを指し、クライエントの生活支援を重視する概念だと言われています。近年のソーシャルワークではストレングスが支援者とクライエントの対等な関係を構築し、真にクライエントの望む生活を実現する支援展開方式=ストレングス・モデルとして注目されています。ストレングス・モデルとは、クライエントの能力やクライエントを取り巻く環境の強みを引き出し、活用していくケース・マネジメントである。「ストレングス」を中心とした支援では、黒子の様に暗躍しますストレングス・モデルでは、クライエントに対して「〇〇ができないから〇〇の支援が必要」と一方的に結論づける姿勢ではなく、「〇〇ができない状況のなかでも対応して生活してきたクライ
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学び合える人

僕が刺激を受ける友達にアメリカの大学院を出て、教師や、アートの世界で活躍している人がいます。僕が彼女と出会ったのは、日本ででした。まだ大学生で、日本の大学に短期留学をしていたのでした。彼女は、自分で大学院に行き、今行っている様な仕事をしたいと言っていました。実際に彼女は、それを実現していったのでした。今も続いています。僕は、とても良い影響を受けてきたと思います。これは、視点を変えると人間環境であり、良い環境だと思います。こういう状況は、ストレングスと呼ばれていて、環境の強さは、その人の強みになります。環境って、とても大事だと実感しますし、何かで悩まれている方がいましたら、少し、良い環境に身を移すことも一つの良い方法だと思います。
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