ここから先は、あなたの人生 ──親として、節目の日に伝えたいこと
◆気づけば、ここまで来ましたねこの日を迎えたあなたを見て、「もう大人なんだな」と思う気持ちと、「まだ幼いところもあるな」と思う気持ちが、同時に胸に浮かびます。でも、それはどちらも自然なことです。大人になるというのは、何かが急に完成することではないからです。◆立派にならなくていいと思っています親として、成功してほしい気持ちがないわけではありません。でもそれ以上に、自分の人生を、自分の感覚で選べる人であってほしいと、願っています。間違えないことより、自分で選ぶこと。それを大切にしてほしいです。◆迷う時間も、ちゃんと意味がありますこれから先、迷うことは何度もあると思います。進むか、立ち止まるか。続けるか、やめるか。迷うということは、真剣に生きようとしている証です。親としては、その迷っている時間も含めて、あなたの人生だと思っています。◆うまくいかない日があっても、大丈夫です努力が報われない日。自分が情けなく思える日。そういう日があっても、あなたの価値が下がることはありません。結果が出ない時間も、あなたの中に、静かに積み重なっていきます。◆親の役目は、正解を教えることではなくなりました大人になったあなたに、親ができることは限られています。先回りして守ることも、答えを用意することも、もうできません。でも、どんな選択をしても味方でいることはできます。それが、これからの親としての立ち位置です。◆困ったときは、頼っていい自分で決めていい。自分で進んでいい。でも、一人で抱え込まなくていい。助けを求めることは、弱さではありません。声をかけてくれたら、一緒に考えることはできます。◆ここから先は、あなた
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