成人式の日に、ふと思い出したこと

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今日は、各地で成人式が行われているようですね。
新成人の皆さま、おめでとうございます。

テレビに映る会場では、
振袖やスーツに身を包んだ新成人が、
少し緊張しながらも、どこか誇らしげな表情をしていて。
その姿を見ていたら、
ふと、自分の成人式のことを思い出しました。

私の成人式は、遠い遠い、うん十年前。
まだ、成人式が1月15日に行われていた頃です。

当時は、地元を離れた土地に住んでいて、
成人式に合わせて実家に戻る予定でした。
……が、現実はそう甘くなく。

卒業論文の締め切りに追われ、
ほぼ徹夜のまま実家へ帰ることに。

ふらふらの状態で、慣れない着物を着せられ、
家族で写真を撮り、
そのまま成人式の会場へ。

椅子に座った、その瞬間…
記憶が、ありません。

気づいたら、式は終わっていました。

どうやら私は、
式のほぼ全編を通して、
堂々と爆睡していたようです。

今でも同級生に会うと、必ず言われます。

「はくちゃん、めちゃくちゃ寝てたよね」
「体ぜんぶで舟こいでたよね(笑)」

たぶん、相当目立っていたのでしょう。

せっかくお祝いの言葉をかけてくださった方々には、
今思うと、本当に失礼なことをしてしまいました。
残念ながら、
どなたがどんなお話をされていたのか、
まったく覚えていません。

テレビでキラキラした新成人の姿を見ながら、
あの頃の自分を思い出して、
少しだけ、もったいなかったかな、と思いました。

新成人のために用意されていた言葉は、
いったいどんな内容だったのだろう。
当時は、まったく興味がなかったけれど、
今なら、少し聞いてみたい気もします。

今度、同級生に会ったら、
こっそり聞いてみようと思います。

新成人の皆さまへ。

これから先、
楽しいことも、しんどいことも、
きっとたくさん待っています。

全部を完璧に聞かなくても、
全部を覚えていなくても、
大丈夫。

ときどき眠くなりながらでも、
自分の気持ちには、
正直でいてください。

ワクワクするほうへ、
少しずつでいいので、
進んでいってほしいなと思います。




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