夜勤明けの頭は、だいたいバグっている
夜勤明けって、仕事を引きずっていたかと言われると、正直、そうでもなかった気がする。ただ、寝ていないせいで、頭がどこかバグってる感じは、ずっとあった。昔から、「目の下にクマあるよね」って、よく言われてきた。夜勤してたら、そりゃ寝てない。疲れが顔に出るのも、当たり前。でも、長いこと夜勤を続けていると、それがもう「当たり前」になってくる。ああ、私の顔にはクマがあるんだ、って。納得せざるを得ない感じ。夜勤明けのバグは、顔だけじゃなかった。満腹中枢も、たぶん、やられてた。夜勤でみんなが持ち寄ったおやつを持って帰って、家に帰ると、子どもたちの残したごはんがある。片付けなきゃ、なのか食べなきゃ、なのかもう、その判断もよく分からない。ただ、口に入れてしまう。次から次へ。うってなるくらい食べて、全部終わってから、「あ、食べすぎたな」って思う。夜勤明けは、お腹がいっぱいかどうかも、よく分からなかった。あと、傘。何本なくしたか、分からない。電車やバスで、眠たい目を必死にこらえて、降りることだけに集中して。降りた瞬間、傘のことなんて、頭から消えている。家に帰っても気づかない。次に使おうとして、「あれ?」ってなる。夜勤明けって、頑張ってるとか、気合いとか、そういう話じゃない。ただ、自分の感覚が、少しずつズレていく時間。それを、長年「こんなもんや」ってやり過ごしてきただけなのかもしれない。こうして振り返ってみると、あの頃の私は、しんどさを「しんどい」と言う前に、もう次のことを考えて走っていた気がします。今は、そんな気持ちを少し言葉にして、立ち止まってみる時間を大切にしています。もし、・頭の中がずっと忙しい
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