赤毛のアンから学んだこと 〜明日は、まだ失敗していない日〜
「Tomorrow is always fresh, with no mistakes in it.」(明日はまだ失敗のない新しい日)赤毛のアンの主人公、アン・シャーリーのこの言葉を、初めて聞いた日のことを今でも覚えています。当時の僕は、毎日のように失敗をしていました。職場でも、プライベートでも、何かしら「またやってしまった…」と思うことばかり。そのたびに、自分を責める。そして、落ち込む。そんなループの中にいました。だからこそ、この言葉を初めて耳にしたとき、胸の奥がじんわりと温かくなると同時に、正直こうも思ったんです。「でも、明日もどうせまたミスしちゃうんだよな…」つまり僕は、“失敗をする自分”が前提になっていたんです。いつのまにか、自分を「ミスばかりする人間」だと決めつけていた。でも、ある時ふと気づいたんです。アンが言いたかったのは、「明日には失敗がない」という完璧主義的な話ではないんだなと。ここから先は会員のみ読めます彼女が伝えていたのは、「過去にどんな失敗をしていても、明日は新しいスタートが切れる」という“優しいリセットの感覚”だったんです。「またミスするかも」よりも「まだ失敗してないよね」赤毛のアンは、何度失敗しても、また笑って立ち上がります。「だって、明日はまだ失敗していない新しい日なんだから」その明るさと前向きさに、何度も救われてきました。僕はストレングスファインダーでいうと「ポジティブ」が上位資質です。とにかく楽観的で、「なんとかなる!」と考えるタイプ。一見すると前向きでいいのですが、裏を返すと、慎重さが足りない。その結果、うっかりミスをしてしまうこともしばしばあ
0