「『さぁ、これから』を考えて強くなる」
ども~、皆さん元気い~~!「さぁ、もっと幸せに!」が、このブログのテーマです。(抜粋はじめ)「高円寺のマンションの話は聞いてるでしょう」と弘美が言った。「35年かけて支払い終える予定でいたマンションが、夫が死んだおかげでローンがチャラになってあたしの名義になったの。それと夫のほうの義理で加入してた生命保険が7,000万、『お子様2人ならこの程度の金額は』って親切に勧められてね。おまけに勤務時間中の事故だったから労災までおりて、今のあたしは億万長者なのよ。いまこんなとこで死んじゃっちゃあ、元も子もないわけ」「その話も聞いてない」と昭彦は言った。「そのうち嫌でも聞かされるわよ」そう言ったあとで弘美は笑い声になった。(抜粋終わり)これは、今一番好きな作家“佐藤正午”の短編を集めた『事の次第』の一節。夫が死んでくれたおかげで、生活費の多くを占める住宅ローンはゼロになり、そのうえ1億円以上の現金が手元に残った未亡人、弘美のセリフです。大切な人を亡くしても(大切な人ではなくても)、現実を生きる強さを感じます。これは小説ですが、実際はもっともっと現実的です。いつまでも悲しみに浸っている暇はないのです。特に2人の子供を抱えて生きていかなければなりません。夫婦、支え合って生きていければ、きっとそれは幸せなのでしょう。ほとんどの場合は…では、弘美は運が良いのか悪いのか?ひょっとすると心の中では、これまでやりたくてもできなかったことができるようになると、今まで持てなかった新たな希望を感じているかもしれません。例えば、そりの合わなかった姑から距離をおき保育園で預かってもらってる間ネイルの勉強に励むとか
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