ども~、皆さん元気い~~!
「さぁ、もっと幸せに!」が、このブログのテーマです。
今年の本屋大賞受賞作『イン・ザ・メガチャーチ』(朝井リョウ著)を読みました。
朝井リョウ氏(36)は、2013年に直木賞を受賞しています。同賞の男性受賞者としては最年少(当時23歳)で有名になりました。
朝井リョウ氏は、本屋大賞ノミネートの常連ですし、オールドメディアで取り上げられることも多く顔も売れています。ただなぜか僕はこれまで読んだことはありませんでした。
本屋大賞は、全国の書店員さんが「自分で読んで面白く、お客さんに勧めたい本」を選びますので、芥川賞や直木賞などの賞とは異なり、出版社や作家界の思惑は入りません。書店員さんの投票のみで決定されます。
今回、その本屋大賞を受賞したということで「どんな物語を描くんかな?」と思って初めて朝井リョウ氏の本を手に取りました。
この本『イン・ザ・メガチャーチ』は、36歳の若い著者らしく、まさに今の時代を象徴している“推し活”の危うさを描いています。
中年男性、大学生(女子)、会社員(女子)の3人の“推し”に対する献身的な活動を通して、「視野が狭くなる」ことの是非や、“推し活”は単に「人とのつながり」が欲しいだけなのかと問いかけます。
“推し活”をビジネスとする黒幕の存在についての描写はおもしろいと思いましたが、「視野を狭くさせる」社会の陰謀との関係は読み進めても結局、よくわかりませんでした。自分の理解不足なのか、小説のストーリーが飛躍し過ぎているのか。
簡単に言ってしまうと、どうも“推し”ができると、たくさんのお金が要るようです。
“アクスタ(アクリルスタンド)”や“アクキー(アクリルキーホルダー)”、写真集、CD・映像作品、ライブグッズを山ほど購入するからです。またライブ参加やいわゆる「聖地巡礼」による交通費もバカにはならない。
自分のために満足感とワクワク感を買っているのなら仕方のないところです。
また“推し活”を通じて、「迷わない自分に出会えた」とか、「推し仲間とつながっている」という気持ちも理解できます。
しかし、それだけではなく、“推し”の人気を押し上げるために同じものをいくつも購入し、そのために不足する生活費を補うためにいくつものバイトをしなければならなくなる。
お金に余裕のある人の“推し活”は、経済を回す上で良いことです。
お金に余裕のない人の“推し活”は、もっと大切なものを放っておく言い訳作りになっているのでは?と思ってしまいます。
そんなことも『イン・ザ・メガチャーチ』は言っているのかな?と思います。全国の書店員さんの感性からすると「そんなことじゃないよ!」と厳しいお叱りを受けそうです。
僕の年代には“韓流ファン”がいます。現地で何をしてるのかよく知りませんが、時々韓国まで行って楽しんでいます。
「“推し”もいないの!それじゃあ、早く老けこむわよ!」と言われたりします。「ほっといてくれ!」と言いたいですが…
そんなマダムたちは、ひとりで動くことが多いようです。「誰かとつながっていたい」より、「ひとりのほうが気楽だわ」という感じでしょう。
人に合わせなくて良いからです。その気持ちはよくわかります。
結局、「推し活」て何なんでしょうね?!
これからも「四柱推命」を活用しながら、皆さんの幸せのお役に立ちたいと思っています。
次回以降も、キンおじさんのブログ、よろしくね~~。