「もうすぐ夏休み!『老人と海』を読んで」

「もうすぐ夏休み!『老人と海』を読んで」

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ども~、皆さん元気い~~!

「さぁ、もっと幸せに!」が、このブログのテーマです。

もうすぐ夏休みですね。

子どもたちの中には待ち遠しくてしかたのない子もいるでしょうが…

夏休みにつきものなのは、「夏休みの宿題」。自分からは絶対読まない、いわゆる名作を課題図書として学校の先生にあげられて、読書感想文を書かされた人も多いのでは?

小学校5〜6年生だったか、中学生だったかも覚えてはいませんが、ヘルマン・ヘッセの『車輪の下』を読まされ、読書感想文を書いた記憶はあります。

他にも書いた読書感想文はあったはずですが、なぜか『車輪の下』だけを覚えています。ただあらすじすら思い出せません。

「夏休みの宿題」=『車輪の下』ということだけが、50年以上の歳月を経ても頭の中に残っています。


さて、今の僕には「夏休みの宿題」なんてありませんが、なぜか外国人作家の“名作”が読みたくなりました。

そこで今回、読んだのが『老人と海』(ヘミングウェイ著)です。

これはアメリカ文学だったのですね。

著者“アーネスト・ヘミングウェイ”(1899〜1961)は、シカゴ近郊の生まれ。父は医師、母は声楽家です。生粋のアメリカ人です。

1918年、第1次世界大戦に赤十字要員として従軍し負傷します。その後、新聞社のフリー記者としてパリに1921〜28年に在住しました。

またスペイン内戦(1936〜39)や第2次世界大戦にも従軍記者として参加しました。

その後、作家活動もするようになり、有名な「誰がために鐘は鳴る」(1940)が執筆されます。その後多くの代表作を経て、1953年『老人と海』が発表され、翌年の1954年ノーベル賞とピューリツァー賞(アメリカジャーナリズムの最高栄誉)を受賞します。

ところが1954年、ヘミングウェイはニ度も航空機事故に遭い、負傷し、その後、後遺症に悩まされるようになります。

2度の世界大戦をはじめ、スペイン内戦など、現地のフリー記者として活動していたわけですから、もともと肉体的に自信があり、行動的な作家でしたが、後遺症はヘミングウェイの気持ちを少しずつ苛んでいきました。

そして、1961年、散弾銃で自殺しました。ちなみに父親も拳銃自殺しています。


このような生い立ちは、『老人と海』を読んだ後に知ったことです。


もし主人公の老人“サンチャゴ”が、ヘミングウェイだとすれば55歳です。やはり老いとの闘い、いや老いても闘える気持ちを描いていると思いました。

『老人と海』の登場人物は、たった2人です。年老いた漁師“サンチャゴ”と、少年です。

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少年「なにを食べるの?」

老人「魚のまぜご飯がある。お前も食べていくかい?」

少年「ううん、ぼくは家で食べる。火をおこしてあげようか?」

老人「いいよ、もうすこししたら自分でやるから。それに冷飯のままでもいいんだよ」

少年「じゃ、投網を持っていっていいかい?」

老人「そうしておくれ」


投網などなかった。

それを売ってしまったときのことを、少年は覚えている。

だが、老人と少年とは、この作りごとを毎日くりかえし演じているのだ。

まぜ御飯などありはしない。そのことも少年は知っていた。

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これから大海原にひとり出て、漁をしようという老漁師“サンチャゴ”と、彼を心から慕う少年の会話です。

初めて読んだ時はこの部分がイマイチよくわかりませんでした。

読み返してみてわかりました。年老いたが強い気持ちを持ち続ける“サンチャゴ”と少年とのこの会話はお互いを信頼しきっているからこそできるのです。

この少年は、老いても“サンチャゴ”の素晴らしいところをリスペクトしています。一方“サンチャゴ”は、もう昔のような力量は、自分にはないとは知りながら、少年の前では一種のダンディズム(カッコ良さ)を貫いています。

どんなに強い人でも、ひとりで良いからこういう“話し相手”が、人生には必要なんだと言いたいのだろう。少なくとも僕はそう思いました。


この本、『老人と海』は、140ページもありません。夏休みの宿題にはもってこいです。

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ブックオフならきっと110円です。これからの貴方の人生に良い影響を与えてくれるかもしれないノーベル賞作家の力作が、です。お得過ぎますね!



これからも「四柱推命」を活用しながら、皆さんの幸せのお役に立ちたいと思っています。

次回以降も、キンおじさんのブログ、よろしくね~~。


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