絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

25 件中 1 - 25 件表示
カバー画像

829.「速読」はNG 内容がスッと頭に入る“読書術”とは?

「速読」はNG 内容がスッと頭に入る“読書術”とは? 世の中には多くの速読術が存在します。興味深いのは、各々がオリジナルメソッドであることを強調している点です。しかし、名称を変更しただけで、どれもが過去に流行した既出モデルで内容も酷似しています。速読などを含めた読書術の多くは、検証不十分なものが多いのです。  コラムニストである筆者は、記事執筆のために年間1000冊の本を読んでいます。そこで、今回は筆者の新刊「読書を自分の武器にする技術」(WAVE出版)の中から、速読の系譜や読書のコツについて、解説していきます。 日本でも流行した「フォトリーディング」  日本で爆発的なブームを引き起こした読書法として、「フォトリーディング」があります。これは、米国で開発された読書法の一つで、1ページを1秒で見て脳に本の情報を写し取るというものです。同国のポール・シーリィ博士が1985年に開発し、その後、経営コンサルタントで作家の神田昌典氏が2001年に紹介しました。  次のような興味深い研究があります。これは、1999年に米国のオールド・ドミニオン大学で実際に行われた研究です。150人の男女を対象にランダム化比較研究(RCT)を行いました。このうち、半分の人たちにフォトリーディングのレクチャーを行い、その上で読書スピードにどれぐらい差が出るのかということを調べました。  その結果、フォトリーディングは通常の読書と同等かそれ以下であると示されました。オールド・ドミニオン大学の研究者はフォトリーディングについて否定的な結論を導いています。  フォトリーディングをマスターするのは簡単で
0
カバー画像

精神技術シリーズ 超高速読書の習得方法(本当の速読)

皆様は、速読の本を読んで、「ゆっくり読んだほうがいい」とか「読み飛ばす」「サッとみて判断する」「知識が多いと読むのが早い」「そもそも簡単な本しか速読はできない」という記載を見たことはないでしょうか?これは「偽物の速読」です。皆様が求めているのは、「普通に読んで理解する」やつが単純に超高速になったものであって、読み飛ばすとか、結局ゆっくり読んだ方がいいとかいう回答はタイトル詐欺に感じるはずです。脳科学や速読のプロの本でもこれらのような記載がありますが、実際には、難しい知らない内容の本でも、普通に読むスピードがめちゃくちゃ早いという人は存在します。つまり、『ちゃんと理解して読んでいるが経過している時間は短い』という状態は可能なのです。今回の方法では、そういった人の脳の状態を解説し、それを習得し、それと同様の状態になっていただきます。速読は速聴よりも圧倒的にインプット量が多いため、極めて効果的な学習法です。ぶっちゃけこれができれば世の中で無双できると思います。では、解説していきます。まず、「本当の速読」を行っている人の脳では、、、、、**********
0 6,000円
カバー画像

速読英単語を用いた授業・振り返り

速読英単語を用いた授業・振り返り速読英単語(長文読解対策、速読対策)単元1→本来60秒で読むべき英文を60秒では、全体の30%ほどまでしか読めていないとしたら?。時間がかかる理由は、主語動詞がつかめていないこと、修飾の部分を切り離して意味を取れていないこと、whenは接続詞で後ろに主語動詞がくる、withinは前置詞で、後ろに名詞がくる、などの文法の基礎知識不足 と思われたので、そういった基礎知識を伝えました。例Wolves have an interesting way of raising their young.→全体を綺麗に完璧に日本語訳しようとして時間が30秒以上かかっていたので、主語動詞(大事な部分)(Wolves have an interesting way)と、それ以外(あまり大事でない部分)(of raising their young)を分けて英文を理解するよう伝えました。また、When female is ready to give birth, she digs a hole.→ここも訳すのに30秒以上かかっていました。Whenが接続詞であること、is readyとto give birthを分けること など伝えました。求めたいこと・主語動詞を正しく掴む・大事な部分と そうでない飾りの部分を分けて、読む・接続詞や前置詞など 文法の基礎知識を身につける・以上を踏まえて、80語ほどの英文(速読英単語の単元1程度のボリュームの英文)だったら1分で正確に日本語訳できる状態にする#速読英単語#英語学習 #リーディング 
0
カバー画像

エモーショナルメンター#12

今日のマインドセットは、 【まずは速読スキルを身に付けろ!】です。あなたは読書好きですか? 僕はもともと読書が苦手で、 全然読書しない子供だったんですよ。 ただ、育ての両親は、本ならいくらでも買っていい っていう考え方だったんです。 そのおかげで、子供の頃に読みたい本はす べて買ってもらってました。 今思えばもっと本を読んでれば 良かったなと思うんですが、、本格的に読書し始めたのは 大学に入ったぐらいからだったと思います。 そこから徐々に読む本が 増えていったんですね。 ただ、僕は本を読むのに めちゃくちゃ時間がかかっていたんですよ。 1日で読み終わるとか まずなかったですね。 薄いビジネス書とかでも 1冊読むのに5時間とかかかってました。 ただ、ビジネスを始めてから 時間がすごく貴重に感じてきて、 読書したいけど時間はかけたくない っていうジレンマが僕の中ででてきたんですね。 そこで速読を勉強しはじめたんですが、 徐々に成果がでてます。 今では30分あれば 大抵の本は2回ぐらい読めるようになりました。 このスキルのお陰で かなり本を読むのに時間を使わなくて 済むようになりました。 もっと早く習得しようとしておけば… って思うことがあるので、あなたには早めに習得することをおすすめします。
0
カバー画像

【英語学習】すぐにはできるようにならない・時間がかかる

授業(TOEFL英単語&リーディング対策)後に動画を撮りました。必ずしも「TOEFL英単語&リーディング対策」に関することではなく、授業を通じて思ったこと・感じることを述べています。「単語をどれだけ親しんでいるかが、速く読むためのポイント」「速読はない。精読が速くなったということ。」「じっくりゆっくり正確に読める→少しづつ工程を自動で省けるようになる→結果として速く読めるようになる(一足飛びに「速く」読めるようになるわけではない)」「論文を書く経験が生きている→論文はすぐにかける様にはならない・大量の文献を読み・自分の思考を紡いでいく莫大な時間がかかる」「勉強をできる環境があることが恵まれている」「考える力を鍛える場があることが恵まれている」#英語教育 #リーディング #時間かかる #どうやったらできるようになるか#学びは一生
0
カバー画像

速読への道【3】周辺視野のトレーニング例

(読み進める前に)→ [この文章を読んでくれてありがとうございます。文章を早く読むための準備をしましょう。目と肩を疲れないために軽く目を閉じて、姿勢を伸ばしてください。鼻から息を吸って、息を吐くと同時に肩の力を抜きましょう。これだけでも意識レベルが下がりはじめます。変性意識に移行し速読しやすい脳になります。できれば目を閉じたまま姿勢や体の感覚、状態に意識をむけストレッチや首、肩のコリをほぐして文字を読み始めましょう。また眼球を気のエネルギーを感じて左右、縦、横、斜めに動かし、眼球の筋肉を動かすと自律神経をしげきし脳の回転を早めることもできます]↑↑(周辺視野の拡大と言語野のよくせい) [上の文字群のブロックを鼻からゆっくり呼吸をするとともに周辺視野で、左上の角、右上の角、左下の角、右下の角まで視野を広げて文章全体を1つの面の映像でとらえましょう。文字として見るのでなくゆっくり呼吸して1つのブロックの模様の映像としてとらえる事がコツです。私達の脳はつい文章の1字1字を言語野を働かせ読むクセがあります。ゆっくり呼吸することで、脳の言語野の活動を抑制し、視野を拡大してたくさんの文字を映像としてとらえやすくします](さあ今の準備の感覚で文章を読みましょう。文字をみる視野を広くとり、呼吸に意識しながら文字の意味を映像で頭に響かせる感覚で読んでみましょう。)笑いヨガ講師のゴンユウジです。前回、楽に文章を読むコツとして周辺視野を広げようと書きしました。周辺視野を広げるポイントは呼吸です。例えば、私が訓練しているヨガ瞑想をとりいれた速読術では次のようなトレーニングをします。まずこういった図があ
0
カバー画像

速読への道【2】楽に文章を読むコツ(分散入力)

笑いヨガ講師のゴンユウジです。楽に早く、紙の文章や、 スマートフォンのテキストを 読むコツを紹介します。 それは私が訓練しているゼット速読(仮)の 速読スキルの1つ「分散入力」を使うことです。まずは今回のイラスト図を見てください。 通常の人の読書および文章の読み方は、 上のイラストのように中心視野で文字の一点だけを読みます。 これだと一度に視界に入る 文字数が少なくなります。  人によっては本当に 声をだして読むほどの速さで 一字づつ視野のせまい視点を動かして読んでいる人もいます。 このような中心視野だけの読書は 目も疲れ、肩こりや首の筋肉に疲労をためます。 姿勢が崩れると肩こりや 視力低下の原因にもなります。 逆に下のイラストのように、 「周辺視野(しゅうへんしや)」という 目のまわりの視界を使って、 複数の文字をとらえます 文字を一字だけ見るのでなく 行や面でとらえるのです。 複数の文字を、 まるごと読み取るので、 「まるごとインプット」ともいいます。   「一度に複数の文字を見ても、 意味がわからないじゃないですか] と、思われるかもしれません。 はい、普通に見るだけでは、 意味がわかりません。 意味が読み取れるように 脳の「並列処理」(へいれつしょり) というスキルが必要になります。 並列処理の 詳しいトレーニング方法は長くなるので、 はぶきますが呼吸法によって変性意識を作ったり、 瞑想によってイメージトレーニングをしたりします。 このような訓練によって 複数の文字を瞬時に「意味を理解する」  並列処理スキルをみにつけます。   しかし速読でない普通の読書でも 周
0
カバー画像

速読への道【1】テキストは目と肩が疲れる!

《私、ゴンユウジは笑いヨガ講師として、さまざまな瞑想(ヨガも瞑想の1つ)の行為をするのが好きです。○○私は瞑想エクササイズを自分の健康と世界の平和のために行っています。 ○○ 世の中は速読法にもいろんな種類があります。○○ 私が訓練している''Z速読(仮)''という方法では速読トレーニングに瞑想を取り入れています。○○ すべての速読術に共通する「多読を通じて速読にいたれ」(ふつうの読書をたくさんしないと速読はできない)の原則にしたがって私の速読をみにつける瞑想トレーニングの過程を紹介していきます 》  ○○○○ゴンユウジです。○○  速読トレーニングの活用をつうじて「文章をよむ目や肩、脳の疲れをとろう」○○ 「もっと文章を楽に読めるようになろう!」 「もっと読書を好きになろう!」○○ というサービスを開始しました。 ○○  本や文字を読むのは苦手だ、という人は多いと思います。○○ 現代はインターネットによって情報の爆発時代と言われます。○○  テキスト(文字)情報も、たえず激流のように私たちの両眼の視覚細胞にとりこまれます。○○ 脳の思考サイクルを否応なしに動かされ、無駄なエネルギーを消費し、脳と目と身体は疲労しています。○○  そんな情報の攻撃をかわすため、文章(本やスマホのテキストなど)を楽に早く読めるスキルを提供します。○○ (では、ためしに目つむって、息を吐き、鼻から息を吸って、プハーと息を吐くと同時に肩の力をストンとぬいて脱力しましょう。○○ そして首と肩の感覚に意識を向けて、ゆっくり、グリングリンと好きな方に回転してストレッチしましょう。○○  これだけでも文章を読
0
カバー画像

【英語学習者向け】「返り読み」を治す方法

みなさん、こんにちは!reach9です。今日は、前回の記事で触れた、「返り読み」を克服する方法についてお伝えします。やや長文ですが、本当に重要なことを書きました。ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです!(↓「返り読み」とは何か?については、こちらの記事をお読みください!)結論からお伝えすると、返り読みを克服する方法は、「スラッシュリーディングをすること」です。スラッシュリーディングについては、高校などで先生が使用するため、多くの方がご存知でしょう。英文を固まりごとに分け、そこにスラッシュを入れて読んでいくことですね。なぜスラッシュリーディングが返り読み克服に有効なのでしょうか?それは、スラッシュリーディングをすることによって、「スラッシュごとに前から後ろに読む」という癖が身に付くからです。みなさん、前回の記事をもう一度見てみてください。返り読みをする原因は、「英文を後ろから前に読んでしまうこと」でした。特に、長い英文の時ほど、こうしてしまいがちです。それを、英文にスラッシュを入れることによって、物理的に後ろから前に読めなくしてしまうのです。例を使ってお話します。かの有名な、スティーヴ・ジョブズのスピーチを使いましょう。(余談ですが、内容をご存知ない方はぜひ映像を見てみてください。今見ても感動します)I am honored to be with you today at your commencement from one of the finest universities in the world. I never graduated from college. Trut
0
カバー画像

1ヶ月で30冊以上読めるようになる速読の秘密

先日、『バビロン』(野崎まど著)という作品を読みました。内容を簡単に説明をすると、"自殺法"という死を選ぶことができる権利が与えられる世界線のお話です。その法律に対して僕がどう思っているかは、ブログの記事として書くには難しいので、話さないことにしておきます(笑)。『バビロン』は3巻まで出ているのですが、1日でぜんぶ読んでしまいました。僕は小説を読み始めると、最後まで読まないと気がすまない性格なので、どんどん先に読み進めてしまうんですね。この前も『眼球堂の殺人』という堂シリーズを1週間ぐらいで全部読んでしまいました。ところで聞くところによると、社会人は月に1冊本を読めば好いほうらしいですね。でも僕の場合、1日に1冊ぐらいのペースで本を読むことができます。これによって何が起きるかと言うと、ちょっと興味のわいた分野に関する本を1ヶ月で30冊読むことができるわけです。もし普通の人が本当に月に1冊程度しか読まないのであれば、単純計算で30倍ものスピードで知識を吸収することができるわけです。たくさんの本を読むことで、知識が体系化されてきますし、考えが細分化されていくので、より好い行動を適切に行いやすくなります。仕事で使う機会があるなら、さらに好い環境になりますね。本を読むのが早ければ、成長スピードが他の人よりずっと早くなるわけです。というわけで今回は、僕がやっている速読のコツについて紹介してみます。うまく説明できるかはわかりませんが(笑)。速読をするためには、本は読まない速読と聞くと、眼をすごい速く動かして、1文字1文字素早く追っていると思う方もいるかもしれませんが、実際には眼はそんなに速
0
カバー画像

『ココナラブログ』始めます

「ひらめきと直感で楽しく脳トレ速読するなら楽読大宮スクール」をキャッチフレーズにさいたま新都心で楽読という速読スクールを経営しています。本日8/3もスクールにて女性お二人とレッスンをしておりました。楽読のレッスンを通して速読力はもちろん、人が本来持ち合わせている感性を取り戻しお一人お一人の肚の中にある蕾が花咲くようご案内しております。今日のお二人の気づきは『もっと自己主張していいんだ!自己主張して行きたい!』ということでした。女性の笑顔がこの世を治めると本気で思っています。キラキラした女性が沢山増えるとうれしいです。そんな思いでここでは「たかこの自論」としてブログを書いていきますね。よろしくお願い致します。そして、ココナラでは楽読体験を5000円で出品しております。ぜひご体験くださいね。お待ちしております。楽読大宮スクール 榎本貴子 2021/8/3
0
カバー画像

英語で情報量を増やそう!

「洋書を読んでみたい」「TOEICで時間内に読み終わりた」「記事を読めるようになりたい」。。。自分はこれを習得したくて、とにかく単語量を増やして文法力をUPして、多読をしていました。それがGOODと書かれていたからです。ただ、結果は読めているようで読めていなかったんです。こんな思いをしていただきたくない!教育業界に8年いる中で培ったものを多くの方に届けるためにこの記事を書きました。今の現状に満足していますか?これを読んでいる方は少なくとも、英語の読む力をUPしたい、自分のスキルをUPしたい、一歩をすでに踏み出している方のはずです。その気持ちを効率的にUPしていきましょう!そんな方法があったら知りたいですよね?そこでリーディング力を鍛える「6つ」のステップのうち4つめのステップまでご紹介いたします。1:読解力をチェック →英語を読んでみて要約をしてみる  もしできなかったら日本語を見てわかるかをチェック  わかった:英語力の問題  ???:国語力や日本語力の問題2:単語と文法・構文と発音チェック →知らないものがないか?を洗い出す+覚える3:精読 →文構造や前からの訳を意識しながら読む(*スピードは重視しない) 丁寧に読んでいく意識!(状況や感情をイメージしながら)4:音読しながら英語を理解していく →声に出しながらイメージをしていく練習をする  (同時処理ができていればできるばず!日本語訳をしようとする×)ここまでやるだけでも、かなり速読に近づけます。さらにその先や課題が何なのか?を知りたい方は、出品させていただいているリーディングをご購入ください。選択はあなた次第です^^CA
0
カバー画像

速読をするためのいくつかの処方箋

ぷれぜん仙人です、初めてのブログ投稿になります。今、コロナで大変な状況が続いてますね。外に外出できないで家で過ごす時間も、かなり増えていると思います。こんな時こそ、逆転の発想で「自己投資」に時間を使うのも良いと思います。このコロナ問題は、・収束にまだまだ時間がかかる見通しであること・収束後も、社会は元には戻らず「新しい時代」に突入していくことが多くの知識人、インフルエンサーなどからも指摘されています。(私もそう思います)というわけで、本を読んで学習をする、というのもすごく良い時間の使い方なんじゃないかな?と思ったりもします。というわけで、今日は加速学習のメソッドとして、「速読」についていくつかヒントを解説してみたいと思います!これはすごく重要なコツですね。「わかっている!知っている!」と思うと、脳は学習能力が下がります。また、批判しようとか、この作者が嫌い、とか思っているのもNGです。せっかく、本を読むのであれば、ぜひ、その著者から学びとろう!という意識が重要かと思います。これも重要です。生徒、というのは受け身体勢です。何も目的も質問も持たずに本に向かうのはNG行為です。ゴール設定を行なった上で、本に向かいましょう。かなり吸収が変わってくると思います。スピードも上がります!多くの人は1回で学習しようとしますが、すごく非効率です。脳の仕組みを考えると、「全体的な理解」→「部分的な理解」と進んでいくのがすごく重要なポイントです。なので、一度で全部を理解しようとせずに、何回かにわけて読書をすると良いですね。これは、小説とかではなく、ビジネス書、専門書、資格試験対策などで使う読み方にな
0
カバー画像

100万人の速読術⑦:「こだわり」を捨てて「多読」に至る

 受験などでは「精読」の訓練(「読解の技術」「論理的把握の方法」を身につけること)は絶対不可欠ですが、いつまでもここに留まると、「完全主義」「完璧主義」の落とし穴にはまってしまいます。「精読」が出来るようになれば(ゆっくり時間をかければ確実に理解することが出来るということを意味します)、早く「多読」の訓練に移行すべきであり、そのために必要な「こだわりを捨てる」ためには一般書籍よりも月刊誌、月刊誌よりも週刊誌、週刊誌よりも新聞の方が適当です。新聞は1日で捨てないとたまってしまうため、さっさと読み切ってしまわなければならず、見出しだけ読んで関心があるものだけ本文記事に目を通すという習慣や、「1媒体1情報」という原則をつかむのに便利なのです。 【ポイント】英語メディアでも月刊誌・週刊誌より新聞の方が「捨てる技術」を身につけやすい。
0
カバー画像

100万人の速読術⑤:「本主体」だと労多くして実り少なし

 「読書」と言えば、「本に書いてあることを正しく理解すること」「作者の言わんとすることを客観的論理的に把握すること」などと思いがちですが、そうである限り、「読書」は「受動的」な行為となり、理解出来ないこと、思うように読み進まないこともしばしば生じることとなります。実は「1冊の書物から1つの貴重な情報が得られれば良しとすべし」で、作者の意見や思想を100%理解する必要などどこにも無いのです。もしも「書いてある内容がさっぱり分からない」とすれば、「作者が誰にでも分かる表現で書ける能力が無い(実はこのことについて作者も本当は分かっていない)」か、あるいは「今の自分ではここに書いてある内容を理解する能力が無い(従って、時が熟すまでは見たって時間の無駄)」ということになり、そこにいつまでもこだわる必要が無いのです。 【ポイント】「読書」は本に合わせた受動的行為ではなく、読み手の「問題意識」に合わせた能動的行為である。
0
カバー画像

100万人の速読術④:「全体構造」の把握

 本を読む際、いきなり本文から読み始めるのではなく、まず、オビ、表紙、裏表紙(これらにはこの本を手に取った人に購買意欲を持たせるため、内容の中でも魅力的な部分を端的に紹介していることが多いものです)から目を通し、その後、序文、後書き、解説(これらはいずれも本文を書き終わった後、全体を見渡した上で書かれるものであるから、全体を貫く問題意識やこの本の特色、到達点などについて触れられており、全体像をつかみやすくなります)などを見た上で、目次(これは「全体構造」に他ならない)を把握して、本文に入るのです。 【ポイント】仕事も勉強も「段取り」が肝心だが、本を読む際の「段取り」は「全体構造の把握」に他ならない。
0
カバー画像

100万人の速読術③:「作家・分野」の集中

 好きな作家の本は全部集めると、その作家の経歴、知識、考え、作風から文体に至るまで、一通りのことを吸収することになり、一番手っ取り早く「知識ベース」「情報ベース」を構築することが出来ます。また、興味・関心のある分野(「深層心理学」とか「経済学史」とか「数論」とか)に関して、最初に4~5冊読めば、引用や参考文献などから「次に何を読めばいいか」「この分野なら何を読まないといけないか」がおぼろげながら分かるようになり、10~20冊も読めば「その分野の全体像」が大体分かるようになり、ちょっとしたレポートや論文ならそれなりに(場合によってはいくらでも)書けるようになるものです。さらに自分なりの問題意識から「テーマ」を持ち、ここから40~50冊読んでいけば、もうそれなりの「論客」「専門家」の誕生です。こういった「知識ベース」「情報ベース」や「テーマ」がいくつもある人は、「情報の相乗効果」が起こり、「情報ネットワーク」を持つこととなります。 【ポイント】複数・多数の「ベース構築」「テーマ追究」は「情報処理」を多重化・加速化させる。
0
カバー画像

100万人の速読術②:「既知情報」の活用がカギ

 「何度も読んだことのある本」「よく知っている作家」「得意な分野」に目を通す場合、「既知情報」がベースとなります。既に知っていることを今さら丁寧に読み込む必要はないわけですから、そこはさっさと読み飛ばし、「新規情報」のみ探すこととなるため、「初めて読む本」「全く知らない作家」「苦手な分野」を相手にする場合に比べて、読書スピードは相当速くなるのです。これは「逐語読み」「理解読み」ではなく、「探し読み」「調べ読み」となるからです。また、「あれ、あの話どこにあったかな?あの本のどっかで読んだ気がするんだけど・・・」といった場合や裏を取る場合、論拠・具体例を探す場合なども、対象が「既知情報」であれ「新規情報」であれ、ターゲットを絞り込んだ読書となりますので、自然と「高速リーディング」となっていきます。 【ポイント】「サーチ・モード」が自然に「高速リーディング」を生み出す。
0
カバー画像

100万人の速読術①:「月100冊」の読書も難しくない

 ニューヨークタイムズの書評担当記者のように、本を読むことが仕事の人であれば、「月100冊の本」に目を通すことも珍しくありません。文芸評論家・慶応大学教授の福田和也氏なども月最低100冊の本をざっと読み、月300枚の原稿を書くことで知られています(ちなみに福田氏によれば、職業的物書きで月300枚書いている人はせいぜい20人だと言います)。ただ、ここで重要なことはこれらの人々はこのレベルを「目標」としていたというよりは、「結果」としてそうなっていたということです。実際、新規情報をこのレベルで処理することは大変なことですが、例えば、「マンガ100冊」(小学生でもトイレや寝る前などに1~2冊読んでしまいます)とか「雑誌100冊」(女性なら美容院で4~5冊でも目を通すでしょう)とか「何度も読んだことのある本100冊」であれば、ごく普通の人でも1ヶ月で読みこなすことはそれほど難しいことではないのです。 【ポイント】「絶対に出来っこない」という思い込みを崩せれば、「情報処理」は格段に進む。
0
カバー画像

100万人の速読術⑩:「人と議論する」ことで「情報処理」が格段に進む

 さらに自分の「問題意識」に基づいて「質問」をぶつけ、「議論」をしていくと、自分のみならず、相手にとっても「情報の進化」が起こってきます。「聞き上手」から「質問上手」「議論上手」へとバージョン・アップが必要な所以です。 【ポイント】同時並行的に仕事をしている人ほど、「議論」を効果的に駆使している。
0
カバー画像

100万人の速読術⑨:「人の頭」を借りて、勉強・読書をする

 自分で読む本の量、理解できる量、視野、知識といったものは自ずと限りがありますが、「既に読んだ人」「もっと理解している人」「もっと視野が広く、知識が豊富な人」に聞けば、自分で膨大な時間と労力を費やして得られる情報よりも、もっと「豊かな情報」を得ることが出来ます。 【ポイント】「読書」と共に「人の話を聞く」習慣は自分を豊かにする第一歩である。
0
カバー画像

100万人の速読術⑧:「無理だと思う心」を捨てて「速読」に至る

 例えば、いきなりタイムなどから始めたりすると、いちいち分からない単語が気になってしまいますが、英字新聞だと通勤・通学時間の間、ヘッドラインと写真のみ目を通して、関心があれば第一パラグラフを読み、さらに興味が湧けば全て読むとすれば十分です。こうなれば、目的地に着いた時点でゴミ箱に捨てておしまいです。また、最初の1ヶ月ぐらいは頻出単語を1日100語ぐらい辞書で引くとよいですが、これもその後、一切辞書を引かなくするためです(ペーパーバックスなどを読む際にも辞書は引かないのがコツです)。 【ポイント】「別に今、全部が全部分からなくてもいいや」といういい加減さ・適当さが速読速解を可能にする。
0
カバー画像

100万人の速読術⑥:「読み手主体」だとギア・チェンジも思いのまま

 例えば、1読目に「お、これは」という所やこれは引用・資料に使える」という所があればポストイットを貼れば(「書くために読む」場合はこの作業が必要になります)、2読目は折った場所だけ読めばよく、スピードは格段に速くなります。1読目に「読んで理解しなければ」と思うとスピードが鈍りますが(「ペースの固定化」が起きやすいのです)、「2読目以降のために作業をしておこう」と切り換えるとスイスイ進むものです。 【ポイント】1読目は2読目以降のための作業をする場と考えれば、簡単にスピードアップする。
0
カバー画像

速読の可能性!

【8月8日の朝読書の会】 おはようございます。 本日は、「非常識な成功法則」という本の読書会の三日目でした。 ☆得られたこと ・1ページ1秒で写真を写し取るように読む「フォトリーディング」の可能性...! ・「ミカン集中法」で本を読もう! ・恥ずかしながら、皆さんの音読が耳に心地良過ぎて、大部分を眠りながら参加してしまいました(^-^; ・本を読んで、「自分で考える」きっかけにすることが大切! 今日の仙台は、しとしと雨模様です。 雨と共に心の汚濁を洗い流してこようと思います(笑) 本日もいい一日でありますように^^
0
カバー画像

自分の人生は自分で生きる

受講生さまは私の空手の先生つよぽん本日18回目のレッスンでした午前に引き続きテーマは【生きる】 生きるとはエネルギーの連続性 現代人はエネルギーを使い切っていない 現代人は考えることを忘れて人に答えを求めている 【自分の生き方くらい自分で考えろ】 本日の本著者 養老孟司さんも そのように最後を書かれていました 感性を置き去りにしてしまう大きな要因としては 自然欠乏症だということはあります マスクをしなければいけない 県を跨いでは行けないという政策を鵜呑みにせず 私たち一人一人が考えないといけないですね 本日もご来校誠にありがとうございました
0
25 件中 1 - 25
有料ブログの投稿方法はこちら