100万人の速読術⑦:「こだわり」を捨てて「多読」に至る

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 受験などでは「精読」の訓練(「読解の技術」「論理的把握の方法」を身につけること)は絶対不可欠ですが、いつまでもここに留まると、「完全主義」「完璧主義」の落とし穴にはまってしまいます。「精読」が出来るようになれば(ゆっくり時間をかければ確実に理解することが出来るということを意味します)、早く「多読」の訓練に移行すべきであり、そのために必要な「こだわりを捨てる」ためには一般書籍よりも月刊誌、月刊誌よりも週刊誌、週刊誌よりも新聞の方が適当です。新聞は1日で捨てないとたまってしまうため、さっさと読み切ってしまわなければならず、見出しだけ読んで関心があるものだけ本文記事に目を通すという習慣や、「1媒体1情報」という原則をつかむのに便利なのです。

【ポイント】英語メディアでも月刊誌・週刊誌より新聞の方が「捨てる技術」を身につけやすい。
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