100万人の速読術③:「作家・分野」の集中

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学び
 好きな作家の本は全部集めると、その作家の経歴、知識、考え、作風から文体に至るまで、一通りのことを吸収することになり、一番手っ取り早く「知識ベース」「情報ベース」を構築することが出来ます。また、興味・関心のある分野(「深層心理学」とか「経済学史」とか「数論」とか)に関して、最初に4~5冊読めば、引用や参考文献などから「次に何を読めばいいか」「この分野なら何を読まないといけないか」がおぼろげながら分かるようになり、10~20冊も読めば「その分野の全体像」が大体分かるようになり、ちょっとしたレポートや論文ならそれなりに(場合によってはいくらでも)書けるようになるものです。さらに自分なりの問題意識から「テーマ」を持ち、ここから40~50冊読んでいけば、もうそれなりの「論客」「専門家」の誕生です。こういった「知識ベース」「情報ベース」や「テーマ」がいくつもある人は、「情報の相乗効果」が起こり、「情報ネットワーク」を持つこととなります。

【ポイント】複数・多数の「ベース構築」「テーマ追究」は「情報処理」を多重化・加速化させる。
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