100万人の速読術④:「全体構造」の把握

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学び
 本を読む際、いきなり本文から読み始めるのではなく、まず、オビ、表紙、裏表紙(これらにはこの本を手に取った人に購買意欲を持たせるため、内容の中でも魅力的な部分を端的に紹介していることが多いものです)から目を通し、その後、序文、後書き、解説(これらはいずれも本文を書き終わった後、全体を見渡した上で書かれるものであるから、全体を貫く問題意識やこの本の特色、到達点などについて触れられており、全体像をつかみやすくなります)などを見た上で、目次(これは「全体構造」に他ならない)を把握して、本文に入るのです。

【ポイント】仕事も勉強も「段取り」が肝心だが、本を読む際の「段取り」は「全体構造の把握」に他ならない。
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