100万人の速読術①:「月100冊」の読書も難しくない

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 ニューヨークタイムズの書評担当記者のように、本を読むことが仕事の人であれば、「月100冊の本」に目を通すことも珍しくありません。文芸評論家・慶応大学教授の福田和也氏なども月最低100冊の本をざっと読み、月300枚の原稿を書くことで知られています(ちなみに福田氏によれば、職業的物書きで月300枚書いている人はせいぜい20人だと言います)。ただ、ここで重要なことはこれらの人々はこのレベルを「目標」としていたというよりは、「結果」としてそうなっていたということです。実際、新規情報をこのレベルで処理することは大変なことですが、例えば、「マンガ100冊」(小学生でもトイレや寝る前などに1~2冊読んでしまいます)とか「雑誌100冊」(女性なら美容院で4~5冊でも目を通すでしょう)とか「何度も読んだことのある本100冊」であれば、ごく普通の人でも1ヶ月で読みこなすことはそれほど難しいことではないのです。

【ポイント】「絶対に出来っこない」という思い込みを崩せれば、「情報処理」は格段に進む。
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