「嫌だ!嫌だ!」恐怖の過去世を癒す
お友達の娘(仮名:小天使ちゃん)2歳はほぼ毎日の夜泣きで起きる。そして週に1〜2回突然「嫌だ!嫌だ!」と号泣するという。理由を聞こうとしても抱きしめようとしても暴れて蹴られる。そして本人は目を開けていなかった。起きていないらしい。実際にその時の様子を動画に撮ってもらい見せてもらったがまさに今誰かに連れ去られようとしているんじゃないかと思うぐらいリアル感のある泣き方だった。さっそく小天使ちゃんの過去世に行ってみる。-----------------------------------------------------------------------そこはよく映画で観るようなアメリカの家の部屋のようだった。少し濃いめのブルーのカーペットに水色の壁紙。そして白いルーバー扉のウォークインクローゼットがある。その部屋は小天使ちゃんの部屋で、電気はついていない。開いたドアの外からは吹き抜けになった下の階のリビングの明かりが入ってきていた。小天使ちゃんは2〜3歳の金髪の可愛い女の子だった。リビングが騒がしく叫び声が聞こえ、とっさに危機を感じた。小天使ちゃんは急いでウォークインクローゼットの中に隠れ、ルーバーの隙間から外を覗いている。心拍数はとても早く、ザワザワする。心を落ち着かせる間もなくクローゼットのドアが勢いよく開き、大きな男が刃物を振りかざした。影になって顔はよく見えないが、面長の輪郭に黒い革ジャンに黒いニット帽。小天使ちゃんはめった刺しだった。部屋を出ようとしている犯人の男についていってみる。男は廊下を出て左側の部屋に入ると、うつ伏せで血まみれになって倒れている幼い金髪の男の子
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