笑いヨガ?
楽しいから笑うのか、笑うから楽しくなるのかという問題はウィリアム・ジェームズも取り上げた19世紀から続く一大テーマです。 原文は下記の文章らしいです。
We don’t laugh because we’re happy – we’re happy because we laugh.
(楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。)
最近では「顔面フィードバック仮説」というのが流行っています。どんなことかというと唇に触れないようにペンを歯で加えると、ニッと笑ったような「笑顔」になります。この顔の状態のまま漫画を読むと面白さが倍増するということを研究した(笑える)人がいました。(Stracket al., 1988)。 最近、昔からある学説を再検証しようという動きが活発らしいです。「顔面フィードバック仮説」もその対象になりました。17の研究室が共同でやったそうです。で・・・結果は・・・結果はですね、統計学的な数値としては、そんことはないよ(ネガティブ)、という数値になりました。(Wagenmakersら.2016) 笑えない数値に出かけた笑顔もいっぺんに凍りつく。 (~_~;) ところがこの結果に触発されたのか、待ったをかけたいのか、新たな調査研究が始まりました。今度は「顔面フィードバック仮説」に対して支持的なグループと、懐疑的なグループの共同研究が始まりました。2019年に予備実験の結果が報告されました。結果は・・・。なんと・・・行けそう(ポジティブ)。最終報告はどうなるのでしょうか???
6年前くらいのことですが京都にある生長の家、宇治別格本山へ、見学に
0