勉強で成果を出す王道とは何か? TOEIC質問箱
こんにちは高橋です。
社会人になってからは、勉強の成果をあげるために次の2つがとても大切です。
●まず目標を定める(動機をはっきりさせる)
●まずお金をかける
成果があがらない一番の原因は、なんのため勉強しているのか、ということが明確になっていないことです。
以前相談を受けた方で、
東京オリンピックのときに外国人に道を聞かれて答えられるようになりたいから英語を勉強すると言っていた方がいらっしゃいました。
こういう動機の場合残念ながら成果も出ないし、おそらく長続きもしません。
なぜなら、道順を答えられなくて困るのは聞いた方だからです。
そもそも聞かれた方は道に迷っているわけではなく、何も困りません。
できてもできなくてもほとんど何の違いもないようなことが動機だと、尻に火が付くことはありません。
勉強に駆り立てられることもないので、もちろんしょぼい成果しかつめません。
事実その方は、オリンピックからほどなくして勉強自体をやめてしまいました(そもそもオリンピックは無観客になってしまいました)。
僕の場合で言えば、当時勤めていた会社で730点が必要になったからTOEICの勉強を始めました。
事情があり6ヵ月という期間も決まっていたので、それこそ使える時間はすべて英語に費やすような覚悟でやりました。
730点になればサラリーが5万円あがることもわかっていたのでこれもまたモチベーションになりました。
下品な目標ではありますが、目の前にパンがぶらさがっていればより真剣になります。
とにかく、動機をはっきりさせて、できればその期間もはっきりさせることで、目標にまい進することができるはずです。
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