人生の先ゆきが不安・希望や期待が持てない…そんな時こそ「意思の自由」を発揮しましょう
こんにちは50代独身女性のためのカウンセラー、Riccaです。いかがお過ごしですか?空気が冷んやりして秋めいてきましたね。昔から「物思いの秋」とか言いますけど、この時期は体調管理だけでなく、心のケアもしっかり心がけたいものです。あなたの心が癒されることはなんですか?自分なりの心のケアや自分へのご褒美リストを作るのも楽しいのでおすすめです。ですが、すでに気持ちが沈んでいて、何もする気が起きない、ちょっとしたことをやったくらいでは気持ちが前向きになれない…そんな人もいるかもしれませんね。その気持ちわかります。私も長い間、そんな状況でぐるぐるしていましたから。いつまでも気持ちが切り替えられないと、それだけでなんだか自信をなくして先行きが不安になって希望が見いだせなくなるという悪循環に陥ったりしてました。でも、今あなたが置かれている状況がどんなものであれ、その状況に対するあなたの捉え方や行動は自分で選ぶことができるのです。どんな自分でありたいですか?今は自分と向き合い、自分の可能性を広げるチャンスです。◆ ◇ ◆ ◇第二時世界大戦中、ユダヤ人強制収容所に入れられていたヴィクトール・フランクル、という精神科医がいます。常に死と隣り合わせの極限状態にあって、フランクルの妻を含め多くの人が飢えや寒さの中で生きる希望を失い、命を落としていきました。でもフランクルは違いました。彼は、”人間には「意思の自由」というものがあり、どんなに困難な状況にあっても自分の行動や態度を自分で選択することができる”と考えたのです。絶望に打ちひしがれて生きる意欲を失うのか、それとも希望を捨てずに生き延びようとするの
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