〜Sa Pa〜 国境間近のサパへ
ハノイからバスで6時間。中国南部との国境に接するサパという山岳地帯へ。朝8時過ぎ。まずはこのような一見何もない路上で、バスターミナルまで連れっていってもらうためにバス会社の手配したミニバンに乗ります。 ...現地の友人がいなかったら、こんな乗り場自分では見つけられない!この送迎地点も前夜に突然、場所変更の電話がベトナム語で来て一同慌てるという背景付き。ガードレールの向こうにバス会社の小さな事務所がありましたが、最初からハードルが高めです。バスターミナル到着。人生初!寝台車タイプの長距離バスです。中はキラキラ。上の座席は梯子に足をかけて滑り落ちないように登ります。片側8名なので、16名乗れるようになっているようです。1時間ほど走ると、サービスエリアの休憩場所に。なんとランチも含めて15分という、ベトナム人の時間感覚を全く掴めない休憩時間を言い渡されました。ひとまずバインミーとソーセージをゲット。トイレは3,000vnd(約18円)でした。再びバスで揺られること約5時間。寝たり読書したり音楽を聞いたり景色を楽しんだり。思ったよりあっという間に、午後の15時になっていました。自分で計画を立てたわけではなかったので、バスに揺られるがままに連れてこられましたが、マップを開いてみるともう昆明が近いではないですか。「まさかこんな簡単に、こんな遠くへ来るなんて」と少し感動していました。そして車窓からの景色は、ザ・棚田!この景色が約20分ほど続きます。バリにわざわざ見にいく棚田とはレベルが違う!本物の、お米のための、人々の暮らしのために一生懸命月日をかけて作られた棚田です。この頃には標高も1,6
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