人は、密度に影響されているのかもしれない

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コラム
動物学の研究で、こんな話があるそうです。
一定の面積の中で動物の数が増えすぎると、ある段階から急に生態系が崩れてくる。

意味もなく攻撃的になったり
子育てをしなくなったり
食べなくなったり。

個体の性格というより
環境の密度が行動を変えてしまうのではないか
という考え方です。

この話を聞いて、少し思い当たることがありました。
私は都会など、人が多い場所に行くと
あまりお腹がすかなくなります。

でも家に帰ると、途端に腹が減る。

気のせいかもしれませんが、
人の多さが、体の感覚に影響しているようにも感じます。

もしそうだとしたら、
いじめについても別の見方ができるかもしれません。

いじめは、いじめる人の性格の問題として
語られることが多いですが
人口密度が高い環境の中で
生態系のバランスのようなものが崩れ
その役割が生まれてしまう
そんなふうに考えることもできるのではないでしょうか。

もちろん、それだけで説明できるわけではありません。
ただ、環境の影響は思っている以上に大きいのかもしれません。
では、理想の人口密度とはどのくらいなのだろうか。

逆に、密度が低いときのことを考えてみます。
早朝、人の少ない時間に車を走らせていると
別の車を見かけただけで、妙な仲間意識を覚えることがあります。

普段なら何も感じないのに、
なぜか同じ時間を共有している感覚が生まれる。
密度が低すぎると、
今度はつながりを感じやすくなるのかもしれません。

こう考えると、
空間のデザインとは、
人口密度のデザインでもあるのではないかと思います。

人が多すぎれば
関係は摩擦を起こしやすくなる。
少なすぎれば
つながりを求める感情が強くなる。

人の感情や行動は
この密度の間で揺れているのかもしれません。
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