心と魂の違い。

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実際に心と魂があるのかというと、目に見えないものだから、断定はできないけれど、概念として勉強しておくのは意義があると思います。

例えるなら、"犬"という犬はいないけれど、私たちは犬を理解することができるからこそ、猫との違いも分かる、みたいなものです。(ちょっと何言っているのか分からなくなってきたけど、みなさんは頑張ってついてきてください)

ということで今日は心と魂の違いをレクチャーします。

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心は肉体から生じた欲求を満たすために生まれた"感情"である

心とは、肉体を維持するため、子孫を繁栄させるために生まれた感情です。心は、3大欲求や承認欲求が根幹にあります。

ラーメンが食べたい、嫌われたくない、どうすれば稼げるか、あの人と付きたいたい、認めてほしい、痛いのは嫌だ、好き、嫌い

そういった欲が根本にあって、こうしよう、ああしようと思うのが心です。

「心の声を聞け」というのは、自分の"肉体"の欲求に従うということです。

ただ、これは獣や昆虫も同じことをやっています。彼らのほうが心に忠実です。

つまり心とは、本能と言ってもいいのかもしれません。誰にでも備わっていて、思いを知覚できるものです。

スピリチュアル的にいえば、心は小我ですね。
心とは、肉体維持のための本能であり、小我であり、顕在意識であり、言葉であり...イメージができましたか?

魂とは

魂は、心(肉体維持のための欲求)を超越したものです。

魂は、我を超えた、創造的ななにかです。太陽光のように、活力を生み出すものであり、世界を創造する力の源、ひらめきでもあります。

魂は、自分事だけが幸せになればいいという欲求ではありません。魂がやりたいことをやると、自分はもちろん周りの人も世界も未来も良くなっていくようなそういったものです。そして同志も自然に増えていきます。

近江商人の商いにおける原理原則「三方良し」とは、商売をするにあたって、自分良し相手良し世間良しでやりましょう、という意味ですが、つまりこれは
魂に従って商売して生きていきましょうということを、自分本位である心の声にしか従えない人たちに説いたものと解釈できます。


魂、魂の声を認識することはできません。認識できるすれば、それは心です。言葉にできるならそれは顕在意識だからです。

魂は、肉体の本能を超えたビジョンを持ち、大我であり、集合無意識であり、潜在意識であり、創造性に満ち溢れているなにかです。

なぜ、心と魂を分けるかというと、魂を磨くことが、この世界において幸せに生かされることに繋がるからです。

実際に魂があるかどうかは、死んでみないことは分かりませんが(死んだら目を持っていないので、どう感じるかも分かりません)、魂という概念を認識することで、生き方の方向性は定まってくるのではと思います。


ベルギーとの霊能者から「あなたはもう地球に戻ってこない」


実は、この心と魂の話は、先日とあるベルギーの霊能者と対話したときに、教えていただいたものと、自分自身の見地そして自分に降りてくるメッセージを加えたものです。

とあるベルギーの霊能者が私に「あなたの魂のレベルはこの世のものではない。人間の身体を持ってはいるが、人間の能力を超越している。あなたは絶対に病気にならないし生かされる。生活に困ることはない。そして一度今回の生を終えたら、もう地球に戻ってくることはない」と仰ってくれたことがありました。

そこで私は「私はなぜその境地に至ったのですか」と聞くとその霊能者は「魂を磨いたからです」と返しました。

やりたいことしかしていない私は「私はどうやって魂を磨いたのですか」と聞けば、霊能者は、魂の声を聞いて生きて、やりたことをやってきたからだと教えてくれました。

ここまで読んだみなさんなら、ん?と思ったと思います。魂を知覚することはできないのに、どうして魂の声に従うことができたのだろうと思ったはずです。

魂の声に従って生きると、どうやら生かされるらしい。

次の記事では、魂の声を聞く方法を書きます。

追記です。(2022年9月14日)
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