夏期講習も終わりに近づき、多くの方が薄々感じているはずです。
『夏休み前とあんまり変わってない⁇』
子供たちが頑張っていないわけではありません。その子なりに頑張っています。
ただ、その子の処理能力を超えた量は、ほとんど身につきません。
『ここも出るかもしれない。あれも出るかもしれない』と、不安になればなるほど勉強する範囲を広げたくなります。
しかし、広げれば広げるほど、『使える知識』として身につかないことがほとんどなんです。
また、塾で長時間拘束されて、たくさんの量をこなしていると、それだけでできるようになったと錯覚してしまうこともあります。
そうすると、危機感は感じなくなりますので、まさか自分がほとんど暗記できていないなんて、夢にも思いません。
まずはお子さんがこのような状況に陥っていないか、チェックしてあげてください。
1番簡単な方法は模試を利用することです。その際には、その子の偏差値で単純に判断するのではなく、以下のようなことをチェックしてあげてください。
・計算問題を落としていないか?
・簡単な典型問題を落としていないか?
・理科社会の暗記モノ、漢字の暗記の精度が上がったか?など、
基本的な問題の精度が上がっているのかを、しっかり見てあげてください。
まずはここが大事です。
難問ばかりに目が行きがちですが、落ちない子は『簡単な問題をミスらない子』です。あまり欲張らずに、ミスを減らす勉強をしてください。
そのためには、『選択と集中』が絶対に必要です。基礎固めをするために、勇気を持ってカットしてください。
曖昧な知識をたくさん入れるのではなく、少なくてもいいので正確な知識を身につけてください。
その正確な知識をもとに、論理的に考えるクセをつけてください。少ない知識を使い回すことで、論理的に考えざるを得なくなります。論理的に考えられるようになると、『どう暗記すべきか?』ということを考えるようになり、暗記できる量も増えていきます。電話番号を丸暗記するような勉強方法から、抜け出せるようになります。
少ない知識をしっかりと理解して暗記したら、過去問をやりながら不足している知識を補充してください。この方法は効率が良いと思います。
ぜひやってみてくださいね!